橋下氏、公示後もツイッター全開 公選法抵触は?
衆院選が公示された4日、日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は、自らの短文投稿サイト
「ツイッター」に、「公職選挙法はバカみたいなルールを定めている」と書き込み、
選挙期間中のネットへの選挙活動に関する書き込みを禁じた同法を痛烈に批判した。
総務省によると、同法では、パソコンなどに表示される画面は「文書図画」にあたり、
選挙期間中に特定候補者の当選を目標とした書き込みを禁じている。選挙活動とみなされる
記述も法に抵触する恐れがある。
橋下氏は午前8時半ごろから維新の原発政策などの書き込みを開始。テーマは同法にも
および「公職選挙法もダメだね。ネットでの政策の主張を認めない一方、バカみたいな
ルールで、前近代的な作業ばかりやらせる」と指摘。その上で「今までの政治は、何から
何まで力がない。こんな政治を変えなきゃ」と不満をぶちまけた。
選挙中のツイッターの更新をめぐり、橋下氏はこれまで「投票呼びかけ行為以外であればいい。
(自分は)候補者ではないから、一般的な政党の考え方を表明していくのはいいのではないか」
との認識を示していた。
産経新聞 12月4日(火)13時44分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121204-00000542-san-pol