中国で、成人に達した子供が自分の両親を「見舞う事」を義務付ける法案が採択された。もし子供が
そうしない場合、裁判に訴えられる恐れがある。また新しい法律によれば、雇用主は、雇人に対し、
親の元を訪れる自由時間を与えなくてはならない。
なお法律の中では、子供達がどれほどの頻度で両親のもとに行かなくてはならないのか、具体的な規定はないが、
法律に違反した場合、訴追がなされる場合もあると警告している。この法律は、来年2013年7月1日から効力を発する。
現地のマスコミが指摘したところによれば、政府がこうした措置に踏み切ったのは、中国社会が直面している
かなり深刻な国民の老齢化問題で、2011年末の段階で、60歳以上の国民は1億8千4百万人を超え、この数字は、
公式的に発表されている中国の人口の13,7%に相当する。 インターファクス,BBC
ソース:
http://japanese.ruvr.ru/2012_12_29/99644769/