【社会】創業50年の老舗カキ料理店「かき船かなわ」、広島市を提訴…食中毒で営業停止は不当

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146丑原慎太郎φ ★
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 訴状などによると、11月30日に同店を利用した団体客10人のうち6人が食中毒症状を訴え、
3人と店の従業員1人からノロウイルスが検出されたとして、市保健所が12月7〜10日、店を営業禁止処分にした。

 だが同社は、団体客が利用した前後を含め、カキの検査では一度もノロウイルスが検出されていない
▽従業員は自覚症状がなく、同じ日にほかの客95人の調理にも携わったが発症者がいない
▽団体客は食事後にカラオケに行っており、共通した食事はほかにもあり
トイレのドアノブなど人から人への感染の可能性もある、などと主張。
休業や信用低下で生じた損害を賠償するよう求めている。

 市保健所の三吉善晴・食品保健課長は「正式な訴状が届いていないのでコメントできないが、
徹底的に調査し、十分に検査した結果、店での食事が原因と特定した」と話している。