【東京電力】 福島第一原発で汚染水が漏れるなどトラブル相次ぎ 「安全をどこまで認識しているか」、規制委が東電の経営姿勢を聴取

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1丑原慎太郎φ ★
★トラブル相次ぎ…規制委が東電の経営姿勢を聴取(11/30 00:45)

 原子力規制委員会は、東京電力の原子力発電所でトラブルが相次いでいることを受けて、
廣瀬直己社長を呼び、原子力の安全管理への経営姿勢をただしました。

 東電では、20日に福島第一原発の浄化装置から汚染水が漏れるなどトラブルが相次いでいます。
今回の聴取は、原子力規制委員会の田中俊一委員長が、
「東電の経営陣が原子力をどこまで認識しているか、大変、心もとない。
きちんとした覚悟を聞いておくべきではないか」と発言したことを受けて行われました。

 規制委の事務局を担う原子力規制庁の池田克彦長官は、廣瀬社長に対して30分間にわたって、
安全ルールを徹底するため、事故対策に経営陣も参画することなどを具体的に指示しました。
これに対し、廣瀬社長は「大変申し訳ないこと。安全に対する取り組みや姿勢を末端まで
しっかり共有させていかねばならない」と話しました。

 規制当局が事業者の経営姿勢にまで踏み込んで改善を求めるのは異例です。

テレ朝 http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/221130000.html