民主党は29日、衆院選で大敗を喫した党の再建策を議論する党改革創生本部(本部長・海江田万里代表)の初会合を開いた。
2月から海江田代表や細野豪志幹事長ら幹部が全国の地方組織を回り、総選挙の敗因や党運営などについて意見聴取する。
初会合では、民主党結党時からのブレーンの山口二郎・北海道大大学院教授が講演し、「政権交代は市民社会型政策への転換点だったが、
野党のばらまき批判に反論できなかった」と指摘。党再生に向けた検証について「後悔の念や挫折を蓄積すれば次につながる」と助言した。
改革創生本部は今後、2月24日の党大会までに衆院選総括と党運営の検証に重点を置いた第1次報告をまとめる。
それに向けて、作業チーム(座長=馬淵澄夫幹事長代理)は31日からすべての落選議員を対象にヒアリングを実施することを決定。
企業経営者やNPO関係者ら30人以上の外部有識者からも意見を聞く。
1次報告の取りまとめ後には、首相経験者の鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の3氏から3年3カ月の政権運営について意見聴取する方針だ。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000007-asahi-pol ※前(★1:1/30(水) 10:57:24):
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1342217634/