大阪市立桜宮高校で体育科の男子生徒(当時17歳)がバスケットボール部の顧問から
体罰を受けた翌日に自殺した問題で、同校の普通科の生徒も、教員による体罰を受けていたことが、
全校生徒へのアンケートで分かった。
学校全体に体罰がまん延していた可能性があり、市教委は調査結果を精査し、同校の改革に反映させる方針。
アンケートは弁護士らでつくる市の外部監察チームが18日に実施した。
部活動や授業で体罰を受けたり、目撃したりした経験の有無などを同校の生徒に尋ねた。
市教委関係者によると、アンケートには、既に体罰が発覚しているバスケット部や
バレーボール部以外の複数の運動部で体罰があったほか、普通科の生徒も体罰を受けたとの記載があったという。
http://mainichi.jp/select/news/20130122k0000e040200000c.html