★ 築地市場移転、1年間延期で調整
東京の築地市場の老朽化に伴う移転計画で、移転予定地の土壌汚染の対策に時間がかかることから、
東京都が移転の時期を1年間延期する方向で調整していることがわかりました。
築地市場をめぐっては、築80年近くが経つ建物の老朽化などを理由に、
東京都は2014年度中に江東区の豊洲にある土地に市場を移転する計画を推し進めています。
移転予定地は東京ガスの工場跡地で、土壌汚染が問題となっていましたが、
汚染の範囲が想定以上だったため、対策工事が難航しています。
こうした事態を受け、東京都が移転の時期を1年間延期する方向で調整していることがわかりました。
東京都は土壌汚染の対策費として586億円を見込んでいますが、延期に伴い、
費用がさらに増える可能性があるということです。(31日16:38)
TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5221344.html