【日中】中国、戦争準備本格化 石油、米の輸入量拡大 「尖閣国有化」前から備蓄

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中国、戦争準備本格化 石油、米の輸入量拡大 「尖閣国有化」前から備蓄…
2013.02.08

 中国海軍艦艇が、海上自衛隊の護衛艦に射撃管制用レーダーを照射したことを受け、
日本は米国と連携して「武力による威嚇」を牽制している。
こうしたなか、中国が石油や米の輸入・備蓄を拡大していることを「有事に備えた戦時備蓄ではないか」と見る向きがある。
中国では、貧富の差や、党や軍幹部の腐敗、環境汚染などをめぐり、庶民の不満は爆発寸前という。
共産党政府は批判をそらすために、日本を“敵”に仕立てて、沖縄県・尖閣諸島の強奪に踏み切るつもりなのか。 

 「レーダー照射は大変遺憾だが、対話の窓口は閉ざさない。中国こそ、戦略的互恵関係の原点に立ち戻ってほしい」

 安倍晋三首相は7日午後の衆院予算委員会で、こう語った。
一方的に脅威レベルを上げている中国に自制を求めたものだが、同国については見逃せない動きがある。

 ロイター通信は先月10日、中国税関当局発表のデータとして、
2012年の中国の原油輸入が前年比6・8%増の2億7102万トン(日量542万バレル)だったと報じた。
このうち、1億6190万トンが1−7月に輸入された。
中国は20年をメドに、石油備蓄量を世界第2位、約5億バレルまで増やすプロジェクトを進めている。

 日経新聞電子版は昨年12月7日、中国税関総署の調べとして、
中国の2012年1−10月期の米の輸入量が198万トンにのぼり、
11年の輸入量(57万8000トン)を大幅に上回ったと報じた。

 これらの動きについて、国内外のメディアは
「(産油国が多い)アフリカや中東地域で混乱が続いており、エネルギー危機に備えるため」
「石油備蓄戦略の一環」「中国は穀物の純輸入国に転落した」と解説する。
(つづく)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130208/plt1302081825008-n1.htm