【秋田】愛称“あきた美人ライン”に偽りなし! 秋田内陸縦貫鉄道(画像あり)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1そーきそばΦ ★
秋田内陸線の列車には女性のアテンダントが乗り込み、検札や車内販売を行っている。計7人のアテンダントが交代で乗務しているそうだ。

 お願いすると気軽に写真撮影にも応じてくれる。途中駅で反対方向の列車を待つ間、車外に出ていただいた。
冷たい風が吹き抜けるなか、ちょっと申し訳なかったけれど…。

 乗務していたのはアテンダント歴4年の畠本美登里さん。新聞記者という職業柄、失礼を承知で年齢を聞かなければならない。で、おトシは?
 「それを聞きますか〜。えーと、40歳になりました。他のアテンダントはもっと若いんですけどね」

 えっ!? 30代半ばの記者はてっきり年下の方だと思い込んでいた。人生の先輩だったとは驚きである。

 「中学2年の娘がいるんですよ。私よりも背が高くなっちゃって」
 2度びっくり。内陸線は約1年前、公募で「あきた●(=ハート)美人ライン」の愛称が付けられている。色白で透き通る声の秋田美人に会い、愛称に偽りなしと感じた。

 男というのは情けない。美人がおみやげ品などを持って車内を回ると、腹が減ってもいないのについ何か買ってしまう。
何となく、郷土菓子の「バターもち」(390円)を購入。1つつまんでほおばると、
口の中に甘みとバターの風味が広がった。バターを混ぜることでもちが硬くならず、プニプニした食感が保たれるそうだ
。昨年11月、「ニッポン全国ご当地おやつランキング」で全国4位に選ばれている。

 楽しい時間は過ぎるのが早い。途中の比立内(ひたちない)で下車し、乗ってきた列車に別れを告げた。いつになく名残惜しい。
この気持ちは、郷愁を誘うローカル列車に対するものなのか、それとも秋田美人に対するものなのか、どちらだろう。(久保木善浩)

夕刊フジ 1月19日(土)16時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000020-ykf-soci
画像
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/images/20130118/dms1301180710008-p1.jpg