【民主党】野田政権からの記者離れ・都内で行われた政策報告会、マスコミ席ガラガラ…大手マスコミ各社はエース記者を自民へシフト

このエントリーをはてなブックマークに追加
http://wp.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2012/11/dd0315f76d5ec2cb18458e518ce755be.jpg
マスコミ席がガラガラじゃないか。

 民主党の政策進ちょく報告会が11日、都内で行われたが、記者の取材が少なく、注目度の低さが明らかになってしまった。
大手マスコミ各社はエース記者を民主党番から外すなど、着々と民主党政権以後を意識し始めている。

 2009年の衆院選で掲げたマニフェストを検証する報告会は、10日に大阪、福岡で始まり18日までに全11か所で行う予定。
福岡では野田佳彦首相(55)が出席したこともあり、話題になったが、首相の来ないこの日は様子が違った。一般席はほぼ満席だが、
約100席あった報道関係者席はスカスカ。取材案内文の「本日は多数のメディア、関係者の来場が予想されております」との一文が
余計に寂しい。

 報告会では民主党の政策に関心のある人たちが来場しているため、「がんばれ!」と声が上がるなど、マニフェスト違反に対する
叱責よりも激励が多かった。有名議員もおらず、確かにニュースとしては扱いづらい。

 実は自民党総裁選で安倍晋三総裁(58)が誕生してからというもの、大手マスコミの“自民シフト”が目立っている。
自民党中堅議員は「自民党政権時代によくスクープを飛ばしていた記者がいるのですが、政権交代後は民主党担当になっていたんですよ。
それが総裁選後に会ったら、『これからよろしくお願いします』と言われました」と明かす。エース記者が自民党番に復帰しつつあるのだ。

 民主党政権の情報操作も評判が悪い。テレビ局関係者は「野田首相の側近という議員がいるのですが、側近の割には大した情報を
持っていないんですよ。意図のよく分からない情報をリークすることもあって、政権にとってマイナスにしかなっていませんでした」とこぼす。
野田政権から記者もいなくなりつつある。

ソース:http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/54334/