7日午前10時15分ごろ、和歌山市中島の和歌山朝鮮初中級学校敷地内の倉庫から出火。
平屋建てのプレハブ倉庫約18平方メートルを全焼し、約30分後に鎮火した。けが人はいなかった。
和歌山東署によると、倉庫から炎があがっているのを校長が発見し、119番通報。児童生徒と職員の計42人は避難し無事だった。
校舎西側に設置されていた倉庫には、学芸会用の備品などが保管されており、職員の喫煙スペースにもなっていたという。
同署などで詳しい原因を調べている。
消防車8台が出動した現場は一時騒然となった。学校の隣に住む女性は「パチパチという音がして外に出ると黒煙があがっていた。
こちらまで火が来るかと思った」と話していた。
産経新聞 12月8日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121208-00000077-san-l30