【円安】 「日本が隣国を、『乞食』にしようと企んでいる」

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1影の軍団子三兄弟ρ ★
円がいよいよ…

「日本が隣国を、『乞食』にしようと企んでいる。日本の政策リスクが懸念される」
米セントルイス連邦準備銀行のジェームズ・ブラード総裁が10日、先制攻撃を加えた。

「日本円は、(これまで)過度な円高が進んでおり、依然、調整を経なければならない」。
日本の甘利明経済財政・経済再生担当相が18日、切り返した。

日本の露骨的な「円安」政策を受け、世界の為替市場に戦雲が漂っている。
昨年末に就任した日本の安部晋三首相が、「円を無制限に発行して景気てこ入れに乗り出す」
という「アベノミクス」を具体化させたことを受け、世界主要諸国らの反発が激しくなっている。

10年の主要20ヵ国(G20)慶州(キョンジュ)会議後、下火になるかのように見えた「グローバル為替戦争」の火種が燻っているという。

韓国を始め、新興諸国は、「大物同士の戦いのとばっちりを受ける」有様だ。
昨年、米国や欧州が景気刺激のために次々と資金を供給したのに続き、日本まで加わったことを受け、
自国通貨高が大幅に進んだからだ。特に、輸出依存度の高い韓国は、国際競争力に赤信号が灯っている。

●韓国政府の対応は?

韓国も為替防御のため、本格的に介入に乗り出した。当初、見守る姿勢を示していたが、
年明けから対円ウォン相場が、100円=1150ウォン台へとウォン高円安が進むと、
日本企業と競争する輸出企業各社の悲鳴が高まっているからだ。

企画財政部の朴宰完(バク・ジェワン)長官は2日、「積極的かつ段階的に対策をまとめる計画だ」と語った。
韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は、「為替変動幅が一定レベルを超えることを認める中央銀行などない」
とし、「円安を受け、為替変動性が拡大する場合、必要なら積極的に対応する」と明らかにした。(抜粋)
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013011989638