【ソウル時事】日本と韓国両国の財政当局による「日韓財務対話」が24日、ソウル近郊で開かれた。次官級の実務者協議に続き、
城島光力財務相と韓国の朴宰完企画財政相が会談。欧州財務危機など下振れリスクを抱える世界経済の動向を注視し、
両国がマクロ経済政策など財政・金融分野で協調を維持していくことを確認した。
終了後に発表した声明では、10月末で終了した日韓通貨交換(スワップ)協定の拡充措置が「地域の金融市場の安定確保に貢献」したとの認識で一致。
今後、金融危機などに直面すれば「適切に協力する」として、再拡充に含みを残した。
時事通信 11月24日(土)20時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000110-jij-pol