【政治】参院議員と首長の兼務は「無理」 三原じゅん子氏、橋下維新に異議!

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1春デブリφ ★
★三原じゅん子氏、橋下維新に異議! 参院議員と首長の兼務は「無理」

 自民党の三原じゅん子参院議員が、日本維新の会(維新)の橋下徹代表代行
(大阪市長)に立腹している。橋下氏が、来年の通常国会に、自治体の首長と参院議員
の兼職を可能とする地方自治法改正案を提出する方針を発表したことに、「参院議員は
毎日多忙で、現実問題として首長と兼職などできない」と異議を唱えているのだ。 
 三原氏は先週、自身のブログで、橋下氏や維新の動きに疑問を呈した。改めて直撃
すると「橋下氏は参院議員の仕事を理解しているのでしょうか」といい、続けた。
 「ほぼ毎朝8時から各部会の勉強会があり、定例日には午前10時から本会議が入り
ます。所属委員会の質問作りも大変だし、質問担当でなくても各法案内容を把握しなく
てはいけない。そのほか、陳情を受けたり議連の活動があったり…。本当に毎日
めまぐるしいほどに忙しいのです」

 橋下氏は「寝る時間やプライベートを削ってやる」と発言しているが、三原氏は
「私も食事をとる時間がないことがよくあります。自治体の首長も同じでしょう。生身
の人間がこんな激務を二重にこなせるでしょうか」と首をひねった。
 物理的な制約もある。国会では緊急の場合、各議員に「禁足」がかかる。呼び出しが
あれば数分以内に国会に行かなければならない。
 「禁足がかかったらどうするのでしょうか。大阪からいくら急いでも間に合わない。
その間、大阪市で何かあれば自治体トップとして、どう職責を果たすのでしょうか。
党の代表だからといって、特別扱いを求めるつもりなのでしょうか」
 維新には、片山虎之助氏や中山恭子氏ら現職参院議員がいる。三原氏は、どうして
彼らが橋下氏に実情を知らせないのか、不思議だという。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)(安積明子)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121228/plt1212281149000-n1.htm