★党首討論の開催すら決められず 民自、お粗末な主導権争い
・民主、自民両党の党首討論は実現するのか、しないのか−。「決められない政治」で散々、世論の批判を浴びたにも
かかわらず、選挙が近づくと、今度は主導権争いの末に党首討論の開催すら決められないお粗末な事態となっている。
野田佳彦首相(民主党代表)は26日、民主、自民両党の主催で全てのメディアに公開する形での討論会を
開催するよう安倍晋三自民党総裁に申し入れた。「1対1」の形式にすることで第三極を埋没させる。そんな
思惑もちらつく。
だが、衆院選後の連携であらゆる可能性を残しておきたい自民党にとって露骨な「第三極外し」は避けたいところ。
「逃げた」とのレッテルを貼られたくないとの思いもある。
そこで、安倍氏は29日の出演依頼を受けているインターネット番組「ニコニコ動画」で行うことを文書で回答した。
「ネットだと各党を公平に扱わなければならない制約が薄れるはず」(幹部)との判断からだ。
だが、この逆提案を民主党は拒否。同番組はユーザーのコメントがリアルタイムで表示されるのが特徴だが、
民主党はここでバッシングを浴びることを警戒しているようだ。
安住淳幹事長代行は26日夜、千葉県市川市内で記者団に「『ネット右翼』がすごい書き込みをしていて、
そこに来いというやり方は解せない」と述べた。民主党は27日に特定のメディアではなく中立な形式で行うよう
再度、要請する方針だ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/plc12112708240003-n1.htm ※前:
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1354003820/