【社会】出雲大社で「神迎祭」…八百万の神々が集う(雨のためバスを使った) - 島根
639 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 12:00:17.52 ID:EDEmBP0v0
筑波山の神様もケーブルカーに乗って社を移動するよ。
今は神様も乗り物に乗る時代ってことになってるみたいだ。
640 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 12:05:27.47 ID:MnMZ4AFc0
神無月には出雲以外の神様は地元からいなくなっちゃうってことは、
祭の時なんかに御神輿に神様が乗って町を練り歩いてる時は、神社は留守ってことなのかな。
旅行先で目的の1つの神社に行ってみたら丁度何とか祭の日で、神輿が巡回中で
ここで祈っても神様は今いないのかorzってなったことがあるんだけど
641 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 12:10:09.59 ID:8w4VREXEO
今まで晴れの日ばかりだった訳?
雨の日って今年だけなん?
>>178 安産祈願しに行った神社はヤマトタケル大神だった。
もっと小さな規模の氏神様のお社もあったが、
水天宮に行こうとか言い出した親の都合で、大きな規模の神社になってしまった。
644 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 12:34:01.21 ID:Yhzsm+fn0
>>640 神徒という、いわば神様の秘書のようなものが代理を務める。
もちろん参拝した人達の願いも全部書き留めておいて、戻ってきた
神様に「何丁目の何々様、これこれの願いです」と伝えるとされている。
645 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 13:38:39.19 ID:WI5uUb3+O
>>635 畏れ多くも親近感を抱かせていただきました。
江戸時代の朝鮮半島は衰退する一方の国で、近代国のインフラや教育を整えてあげたのが日本
648 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 14:35:19.50 ID:63QoLxNT0
649 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 15:27:42.13 ID:E3LeGLL60
>>643 大きな御社志向というのがあるのは知っているが
生まれた後のお宮参りは氏神様のところに行くほうがいい
>>649 現代の日本人で自分の氏神を知ってる人なんて少ないだろ。
神社一族の末裔だとわかってる家や、代々神道を受け継いでる家の人たち、
現役で氏子をやってる人たちくらいで。
俺んちは神社一族の出で神道を受け継いでるけど、引越先で先祖の神社が無くて
その土地の神社に葬式をお願いしたよ。でもうちは国津神なんだけど、その神社の主は
天津神なんだよねw 摂社に事代主命も祭られてるけど。
>>650自己レス
>神社一族の末裔だとわかってる家
別に神社の末裔に限らず貴族や武家の家系なら氏神もわかってるな
652 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 16:27:17.00 ID:/lJBav0yO
11月27日は毎年必ず天気が荒れる
神はいないと信じてるが
清めの雨、清めの風っつーのもあってな
清めの風って何かとググってみたらゲーム用語じゃねーかw
風は基本的に厄災を運ぶ不吉な存在だ
655 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 19:10:49.19 ID:+xMEd/TW0
>>654 えーでもカミカゼとかやっぱ日本には恵み的な意味もなくね?
元寇知らんのか
もっとも実際は余裕で撃退できていて、神風が止めになった形だったようだけど
>>655 敵に厄災を与えて、結果的に日本側に利益になっただけ。あくまで結果論で偶然。
風が吹く、風向きが変わるってのはたいていの場合、疫病とか戦乱の前触れ
として捉えられるんだな。
658 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 19:18:01.91 ID:F7/UHsNX0
>>650 もしかして九州のつぶれそうな神社の一族の人ですか?
前に2chで書き込みしているのを見かけてからあの神社のことが気になっています。
>>657 台風とか風雨とかは、災害の一方で恵みをもたらすから、たいていその両面をもって祀られてると思うんだが
660 :
名無しさん@13周年:2012/11/26(月) 20:51:40.27 ID:rfy5vDtL0
>>658 つぶれそうなは余計な一言(´ ; ω ;`)
>>662 うん。wikiにも書いてあるけど
>風は稲作に欠かせないものであるが、台風などの暴風は人に大きな被害をもたらす。
>そのため、各地で暴風を鎮めるために風の神が祀られるようになった。
社を建てて神様を祀るってのは、悪さをしないでください、大人しくしていてください、
人間に都合の良い所だけくださいって目論見なんだよ。その代わりに神様を崇めて奉りますって。
give and take winwinの関係でいましょうってね。
他にも一般的に「風の神」と呼ばれてる神様もあるけど、実はそれは間違った認識で、
「風止めの神」だったりする場合もあるんです。あと屏風で有名な風神雷神は仏教ね。
風神といえばシナツヒコが代表格だけど、諏訪のタケミナカタは風神でもあるよ
諏訪の神様は属性多すぎるけどな(軍神兼狩猟神兼農耕神兼風神兼水神)
風の民俗ってロマンだよね。
ライアル・ワトソン「風の博物学」(河出文庫)は名著。
>>663 そいや、フェーン害が激しい富山平野や礪波平野には、風宮という
風の神の祠があちこちに建ってるよね。「風の盆」とかもやってるし。
でも、↑の本によると地中海あたりの海の民(商人や漁民)なんかは、
良風の神を祀ってたりするし、日本でも漁の神とかいそうだよね。
>>664 >諏訪のタケミナカタは風神でもあるよ
ああそれです。タケミナカタ神は風の神では無く、風止めの神なんですよ。
タケミナカタ神は諏訪土着の神々、モレヤ神やミサクチ神や蛇神をはじめたくさんを飲み込んだからね。
それにタケミナカタ神を奉じて入諏した三輪氏は今の上諏訪を支配して、干潟を干拓し地域を発展させたから
干潟と農耕の神にもなった。農耕と密接な風も治めた。朝廷と戦ったイメージから軍神にもなった。
江戸時代までは、特に鎌倉時代あたりでは非常に人気があって信仰勢力も強大だったんだけど、
明治政府の天津神第一神道のせいですっかりマイナーになっちゃったね。現代では数年前までは
負け犬プギャーとして扱われてたのに。最近人気が出たのはたぶん東方の影響。
>>650 血族神としての氏神は、皇室と一部社家以外は、旧堂上家であっても、ほぼ解体されているだろうよ。
皇室の血族神も、国学者と水戸学者が強引に純化したようなもので、
孝明帝以前の皇室は、むしろもっと柔軟にさまざまな神仏と関係を持っていた。
日本の津々浦々の氏神信仰の素晴らしいところは、地縁神になっていて、血族排他の論理を取らないところ。
坐まします社の近くに居を定めた者は、どんな素性の者であっても受け入れる。
>>666 諏訪の復権はパワスポブームからじゃね?「断層の気を感じ取って運気を向上させよう」というブームで復権した。
だから、最近のブームは下社より上社に傾くわけで、中世や江戸期とは全然違う。
守矢神に縄文神の幻影ロマンを見る人も多い。あと御柱祭の奇祭っぷりが、映像で全世界に知られるようになった。
アニヲタはアニメを過大視しすぎ。俺はアニメや漫画をディスりすぎだけどw
>>666,
>>667 なんじゃかんじゃ言っても、諏訪神社は日本各地にあるし(たぶん
一番多いんじゃなかろうか)、メジャーどころな気がする。
俺んちの実家は九州だけど、氏神様は諏訪神社だったし。
んで、諏訪神社って、けっこうな確率で土俵があるよね。
やっぱ好きなんだろなとw
>>667 パワースポットあったねぇw
でも2chに居る連中はむしろアンチパワースポットじゃないか?
>>668 タケミナカタ神は航海の神でもあったりするからね。風を支配するって事で。
だから瀬戸内沿岸に諏訪神社が多くて九州まで到達してるね。
諏訪神家の一家が讃岐に移住してそこで水軍をやってもいる。
とにかく鎌倉武士には特段の人気があったから勧請されまくったね。
あと江戸時代には鹿食免状で庶民にもありがたがられただろう。
>諏訪神社は日本各地にあるし(たぶん一番多いんじゃなかろうか)、
婆ぁが今更何を?w 諏訪社は6位で中堅じゃん。1〜5位が朝廷系だから
国津神では一番かな。
神なんていねえ
この世はいきものの努力でなりたってる
>>669 鎌倉幕府は、実は、関東政権というより「中部地方政権」に近いところがあるからね。
源氏にしても北条氏にしても、関東平野より、西の東海東山方面に郷愁があるような動きを示すことがある。
この話を世界史板でしたら、関東武士の伝統を汚すな、関東は関東なんだよ!と、
物凄い勢いで火病られたことがあったw
672 :
640:2012/11/27(火) 10:39:40.12 ID:UvMj5YvR0
>>644 ありがとう。
狛犬とかお稲荷さんとかそういうのかな?
私が行ったところは猿(像もいくつかあった)が有名だけど、猿が書き留めてくれたのだろうか?
何にせよお祈りが伝わったみたいでよかった。
673 :
名無しさん@13周年:2012/11/27(火) 10:54:45.97 ID:xzHR8tk3O
神は幾万ありとーてもー♪
674 :
名無しさん@13周年:2012/11/27(火) 11:51:06.16 ID:I6LYeezM0
>>578 遅レスだけど・・・神道は穢れを嫌い死や血を避けると言う論調が結構あるんで参考に、
動物の生け贄を捧げるのは普通で、仏教浸透後も各地の神社では実施されていた。
それを厳格に禁止したのは鎌倉幕府。あくまでも仏教の教えを守ろうという政策。
これによって各地の神社から動物の生け贄捧げ物が消えていった。ただし諏訪大社だけが
生け贄を認められ、それが江戸時代の肉食禁止令の抜け道となる鹿食免に繋がった。
また土着神道では一年神主と呼ばれる風習が広くあったと言われる。
これは10歳前後の少年を神の依り代として祭る。一年の期間を終えると、一年神主に宿った
神を帰すために依り代は殺害された。これも土着神道の砦とも言える諏訪大社で有名。
ご神木や御神体として木や石を祭るのは、そういう犠牲を減らす為という側面を持つ。
現代にある真っ白で清浄な神道のイメージってきわめて仏教的。
まあ泥臭い血生臭い部分を捨てて洗練された、と言うべきか。
元々の神道では殺しも浄化の手段だったわけで、汚物は消毒だーーー的なw
675 :
名無しさん@13周年:2012/11/27(火) 12:19:53.82 ID:3U8dzHBHO
いいか
神なんていねえよ
最近、ご神木を除草剤で枯らしてる連中が居るそうだね
>>675 居ないと思うならそれでいいと思う
人に強要するものではない
太陽や木々、大自然に感謝する心ぐらいは持っておいたほうが良い
日本人なら
さっき行ったら平日なのにムチャクチャ人がいた。若い女のグループが多い。神楽殿で何やら千人近い人にお祓いしていた。
>>669 おお、諏訪神社1位じゃなかったのか。
まあ、中堅でもいいや。
>>674 なんとなく「もののけ姫」のラストで神殺しの結果、
妙に森が明るく清浄になった感じが、思い浮かぶんだよな。
俺たちが古来からの神道だと思ってるのは、神殺しのあとに作られた
新神道で、本当の原初の神道はもっとオドロオドロしいのかなと思ったり。
あるいは書紀でニニギが天下ったときに、草も木も石もしゃべっていた
中つ国とか。
飢饉で養えないから神様にお預けしたり、
災害や気合入れた建築物の人柱とかも
ある意味、供物の一種でないの?
神社伝統恒例の儀式ではないけど、
これらなら地域次第では比較的近代まであったのでは?
>>678 明治政府の神主世襲禁止と、現当主の継承放棄で古神道を伝えてきた
守矢氏の一子相伝の口伝も完全に歴史の闇に消えたし、もう土着の古神道なんて
日本人にはやっかいものなんだろな。
>>679 そだねえ。でも人柱は世界各地にあったみたいだし、
アニミズムでは普遍の風習なんだろうね。
681 :
名無しさん@13周年:2012/11/28(水) 06:45:01.07 ID:RHLLZM7CO
世の中は天下りで出来とる
神なんぞの仕業じゃない
>>671 >関東政権というより「中部地方政権」に近いところがあるからね
そうなの?鎌倉の関東武士は関東をイモ臭いとして都文化に憧れていたとかいう
話は良く聞くけど、中部地方ってのは聞いたことないな。
三河や信濃は源氏の拠点だけどそれだけだし、頼朝は河内源氏で、
頼朝と共に戦って幕府の中核に座った関東武士たちの多くが桓武平氏だし。
中部との関連ってなんだろ?
683 :
名無しさん@13周年:2012/11/28(水) 15:44:15.20 ID:r9Uv3v6/0
>>567 いいお話をありがとう
来年の手帖に書き留めたよ
684 :
名無しさん@13周年:2012/11/28(水) 15:49:35.42 ID:lafYQzW30
>>674 親の実家が広島なんだけど、親戚の近所の神社では、
猪の首をちょん切って備える習慣があるらしい
685 :
名無しさん@13周年:2012/11/28(水) 17:22:09.20 ID:o2PzX0aO0
686 :
名無しさん@13周年:2012/11/28(水) 17:28:48.85 ID:Y15RuCI8O
出雲はもちろんだが、
実は諏訪も神有月なんだなこれが。
687 :
名無しさん@13周年:2012/11/28(水) 17:57:24.62 ID:o2PzX0aO0
集まるのは国津神だけだから、天津神は通常営業
天照「日御碕で」
素戔嗚「待っとるで^^」