【スパイ】農水省、中国側を招き宴会…スパイ疑惑の元書記官も参加

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1おばさんと呼ばれた日φ ★
スパイ活動の疑いが持たれた中国大使館の元1等書記官(45)(外国人登録法違反容疑などで書類送検、起訴猶予)が
関与した農産物の対中輸出事業を巡り、農林水産省が、提携先の中国側関係者を招いた宴会などを主催し、総額200万円
以上を公費から支出していたことが分かった。

元書記官も参加していた。これまで同省は、事業への関与や事業破綻の責任をあいまいにしてきたが、当初から事業を
積極的に推進していた実態が浮かび上がった。

農水省によると、中国国有企業の役員ら計7人が訪日したのは、事業が動き始めた直後の2011年1月26〜31日。
当時の筒井信隆農水副大臣が、自ら訪中して中国企業側と覚書を締結した翌月だった。

日程の調整は、国際交渉などを手がける同省国際部が担当。中国側の役員らは筒井氏の地元・新潟の農業関連施設や
地方自治体が運営する都内のアンテナショップを訪問した。同省が所管する日本中央競馬会(JRA)の東京競馬場では
特別室で競馬も観戦した。

26日夜には、鹿野道彦農相(当時)が主催する歓迎宴会などが都内のホテルで開かれ、元書記官や他省庁の閣僚らを
含む約20人が参加。費用計約64万円は農水省が負担していた。さらに28日には、同省が都内のホールに食品業者
などを集めて事業の説明会を開き、終了後は約70万円をかけて懇親会も開催した。中国関係者の移動手段としてバスを
用意するなど、一連の費用は200万円を超えた。

ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130114-OYT1T00746.htm