【医療】糖質オフが危険? 糖質を12%にまで抑えた“スーパー糖質制限食”なら大丈夫-専門家の江部氏ら

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>>673
> 糖質制限すると血糖値維持を糖新生に頼らざるをえず、
> 糖新生の主な材料源は筋蛋白だから、高齢に成った時ロコモ的な
> 問題が発生するおそれがあるわけだ。

上記三行には、重大な間違いが三つある。以下、個別に指摘する。

> 糖質制限すると血糖値維持を糖新生に頼らざるをえず、

ダウト。糖質制限すると、主な燃料源は、グルコースから脂肪酸や
ケトン体に変わり、それらで筋肉も脳も心臓も腎臓も動くから、
血糖自体の必要性が激減する。なので糖新生する必要性も小さい。
(赤血球など一部の例外的細胞を除けば、血糖は不要)

> 糖新生の主な材料源は筋蛋白だから、

ややダウト。「主な」と言ってるので、形式上は間違いではないが、
君は「腸管糖新生」や「乳酸からの糖新生」についても言及すべき。

> 高齢に成った時ロコモ的な問題が発生するおそれがある

完全にダウト。それは糖質制限ではなく、むしろ「粗食」の弊害。
すでに熊谷修教授が言うとおりだ。詳しくは>>529
  http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20121115.html
  「世の中で粗食をよしとする科学的知見に乏しい情報が、
   老化を早め、新型栄養失調をより深刻なものにしている」