【話題】 １冊３万円！ 県立高校教師が書いたナンパ本の中身

世にナンパ本は数あれど、１冊３万円となれば買うのをためらうはず。
ところが、それをネットで３０冊も売っていた埼玉県立高定時制の男性教諭（３１）が６日、
６カ月の停職処分になった。教諭は同日付で依願退職したという。

勤務中に職員室で印刷しているところを教頭に見つかったのがまずかったようだ。
「教諭は０５年ごろから『ロビン』という名で『恋愛研究日誌』というブログを始め、
自分の体験談を絡めて『モテない男脱出法』などナンパのノウハウを書き込んでいた。

それを基に『ロビンの恋愛商材』と題したＡ４判１５０ページほどの冊子にまとめ、
１１年から計３０冊も売ったそうです」（県教委関係者）

３万円×３０冊＝９０万円だから、小遣い稼ぎとしては悪くないが、むしろ３０人も買ったという事実に驚く。
それほどすごい中身だったのか。ブログの読者だったという３０代男性が明かす。

「ロビンさんは見た目が『（俳優の）伊藤淳史レベル』で『２０歳過ぎて童貞でキモオタだった』そうです。
そんな彼がナンパ塾を受講し、いかにして新宿や渋谷のストリートやクラブでナンパできるようになっていったかを書いた成長物語。

中身は髪や眉毛の整え方とか初心者向けで、ナンパしやすい場所や店名が具体的だったみたいですね。
『女は男以上に外見至上主義』というのが彼の信条で、ブログにも『高級品を身につけることで無言の経済力アピール』なんて、
いたって普通のことを書いていた。ただ、モテない彼が７年かけて築いたノウハウは、非モテ男には共感しやすかったのかもしれません」

購入者には１年間無料でメール相談にも乗っていたそうだ。ナンパ塾の受講料が３万円だったからその値段をつけたというが、
「本人は学校側に『ブログは他人の体験談から創作しました』と説明したそうです」（県教委関係者＝前出）。

詐欺じゃん！
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130209-00000004-a_aaac