★高市政調会長 VS 野田総務会長 TV生出演で早くも大バトル
だから言わんこっちゃない。
安倍首相が「自民党が変わったことを示せる」として党役員に抜擢した野田聖子総務会長(52)と高市早苗政調会長(51)。経歴や政策の違いから「水と油」「ケンカするのは時間の問題」と党内では囁かれていたが、就任13日目で早くもバトルを繰り広げた。
(中略)
「番組の初めに高市さんは『私は党の経済政策をつくり、衆院選の政権公約も手掛けた。これからも働き続けたい』と発言しました。出産や子育てでこの3年間、ほとんど党のために汗をかかなかった野田さんを暗に批判するようなもの。野田さんもカッときたのでしょう。
2人は当選同期ですが世襲の野田さんに対し、高市さんは松下政経塾出身。郵政造反組と刺客組。夫婦別姓に賛成と反対。全くスタンスが違う。とにかくお互いが目障りなのでしょう。次のバトルが起こるのも、時間の問題です」(自民党関係者)
党の弱点である、女性からの支持をアップさせようともくろんだ今回の人事だったが、そもそも上昇志向の強い2人を起用したところで、フツーの女性の支持を得られるかは疑問だし、次々と内紛を起こせば参院選へのダメージとなる。
安倍は今ごろきっと、「オンナを見る目がなかった」と頭を抱えているに違いない。
1月7日 掲載
http://gendai.net/articles/view/syakai/140364