日米両政府が来年度からの新型戦闘艦の共同研究に向け最終調整に入ったことが23日、
分かった。「三胴船」と呼ばれる船体の研究で、構造に関する試験データを共有し研究を
効率化するのが狙い。実用化のメドが立てば開発に移り、海上自衛隊の艦艇として
平成30年代後半に導入することを想定。三胴船型は多様な任務に活用でき、中国を抑止する
「動的防衛協力」の象徴と位置づける。
日米間ではミサイル防衛(MD)で次世代海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)に
ついて、共同研究を経て共同開発に入っている。三胴船研究はそれに続く大型案件となる。
*+*+ 産経ニュース +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/plc12112409170004-n1.htm