"奈良市が静脈認証で出退勤管理 うその勤務報告を防止"
奈良市は7日、ごみ収集などを担当する環境部の職員約260人を対象に、
出退勤時のタイムカードの記録に静脈認証付きの機器を4月にも導入すると発表した。
同部では、別の職員にタイムカードの記録を頼み、うその勤務時間を報告しているとの指摘があり、
不正防止のための処置。
公務員の出退勤管理に静脈認証を使う取り組みについて、総務省は「聞いたことがない」としている。
環境部では現在、出退勤時に職員のICカードを機器にかざし時間を記録。
新たな機器は、手のひらなどの静脈の情報で本人確認し、別の職員による不正記録を防ぐ。
また勤務中の「中抜け」防止に監視カメラ2〜3台を設置。
47NEWS 2013/02/07 17:44
http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013020701001589.html