【日中関係】 中国外務省・女性報道官「責任は完全に日本側にある」

中国外務省の華春瑩・副報道局長（４２）は１９日、報道官として初めての記者会見に臨み、
日本政府の尖閣諸島国有化を機に悪化している日中関係について「責任は完全に日本側に
ある。日本側が反省して誤りを正し、中日関係を正常な軌道に戻すため、適切な努力をするよ
う望んでいる」と述べ、日本側に関係改善への努力を求めた。
　答弁内容はこれまでの記者会見と同じながら、洪磊・副報道局長や歴代の女性報道官と比
べてソフトな口調で答えた。「記者の皆さんと意思疎通を図り、協力を進めたい」と笑顔で抱負も語った。　
　オバマ米大統領のミャンマー訪問については「東アジアの平和と安定に役立つことを望んでいる」
と指摘。中国との関係に与える影響に関しては「中国とミャンマーの関係発展は地域の平和と安
定に積極的な貢献をしており、両国関係の深化に自信を持っている」と述べた
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111900711
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