従来よりも高速転送が可能となり、対応機器も順調に
増えている感のある「USB 3.0」がさらに高速化されることが明らかになりました。
コネクタはそのままで、20秒でBlu-rayディスク1枚分(25GB)のデータ転送が可能になります。
USBの規格策定などを行う業界団体「The USB 3.0 Promoter Group」の発表によると、
今年半ばから「USB 3.0」の伝送速度を現行の5Gbpsから10Gbpsにまで引き上げるそうです。また、
今回の速度引き上げにあたっても従来の規格とケーブルやコネクタ、
プロトコルなどの互換性は維持され、データの伝送効率などが改善されるとのこと。
なお、USB 3.0はUSB 2.0(最大480Mbps)と比較して伝送速度が10倍以上に
引き上げられているほか、接続した機器に供給できる電力も5V、500mAから5V、
900mAに向上。データ伝送速度が要求される外付けHDDなどを中心に普及が進んでいます。
http://buzzap.jp/news/20130107-usb3-10gbps/