【政治】 韓国「安倍政権発足、“独島タカ派”など極右を続々と立脚。極右が大挙布陣。周辺国の潜在的な脅威に」

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1有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
★安倍政権発足、極右議員を多数起用「周辺国の潜在的な脅威」=韓国

日本の総選挙で勝利を収め、3年ぶりに政権を奪還に成功した自民党政権が26日に発足した。安倍晋三自民党総裁が首相に就任し、
内閣に極右性向が強い人物を多数布陣させているとして、韓国から懸念の声が上がっている。複数の韓国メディアが伝えた。

韓国メディアは、「安倍政権発足、“独島タカ派”など極右を続々と立脚」「日本の安倍政権発足、極右が大挙布陣」などの見出しで伝えた。

昨年8月、竹島に近い鬱陵島視察のために訪韓しようとして、入国拒否された新藤義孝総務相や稲田朋美行革担当相など、
「竹島・タカ派」2人の閣僚抜てきをはじめ、領土・歴史問題に極右的立場をとってきた人物を次々に配置したと解説。

副総理兼財務・金融相の麻生太郎元首相は、過去に靖国神社を参拝し、慰安婦を否定して周辺国の怒りを買った人物で、
防衛相は領土問題の強硬派である小野寺五典元外務副大臣、文部科学賞には愛国教育強化を主張した下村博文氏が起用されたと紹介した。

さらに、国家公安委員長と拉致問題担当相を兼任する古屋圭司元経済産業副大臣は、従軍慰安婦問題について下村議員と同様の主張をしており、
今年5月に訪米し、 ニュージャージー州に設置された慰安婦碑の撤去を要求した人物だと指摘した。

安倍首相は執権後、韓国・中国との関係回復に意欲を見せているが、極右閣僚の突出した言動などで政策全般が右傾化する可能性が高く、
周辺国との関係に波紋を及ぼすことが懸念されると伝えた。また、これらの極右閣僚の存在自体が、周辺国の関係において潜在的な脅威になるとの見方を示した。

ただし、安倍首相は先に「竹島の日」の政府主催式典を先送りするなど、しばらくは周辺国を刺激する行動を自制する意味をほのめかしており、
来年7月の参議院選挙を控えて、まずは懸案である景気の回復に重点を置くとみられていると説明した。(編集担当:李信恵・山口幸治)

サーチナ 【政治ニュース】2012/12/27(木) 10:18
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1227&f=politics_1227_001.shtml