日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は19日、国政進出後初めて平日に街頭演説に 立った。
維新の顔として今後、全国遊説を本格化させる。事実上の選挙戦に走り始めた橋下 氏に、市民や
他党の議員から大阪都構想など市政への影響を懸念する声も上がっている。 【茶谷亮、熊谷豪】
「今日から全国回ります」。19日午後、大阪府高槻市のJR高槻駅前で衆院解散後初め て、
街頭演説した橋下氏は、集まった多くの聴衆に精力的に全国遊説する考えを示した。大 阪の地域政党から
出発した日本維新の会にとって、知名度のある橋下氏の全国遊説は大きな 武器だ。
大阪市長と国政政党トップの両立について、これまで「プライベートや寝る時間を割けば いい」と
説明していた橋下氏だが、事実上の選挙戦に突入し、公務日程は空白が目立ってき た。
市などによると、19日は公務がなく、4カ所で演説。20日は市議会に出席するが、
2 1日も午後1時から5カ所の遊説に回る。市職員は「市長の公務を入れにくい」と頭を抱 え、
市役所には「平日に何をしているんだ」と苦情も寄せられている。
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http://mainichi.jp/select/news/20121120mog00m010026000c.html