【研究】乳酸菌飲料に記憶力改善作用=中高年者で確認−カルピス

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カルピスは11日、同社の乳酸菌飲料に短期的な記憶力や集中力を高める作用があることを、
物忘れの自覚がある中高年者を対象にした実験で確認したと発表した。
乳酸菌飲料「カルピス」に含まれるアミノ酸結合成分「ペプチド」が、記憶力の改善に役立っているという。
 実験結果は先に米ハワイ州で開かれた国際機能性食品学会で発表した。カルピスは実験参加者を増やして研究を続け、
新たな飲料製品やサプリメント(栄養補助食品)などの商品開発につなげる考えだ。
 実験は、物忘れを自覚している45〜70歳の男女20人に、
通常の飲み方で希釈したカルピス200ミリリットルを8週間にわたり毎日飲んでもらい、記憶力をテストした。
時間内に野菜や動物の名前をできるだけ多く答える「言語」、読み上げた数字を覚えて答える「集中力」の二つの分野で、
飲用前は世代平均を下回っていた実験参加者の得点が、飲用後は平均を上回った。(2012/12/11-18:42)

ソース 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012121100775