【調査】 比例代表、どこに投票する?→維新「22.4%」で、自民党「22.9%」に迫る…産経・FNN

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・産経新聞社とFNNが17、18両日に実施した合同世論調査で、衆院選での比例代表の投票先を聞いたところ、
 太陽の党との合流を決めた日本維新の会は22・4%で、自民党の22・9%に迫った。維新は民主党の14・8%を
 上回ったが、政策の「小異」を捨てる形での太陽との合流への評価は二分しており、今後の情勢次第では期待度が
 変化する可能性もある。

 自民は比例投票先でトップを維持したが、前回調査(11月3、4両日)から2・7ポイントの減。維新は、前回は別々に
 尋ねた太陽(調査時は「石原新党」)との合計(26・6%)と今回を比較すると4・2ポイント下げた。民主は1・3ポイント増だった。
 衆院選後に「日本のリーダーとして最もふさわしい人」では、国政進出を否定している維新代表代行の橋下徹大阪市長が
 15・6%で首位。2位は自民党の石破茂幹事長(13・0%)、3位は同党の安倍晋三総裁(11・9%)。維新代表の
 石原慎太郎前東京都知事は10・5%で5位だった。

 維新と太陽の合流については「評価しない」の47・1%が「評価する」の45・9%を上回った。今回の合流のように消費税や
 原発などをめぐり政策が異なる「第三極」勢力の連携には、「連携しても構わない」が46・8%で、「連携すべきではない」の
 45・8%と拮抗している。

 政党支持率は自民18・5%(前回比2・2ポイント減)、民主13・5%(同2・2ポイント増)。維新は9・9%(同1・9ポイント増)の
 3位で、太陽の2・3%を足しても12・2%と民主に届かなかった。
 衆院選の争点を1つだけ尋ねたところ、「景気・経済対策」が33・6%でトップ。医療・年金などの「社会保障」が20・6%で続き、
 両項目だけで50%を超えた。原発・エネルギー政策(7・9%)や消費税率引き上げ(5・9%)は限定的だった。

 一方、野田内閣の支持率は21・3%(前回比0・2ポイント減)で過去最低を更新した。不支持率は65・5%(同0・2ポイント減)だった。
 3年余りの民主党政権については「まったく評価しない」(30・1%)と「あまり評価しない」(37・5%)を合わせ7割近くが評価しなかった。(一部略)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000529-san-pol