★もう首相気分!?安倍氏 来年1月日米首脳会談検討
自民党の安倍晋三総裁が、衆院選での政権復帰を前提に来年1月中旬にも訪米し、
オバマ大統領と首脳会談を行う方向で検討していることが分かった。既に米側に打診した。
関係者が7日明らかにした。民主党政権で日米同盟が揺らいだとして再構築を図る。
事実上の長距離弾道ミサイル打ち上げを強行する構えの北朝鮮対応や
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で日米連携を国際社会にアピールしたい考えだ。
安倍氏は、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立は民主党政権で日米関係が悪化したことが背景にあると判断。
早期に訪米し、中国をけん制したいとの思惑もある。
訪米が実現すれば、衆院選で示した政権公約に基づき首脳会談に臨む考えだ。
北朝鮮問題では「対話と圧力」の方針に基づき、拉致や核・ミサイル問題の解決に取り組む姿勢を確認。
中国の台頭を踏まえた米国の新国防戦略に対応するため、自衛隊と米軍の連携の在り方を定めた
防衛協力指針(ガイドライン)を見直す考えを表明するとみられる。
スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/08/kiji/K20121208004731590.html