【衆院選】は「二重党籍で選挙を戦ってもらう」 みどりから未来に合流、当選したら復党 前3議員が方針

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みどりの風は初鹿明博(43)、福田衣里子(32)、山崎誠(50)の前衆院議員3人を「日本未来の党」に合流させ、当選すれば、
みどりの風に復党させる方針を示している。総選挙後、政党要件の「所属国会議員5人以上」を維持するためとみられ、
この3人は「二重党籍で選挙を戦ってもらう」(谷岡郁子みどりの風共同代表)という。法的には可能なやり方だが、「選挙互助会」批判は免れない。

 衆院の比例区は政党名で投票する。国会法上、比例区で当選した国会議員が別の政党に移ることは原則禁止されている。
「選挙で対立関係にあった政党に移るのは、有権者の意思に反する」(衆院企画調整課)という理由だ。

 ただ、同じ比例ブロックに候補を擁立していない政党へなら、移ることが認められている。みどりの風は今回、
比例区も含め独自候補は立てない方針のため、このケースに当てはまる。

朝日新聞デジタル 11月29日(木)10時7分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000013-asahi-pol