【話題】 大リーグ野球のデータを統計処理した手法を駆使して、大統領選の勝敗を全５１州すべてで的中させたネイト・シルバー氏

ブラッド・ビット主演の「マネーボール」という映画(2011年)をご存じだろうか。

200年代初め、ブラッド・ビットが演じるオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンが、
大リーグ野球のデータを統計処理した手法(セイバーメトリクス)を駆使して、
割安だが勝利に貢献する選手を獲得して経営危機に瀕したアスレチックスを再建する姿を描いている。

セイバーメトリクスは、今では米国の大リーグで常識化している、
日本のプロ野球でも、大リーグそのままでないとしてもデータ重視の方向は明らかだ。

ただ、プロ野球評論家はあまりデータを使っていない、彼らは出身チームとのつながりを重視し、
例えば順位予想でも出身チームに甘い。彼らが今年の春先に予想したものを検証してみよう。

セ・リーグ66人の評論家が行った順位予想をみると、さすがにセ・リーグでは巨人の1位を予想した人は51人いるが、
上位3チームの順位を的中させた人は8人、そのうち全6チームをあてたのは平松政次氏、たった一人していなかった。

パ・リーグ60人の順位予想では、日本ハムの1位を予想した人は一人もいなかった。
当然全6チームの順位をすべて的中させた人は誰もいなかった。

今回の米国大統領選挙で、セイバーメトリクスの専門家がその手法を導入し、話題を集めていた。ネイト・シルバー氏だ。

彼のブログはニューヨークタイムズ紙に掲載され、彼の数理統計モデルは大統領選の勝敗を全51州すべてで的中させた。
全米での総投票でも、オバマ大統領50.8%、ロムニー氏48.3%と予測しており、ほぼどんぴしゃりだった。
ほとんどの政治評論家は形無しだった。

ネイト・シルバー氏はシカゴ大経済学部卒の34歳。彼のモデルの全容を知るのは、当然のことながらできない。
研究者でもない限りモデルを公開しないものだ。ましてビジネスに使うのであれば公開しないのが当たり前だ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34022
>>2以降へ続く

ニューヨークタイムズ紙のサイトでは、各州でオバマ大統領とロムニー氏のどちらが勝利するかの確率まで書いてある。
最後まで接戦となったフロリダ州は、そのサイトではオバマの勝利確率は50.3%であり、接戦までちちんと予測されていた。

こうしたことなどから、シルバー・モデルの特長は、どんな政治評論家も処理できないほどの
膨大なデータを駆使しているところにあると推測できる。米国では各州で各種の世論調査があるが、
それらの結果を、規模、質、時期などによってウエイトを変えて(ここにモデル作りの妙味がある)、
過去の選挙結果と比較して、現実との適合度を高めているのだろう。

筆者はあるコラムで、このモデルを紹介し、オバマの勝利する確率は7割と報じたところ、
ニューヨークタイムズ紙はオバマ支援だからバイアスがあると批判された。

実際に、米国でも「リベラルに偏った見解」といわれていた。しかし、シルバー氏は今回彼のモデルが
古臭い政治評論家の勘に基づく推測より圧倒的に優れていたことを証明してしまった。

今回の大統領選では、こうした数理統計的な手法で算出されたモデルに基づく選挙予測は、
ニューヨーク・タイムズ以外にも、プリンストン大学などで公表されている。

それらのサイトでも、かなり詳細に、選挙人の獲得数、各州での勝利の確率、
全体の得票率の予測などを算出している。

ニューヨーク・タイムズ紙のサイトを見ると、オバマ大統領の勝利の確率は、6月初めは6割程度だったのが上昇し、
第一回のロムニー氏との公開討論会直前には9割弱までなった。しかし、公開討論の結果、
オバマ大統領は失敗し6割まで低下した。その後盛り返し投票日前日は90.9%になった。

さらに10月下旬に東海岸をおそったハリケーン・サンディによりオバマ大統領のメディア露出が高まったものか、
2日に発表された雇用統計がいい数字だったのか、さらに勝ち馬に乗りたい心理なのか、
10月下旬からオバマ大統領の勝つ確率が急上昇していた。

いずれにしても、シルバー・モデルは選挙の数カ月前からオバマの勝利がほぼ確実であると予測していた。（抜粋）

2分の1なんだから何も考えなくても当たるだろ

全容を知れないなら検証出来ない

>>3
51州全てということは単純に考えて50％の51乗の確率でない？

以下ナンバーズスレ

ドン「おいチャーリー大統領戦を予想してくれないか」

チャーリー「うん、いいよ兄さん。コレはね簡単な数学モデルで…」

無能な評論家を駆逐できるな

>>3が何も考えていない事はわかった

200年代

映画面白いん？

>>10
まあ、普通。

>>5
１０^１５分の１か

日刊スポーツ競馬面のコンピ指数みたいなもんか

もう選挙やめてこの人に結果出してもらえよ

石橋貴明が恥ずかしい演技してるやつか

日本と違って個人情報の保護に甘い国だからできることだろ

いまどき「大リーグ」なんて言ってるのはジジイだけだwww

まじかよちちんと予測されていたのかよ

次の選挙ではこの人あらゆるとかのろから引っ張りだこだろうなあ

歴史心理学者ハリセルダンが出現したんだよ。

>>11
レンタル80円になったら観るか・・

プロ野球評論家→単なるプロ野球OB。高卒（よくて野球ばかりやった大卒）の筋肉バカ

こんなのが数理モデルを駆使して統計データをはじきだせるわけがないだろ

つか日本の野球評論家のこと書いてあるけど、セイバーメトリスクを使って今年のセパの順位を予想させて、比較しないと意味ないだろ

いつからアメリカは51州になったんだ

ナンバーズは終了したんだよね？
地味で面白いドラマだったんだが
やっぱり兄弟をあの関係のままドラマ続けるのはムリありすぎたか

ちちんと

ワロタw

>>24
ワシントンDCにも選挙人が3人与えられてるんだぜ？
知らなかったのか？俺もだ。

>>24
50州＋ワシントンDCの51選挙区って事だろうけど

ぱねえ。

シルバー　　　→　　色系　　　　→　　ユダヤ人

グリーン


ゴールドマン

>>24

ここまで当てるということは
公的なDBとかハッキングして膨大な情報から分析してそうだな

選挙なんて不確定要素だけのきがする

たぶん同じ事を10000人がやって9999人が外してる

意外と単純な式なんだよな。こういうのって。ただ視点とかアイデアがユニークというか、面白いんだよ。でも種明かしされると、
あーなるほどな的な説得力はある

>>34
コロンブスの卵だな

データマイニングなんだろうけど、やっぱりアメリカは情報処理の先進国だなあ

そういや日本の競馬でも50億荒稼ぎしたイギリス人？とか居たよな。
データの蓄積さえあれば、多少の不確定要素があったとしても
ほぼ予想できるという事なのか。

>>5
基本的にswinging statesだけ考えればいい
なので2の7乗程度

アメリカのファーストフードで大統領候補の顔写真つきの紙コップを選べます！って
キャンペーンやったら、各候補者の得票率の比率と各紙コップでの売上比がほぼ同じになるらしい。

そういう意外な指標がズバリ結果を表してたりするんだろうね。

>ほぼどんぴしゃりだった。

「ほぼ的中」なのか「どんぴしゃり」なのかｗ


>>24
日本が51番目の州かと思ったぜ

なんでもモデル化しないときがすまないのかアメリカ人は統計好きだな

これはもう情報量と正確さに限る
どんなに複雑高度で素晴らしい公式でも、当てはめるべき数字がでたらめでは正しい結果は出てこない

＞200年代
野球の発祥はインディアンだったのか

>>39
ハローウィンのグッズ作ってる企業が大統領候補の2人のかぶりもの出してるらしいんだが
毎回その売り上げが多いほうが勝ってるって話はCNNでもやってたわ

>>43
ヤノマミが棍棒で脳天を撃ち合ったスポーツが野球の始まりだからね

>>14
素晴らしい提案だ
費用が桁違いに安いな

当たった時だけ言うんだな
というか接戦州だけ当てればいいんだし

今回完全的中に成功し2008年に続いて大統領選予想コンテストの勝者になったNDNのサイモン・ローゼンバーグのモデルの方が優れてるだろう

>>40
>「ほぼ的中」なのか「どんぴしゃり」なのかｗ
ニュースの時点でフロリダ州が勝者未確定だっただけ。
今日、オバマ勝利で確定したので、どっちだったかが決定した。

元々セイバーメトリックスは警備員の野球好きが暇つぶしに考えた自費出版が起源だった
この考えからすると打率よりも出塁率、打点はたまたまランナーがいただけの結果という考え方だから
審判の影響を受けない為に常に広いゾーンでプレイしているイチローは四球が少なく
プレイヤーとしては素晴らしいが駒としては打率ほど使えないとなる

やっぱアメスポのスタッツオタはぱねえなｗ

セ・リーグの予想は１位から５位までだけなのに意外と当たらないもんなんだな

最早「神の目」の領域

>>1
このコラムのどこがニュースですか？＞影の軍団子三兄弟ρ ★

野球で評価に使っていた数値が1800年代に決められてだれも疑問を持たなかったのを
こいつがもっときちんと分析した数値で選手を評価する方法に変えただけ
倉庫の警備員でさえ考えだせるレベルの世界

>>1
200年代初め・・・だと？
野球の歴史ってのは長いんだなぁ（棒）

マネーボールのブラピより
エドガーでマザコンのホモを好演したデカプリオのほうが良かった

配当はいくらだったの？

約束された勝利のなんたらって二つ名が付くなこれは

古代野球の話と聞いて飛んできました。

まぁ51×2なんだから、てきとうにやっても
1/102であたるんだから別に不思議でもない。

オバマの支持層は組織票ではない、一般人や移民を含むから
投票率が大幅に下がれば負ける可能性があった。

なので「接戦」と煽って貰う必要があったの。投票率が
そこそこあれば、圧勝は間違いなかったが、台風とか大雨、
楽勝ムードで投票率が下がれば、惨敗すらあったんだよ。

10％程度の票差なんぞ、数日でひっくり返る。

期待通りに働かなかった奴も大勢いるけどね。

そんなもの、タコさえいれば…。 (´･ω･｀)

無知を露呈した>>3と>>24は再降臨するのか？w

アメリカの数字マニアは細かいからなぁ

アメリカの経済学部はちゃんと数理的手法を教える一方で
日本のクソ経済学部は分数の計算すらできないアホを入学させて、一桁の足し算もろくにできなくなって卒業する。

共和党の場合、それぞれの州で「1対1」で戦って、勝ったほうが支援者の総取りって
システム使ってる。

ややこしいのは「代議員」って制度なんだよ。2本とは違う制度。オバマは民主党所属。

>多くの州では、「クローズド・プライマリー」といって、民主党の予備選には
>民主党員のみ参加、というふうにその党の予備選はその党員しか参加できない。

>「オープン・プライマリー」つまり、他の党員や無所属の人も参加できる予備選が
>行われている州があるのです。ウィスコン州・ルイジアナ州など15くらいの州が
>この方式をとっています。

>ここは無党派層も投票するため、候補にとっては力量が試される正念場といえます。

代議員を抑えると同時に、無党派層を含む15の州で過半数を抑える必要が
あったの。「1対1」なので、5％から10％の票差なら、「たった2.5から5％」
票が対抗馬に流れただけでも、逆転してしまう。

複数で争うなら10％は大差だけどねｗ　マンツーマンになれば僅差に過ぎない。
棄権しない限り自分に入るはずの票が、確実に相手陣営に入るから。オバマが
負ける可能性も十分あった。

どっちが勝つかは誰でもできたが
彼のように得票率までパーフェクトなのはちょっと真似できない

すごすぎ

今でも選挙人はワシントンに集まって投票しているの？

>>60
日本だと卑弥呼の時代だな

>>1
それはそうと大リーグの順位予想当てた人はいたの？

これって逆に言えば投票以前に決まってるって事だよね、
勿論選挙活動が影響はするだろうけど

アメリカの場合浮動票がどんくらいいるのかね

ネイトと言えばネイト・ハスケル

>>50

それ、アメリカのスポーツ評論家のイチローに対する批判（それほどチームの勝利に貢献してない）と
一致してるよね。

俺の母校の高校も全日本クラスの中学生集めまくってるのにセイバーメトリクスに基づいた野球の真逆を
行くような糞采配ばかりするせいで全く甲子園に行けない。そのせいで俺はセイバー厨になったわｗ

セイバーは長期リーグ戦向き。トーナメントの高校野球には合わないよ

アホかとしか言いようがない
つか出身チームに甘いといいつつ日ハム1位を予想した人は一人もいなかったのは
日ハム出身者に聞いてなかったんか？

大リーグの手法を流用したからってその精度と野球の順位予想が同じ扱いになるわけもなし

それに今回の場合も勝敗が見えなかった地区はそこまで多くないし
それなりの数の人が予想してたであろう中で一度完全に当てる人がでるのはそんなにすごい確率じゃない
典型的な詐欺の手法に似てる

番狂わせが殆ど無かったからなぁ

毎回、アメリカのあるおもちゃ屋さんでマスクがよく売れた方が当選する
今回はオバマだった、という話をTVで見てたから
どっちが勝つか分かってたけどね

>>79
一試合の話でもセイバーメトリクスでアウトカウントや走者の状況における得点確率や得点期待値とかあるだろ。
それに試合展開を考慮した采配をしてくれりゃ良いのにセイバーメトリクスの常識からかけ離れた糞采配ばっかりするんだよ。

>>56
アメリカ大陸発見前から大リーグあったんだから凄いよな

二択な上大半の州はやる前から勝敗確定してるようなもんだろｗ

>>21
セイバーメトリクスを勉強したいのなら、映画見てもほとんど説明ないよ

そういう小難しい事よりも、人間関係にスポットを当てた映画だから

公開討論会も第一回以外は失敗してないから

何言ってるのだ、このバカ。
大投了占拠など、完全な出来レース。
最初から、クロンボサンボのオバマが当選するようになっていたのだよ。

>>50
セイバーにも種類がある。出塁率だけを重視するものは、盗塁をふまえてないから欠点がある。盗塁もあわせたものになると、
イチローはセイバー的にもいい打者になる。

>>75
１０パーセント。何が起きても４５パーセントは民主党、４５パーセントは共和党。

>>90
二大政党が固定票で均衡してるってのが不思議だよな

「マネーボール」でブラピと組んでデータ分析の手法を考え出した人は
Yale大学経済学部卒業ということになってた

マネーボールは原書も比較的読みやすいから英語の勉強にオススメ

　
こういうヨタを信じるから壺や未公開株を買わされるんですよ

激戦区は結局全部オバマが取ったからなあ

衆院選予想スレに是非その理論を提供してくれないか

この人の本の初っ端を読んでいるんだけど、どうやって使えるデータを選び出すのかよくわからん

マネーボールか

セイバーメイトリクス１？

アイ・ラブ・ニューヨーク　大統領選　本当の勝者
2012.11.9 03:21 ［外信コラム］
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121109/amr12110903190000-n1.htm
　米大統領選が終わり、選挙予想の専門家、ネイト・シルバー氏にスポットライト
が当たっている。オバマ大統領がロムニー氏に競り勝った選挙だったが、シルバー氏
は全５０州のうち開票作業中のフロリダを除くすべての投票結果を的中させた。
２００８年の前回選でも４９州で的中させている。
中略
インターネットの世界でも予想は正確だった。当選確率を売買するイントレード市場
では、１週間前からオバマ大統領の当選確率が７０％前後で推移し、投票日当日
もテレビ局が確報を出す数時間前にオバマ氏の当選確率は８０％を超えた。データ
とネット。選挙予想の世界でも、旧来型ビジネスが放逐されようとしている。

前回の的中率は５０／５１だしな
かなり確度は高そうだ

>>1
＞ブラッド・ビット
誰？

大統領選でニューヨークタイムズのネイト・シルバーの数理モデル予測が
全50州で的中―政治専門家はもはや不要？
by Gregory Ferenstein on 2012年11月8日
http://jp.techcrunch.com/archives/20121107pundit-forecasts-all-wrong-silver-perfectly-right-is-punditry-dead/
略
シルバーの数理モデルの特長は、どんな政治専門家もとうてい考慮しきれない
ほど膨大な量の数値を入力として用いるところにある。シルバー・モデルでは各
種の世論調査の結果を、規模、質、時期などによって重み付けし、過去の同
種の選挙結果と照合される（もちろんそれ以外にもさまざまな高度な統計処理
が用いられている）。
略

>>103
シルバーのアプローチの成功はテレビ局にジレンマを与えている。第一に、この種
の議論を理解するためには視聴者に数学の素養が必要だ。仮に古臭い政治評
論家を数理統計学者で置き換えたとしても、今度は番組同士で自分たちの予測
の優位性を説明するためには面倒な統計学の議論が必要になる。視聴者はそん
な議論にはすぐに飽きてしまうだろう。

第2に、ショッキングな選挙予測を報じて視聴率を取りに行けなくなる。視聴率を稼
げる意外な結果は、ほとんどの場合不正確な予測だ。ところがシルバー・モデルは
多数の世論調査を詳しく分析して平均を出しているので概ね常識的で安定した
（番組としては退屈な）結果が出る。

しかしシルバー・モデルが与えるもっとも大きく、破壊的な影響は、伝統的な選挙キ
ャンペーンや政治評論はもはや選挙結果に決定的な影響を与えることはないという
事実が明らかになってしまうことだ。シルバー・モデルは選挙の数ヶ月前からオバマの
勝利がほぼ確実であると予測していた。選挙は現職有利というのがセオリーであり、
ロムニーにはそれを覆すだけのカリスマが欠けており、共和党内でさえそれは意識さ
れていた。また他の重要な要素、景気や失業率に選挙運動は何の影響も与える
ことができない。選挙を前に景気が上向けば保守系の挑戦者は苦戦を免れない。

つまり、「アメリカ人はもはやオバマのリベラルな社会政策を見放した」云々という「専
門家」たちの御託宣はまったく現実とは関係がなかったわけだ。テレビに毎日現れる
政治評論家、選挙専門家の発言は大部分がたわごとだった。しかしテレビのプロデ
ューサーたちは派手な党派的な議論、不正確だが一般受けしやすい選挙予測な
どによって視聴率を稼ごうとする強い動機を持っている。シルバーは今回、ひとつの
戦闘には勝ったものの、戦争に勝つのはまだ先のことになりそうだ。

５１州の勝者を１００％適中、 米大統領選の予測専門家が話題 NOVEMBER 09, 2012 07:57
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2012110907028
「変わり者（Nerd）」の勝利
「今年の米大統領選挙の勝者を正確に予測し「神の適中力」と称賛されている選挙
予測専門家のネイト・シルバー氏（３４）が、大統領選後、最高のスターになった。

ニューヨーク・タイムズのウェブサイトに、「５３８（米大統領選選挙人団数）」という大統
領選統計分析ブログを運営するシルバー氏は、激戦州を含む５１州（ワシントンＤＣ含
む）でオバマ大統領とミット・ロムニー共和党候補のどちらが勝利するかを当てただけで
なく、得票率の差までほぼ正確に予測した。多くの世論調査機関がフロリダ州でロムニ
ー氏の勝利を予想した時も、シルバー氏は、オバマ氏が０.５ポイント程で勝つと予想した。
実際に、開票の結果、オバマ氏がロムニー氏を０.６ポイント差で退けた。

シルバー氏の「神通力」は、選挙人団の予測で際立った。世論調査機関は、オバマ氏
が選挙人団確保で勝つと予想はしたが、２８０〜２８５人で３００人は越えないとした。
しかし、シルバー氏は、大胆に３１３人と予測し、「まともなのか」「オバマのスポークスマンか」
と皮肉られることもあった。オバマ氏は３０３人を確保し、シルバー氏の正確さを立証した。

シルバー氏は、オバマ氏が１０月初めの大統領選テレビ討論で振るわず、ロムニー氏に
支持率を逆転された時も、屈することなく「オバマ勝率８５％」という統計を出し、周囲を
驚かせた。シルバー氏は、２００８年の大統領選挙の時も、５０州のうちインディアナ州を
除く４９州で勝者を予測し、上院議員当選者３５人も当て、名を上げた。

>>105
厚い眼鏡をかけ、コンピュータの前から離れない「ガリ勉」「変わり者」と呼ばれるシルバー
氏は、「回答を左右するすべての変数を含めなければ、客観的な統計結果を得ることは
できない」と主張し、高難度分析の統計方式を利用している。

シルバー氏は、直接世論調査をするのではなく、多くの世論調査の結果を合算し、平均
値を出す方式を使う。世論調査機関の政治的偏向性によって回答者の反応が変わる
考え、「ハウス効果」と呼ばれる調査者の政治的指向を数値化し、これを除去する技法
も活用する。「多くの世論調査機関は保守寄りなので、この変数を除去すれば、オバマ
氏が勝利する可能性が非常に高まる」ということだ。シルバー氏は、世界最大の世論調
査機関のギャラップを「ロムニー氏に偏向的」と攻撃し、舌戦を繰り広げた。州別経済指
標と人口学的変化の推移も、世論調査の結果に含める独自の複雑な統計方式を利
用している。

中略、おもしろいが、

一方、米国の３大ケーブルテレビ局は、大統領選挙の勝者予測発表の報道で悲喜が
交錯した。米国の放送局は、自社の統計分析システムをもとに勝者を早期に予測し、
どこよりも先に発表することに死活をかける。
オバマ氏再選確実を最も早く発表したのは、オバマ氏寄りのＭＳＮＢＣ。６日午後１１時
１０分、「第４４代大統領オバマ」という字幕を送り、勝者を伝えた。５分後、中立的な
ＣＮＮが発表し、保守寄りのフォックス・ニュースは最も遅い１７分に発表した。
以下略

選挙予言者ネイト・シルバーは魔法使いか？ 恐らく。そして数量化世界が来ればあなたもなれる
by Josh Constine on 2012年11月8日
http://jp.techcrunch.com/archives/20121107nate-silver-as-software/

何万人も予想してるんだから誰か当たるだろ

数学はただの方程式ではない

株や競馬に応用すれば、絶対負けることないじゃん

そもそもアスチックスって若手や年棒安い選手使うの上手だと有名だったが
なんで今更持ち上げだろ？
日本の優勝できないヘボ球団でさえスコアラーやスカウト、練習メニューも
改善しているのに

プロ野球の評論家はあれでいいんだよ
あれはプロ野球をよりおもしろく見るための調味料みたいなもんだ

数学モデルを駆使した予想なんか当たってもおもしろくないだろ

今年はそんなに難しくなかった。まあ、全部当てるのはさすがにすごいけど

共和党支持の評論家が無理に無理を重ねて出したロムニー当選予測が
外れて笑いものになっただけ。

>>85
ちゃんと読もうやw
得票率もかなりの精度で予測したんだぞ？
「どっちが勝つか」なんて大雑把な予想の話じゃないの

November 10, 2012, 8:38 PM55 Comments
Which Polls Fared Best (and Worst) in the 2012 Presidential Race
By NATE SILVER
http://fivethirtyeight.blogs.nytimes.com/2012/11/10/which-polls-fared-best-and-worst-in-the-2012-presidential-race/#more-37396
As Americans’ modes of communication change, the techniques that produce
the most accurate polls seems to be changing as well. In last Tuesday’s
presidential election, a number of polling firms that conduct their surveys
online had strong results. Some telephone polls also performed well. But others,
especially those that called only landlines or took other methodological
shortcuts, performed poorly and showed a more Republican-leaning electorate
than the one that actually turned out.

どの世論調査は、2012年大統領選挙で（そして最悪の）ベスト善戦
コミュニケーションの変化のアメリカ人 'モードのように、最も正確な世論調査を作り出す
技術も変化しつつある。前火曜日の大統領選挙では、オンラインで調査を実施ポーリング
企業数は堅調な実績を持っていた。一部の電話世論調査でも好調に推移しました。
しかし、特に他、固定電話だけを呼び出したり、他の方法論的なショートカットを取っ
たものは、不完全に実行され、実際に判明した1以上の共和??党寄りの有権者を示した。

＞各世論調査の採点表つき

オップスやビーバップやイソップを駆使したのか

○ＡＢ型の約３０人に１人は精神分裂病（統合失調症）

AB型は他の血液型の３倍以上、精神分裂病になりやすい。

AB型血的人患精神分裂症比其他血型高出3倍多
http://www.douban.com/group/topic/1755395/

統合失調症は、およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html

※ＡＢ型の約３０人に１人は精神分裂病（統合失調症）です。

Election Forecasts - FiveThirtyEight Blog - NYTimes.com
http://fivethirtyeight.blogs.nytimes.com/
FiveThirtyEight is devoted to rigorous analysis of politics, polling, public affairs,
sports, science and culture, largely through statistical means.
ニューヨークタイムズ内のネイト・シルバー氏のブログ（英語）

まとめサイト
今、世界で最も注目を集める数学者「ネイト・シルバー」って誰？
米国大統領選の投票結果をピタリと当てたネイトシルバー（Nate Silver）氏。おかげ
で（自称）政治評論家らが大量失業する羽目に・・・ 更新日: 2012年11月09日RSS
soki822さん
http://matome.naver.jp/odai/2135243659233017901

TALKS
ネイト・シルバー：人種は投票に影響を及ぼすか？FILMED FEB 2009 ? POSTED APR 2009 ? TED2009
http://www.ted.com/talks/lang/ja/nate_silver_on_race_and_politics.html

> ちちんと予測されていた。
ちちんとしてるなww

日本人も数式を作ることにかけてはアメリカ人に劣るわけではないが、
データを打ち込む段階で情が絡みやすく、正確な数値を得にくい、という話があった。
情というのは、個人的な期待だったり、コネだったり、判官贔屓だったり、まあ色々。
日本人の弱点なのかね。

これってほめるべきは数理モデルじゃなくてインプットの精度と収集力じゃないの？

アルファがベータをカッパらってイプシロンしたんですね

これが理系と、言葉遊びのアホ文系の差　ｗ

あ

すごいな
何回かやってみないとわからないけどな

大勢の人が予測してたんだから、
誰か一人はピタリと当たるだろ。

文系君はこの程度のことも理解できないから、素直にすげ〜と思っちゃうんだろうね。

>>3
馬鹿晒し上げ。

>>126
ネイト・シルバーは前回50州中49州当ててたんで選挙前から注目されてたんだよ

>>121
両方だな

統計学や数学の他に
コンピュータサイエンスの領域も深い知識があるはず

>>121
お前なら同じデータ貰って同じ予測できるか？

いや激戦州をすべてオバマ勝ちにしたら誰でも当たるからｗ

大川慶次郎も真っ青。

日本は前列踏襲主義で予測を評価しない傾向が強いよな

>>38
だよね
テキサスで民主党が勝てるわけないし

ちなみに、日本で最初にセイバーメトリクスの論文を発表したのが
東工大助手時代の鳩山ぽっぽ首相な。

>>38
調べたけど７州程度じゃねえじゃん。

多分俺でもできる。
割とマジで。

http://chrisevans3d.com/files/iq.htm

野球のセイバーメトリクスはわかりやすいけど、
これを大統領選に応用したってどういうこと？

全6チームの順位なんてただの偶然だからな
平松が毎度優れた的中を見せるかと言えばそんなことはない

あと評論家は当たらない予想屋だらけなのは日本でもおなじみ
結果で勝負してるわけでもなく好き勝手喚いてるだけなのにでかい面してるだけ
くだらない識者なんてただのプロパガンダばかり

つまり野球大統領の誕生ってこと？

成績を数値化する手法は清武さんが巨人に持込み、以来好成績を上げてる。
選手よりもむしろスカウトを査定するのに有効ででたらめな補強がなくなったそうだ。
実はそれより前に阪神が導入しようとしたがスカウト陣に反対されて見送ったのだそうだ。

一方、日本の政治評論家は…

>ロムニー大統領で日米新時代へ ~2012年アメリカ大統領選を追う~[単行本]
>日高義樹 (著)
>
>
>この商品を買った人はこんな商品も買っています
>
>専門家の予測はサルにも劣る [単行本（ソフトカバー）]
>ダン・ガードナー (著), 川添節子 (翻訳)
>
>内容（「BOOK」データベースより）
>外れ続ける予言、それでも信じ続ける私たち。先行き不透明な時代こそ、専門家の言うことを
>真に受けてはいけない?

>>121
おそらく各世論調査会社ごとの傾向の違いの要因（多くの場合、サンプリングにより偏りが出る）まで
きちんと分析してモデルを立ててる。
>>2にあるように各世論調査会社の偏りを分析して予測を立てることは他の機関もやってる。
例えばここなんかも勝敗を全部当ててる。
ttp://elections.huffingtonpost.com/2012/romney-vs-obama-electoral-map

ただ、このサイトは得票率差1.5ポイントと>>1のシルバーに比べてやや悪い、
こうした点が>>1のシルバーが評価されている理由かと。（実際は2.8ポイント程度になりそう）
ttp://elections.huffingtonpost.com/pollster/2012-general-election-romney-vs-obama

age

違う視点のデータを複数突き合わせて、自分の見立てと違う情報でも取る態度がないと、こんな事は出来ない。
自分のエゴに合う情報だけを集めていい気になり、エゴに合わない情報を捨てるのがリテラシーと思い込んでいるような＋民どもには、絶対に不可能な事だ。

>>67
メリケンは数字に強いやつが金儲けのために経済学部に行くからな
だから材料科学の学科にはアジア人しかいないw

>ただ、プロ野球評論家はあまりデータを使っていない


馬鹿しかいないのにそんなまねできるわけねーだろ

セイバーメトリクスの欠点はそこそこ能力の高い人重視だから
三振多いけどホームランも多いよとかそれこそイチローとか
そういう花のある選手が排除されるそうだが

あ

>>145
流石に自分で調査、収集したデータなら信じるだろｗ
そんな手間のかかることはやらないで、大ボラこく
が正解

スラッガーの「今シーズンのこの選手の成績予想はこれこれ」という記事の元はこいつだったのかｗ

>>52
1位　巨人
6位　DeNA

2つは当たるな

2012.11.13 TUE
米大統領選挙で驚異的な的中、ネイト・シルバーの「真実（と冗談）」11選
http://wired.jp/2012/11/13/nate-silver-facts-election/
ネイト・シルバーは2008年の米大統領選挙の際、全米50州での勝敗予想をすべて
的中させて一躍有名になった人物。彼はその後New York Timesからスカウトされ、
「FiveThirtyEight」という自分のブログを同紙サイトのなかに移したほどだった。そんな
シルバーが、今回の大統領選挙でまたもや「全問正解」したことがウェブ上で大きな
話題となっている。
あまりの精度の高さに驚いた統計や調査のプロなどから、一時は疑いの眼差しを向ら
れていたこともあるシルバーの予測。なかには、その手法を「まじない師の統計学」
（voodoo statistics）と呼ぶ声さえあったという。
だが、彼が2回連続で結果を精確に的中させたことには、本人だけでなく、彼のデータ
を全面的に信頼してきた支持者たちもほくそ笑んでいることだろう。

【書評】ビッグデータは予測を救うのか――"The Signal and the Noise"
小林啓倫
http://blogos.com/article/48521/
その彼が「予測」をテーマに、当たる予測と外れる予測を分けるものは何か、その可能性と
限界はどこにあるのか等々について、様々な事例（野球や選挙、株価、天気予報、さら
には真珠湾攻撃やテロ事件まで）を基に考察を行ったのが本書です。

また忘れてならないのは、予測に関わる「予測以外の要素」です。本書は予測に関わる
様々な理論、統計学やベイズ推定といった要素が解説されているのですが（難解な数式
が飛び交うわけではないのでご安心を）、それと同じぐらいのボリュームを割いて解説してい
るのが、純粋な予測を歪めてしまう人間の心理的傾向や、社会的・政治的インセンティブ
の要素です。
面白い例を1つだけご紹介しましょう。天気予報に「降水確率は10%」と言われて雨が降る
のと、「降水確率は30%」と言われて晴れるのとではどちらが望ましいでしょうか？どちらも「予
測（予報）が外れる」という点では望ましくない事態なわけですが、カサを持っていないのに雨
が降る方が嫌なはずです。従って天気予報を行う人物は、怒りを買わないために降水確率
を高めに見積もる傾向があるのではないか――ということで調査してみたところ、実際にそのよ
うな傾向が見られたのだとか（本書ではもう少し詳しく解説されていますので、興味のある方は
ぜひ確認してみて下さい）。こうした例からも分かるように、「予測」とは純粋な数式の産物で
はなく、様々な要素から影響を受けた上で私たちの前に提示されるものであることを、本書は
明らかにしてくれます。

三大予測神

小森純・・・2010WC日本代表３試合勝敗得点的中
パウル・・・2010WCドイツ代表7試合決勝勝敗的中
シルバー・・・2012USA大統領選51州勝敗的中

>>154

アカロフにもインタビューしているようだね

>>153
「ネイト・シルヴァーはジョージ・R・R・マーティンがいつ『The Winds of Winter』を書き終えるかも知ってるよ」（citizenrobot）

ワロタ

>>62
ないない。民主党のほうが組織化されてて、投票率が低くても有利。
今回風頼みは共和党のほうだった。

俺が衆院選での民主党の勝敗を予想するよ
ひょっとしたら的中するかも

1

基本、有限の集団において、サンプル数を取れば取るほど真値に近づくのは明白だからな

ずっと50州だと思っていた。

>>1

今度の衆議院選も頼むｗ

野球詳しくないからか何回読んでも>>50が理解出来ない。
というかセイバーセイバー言われたらFate思い出すわｗｗｗｗｗｗ

>>158
登録有権者でみたら民主は強いが、投票意欲の高い層で絞ると
共和が接戦になる、というのが世論調査の傾向。
確かに民主のほうが選挙組織は強いが、低投票率になりがちな支持層を
投票所に向かわせるためのものだからな。

ベイスターズはいつ優勝できるか分析してくれ

こういうので馬とか株やったら儲かるんじゃないの？

映画では描かれてないが、元ネタは株の取引を野球にも応用したもの
もちろんそれだけじゃなく、素人ファンの考えが経営的には斬新な面があったいうのが基本

>>163
選挙版の予想ソフトもあるが、データー量は遊びみたいなもんだからね。
前回の選挙で、票の動きを読んでいたのは共産党の志位委員長だけだったs.
、

チチンプイプイのパ、を知っているのはだいぶ古い人。52さいの俺はかろうじてセーフだ。

>>46
モデル公開してないんだから審判者じゃなくルールブックになれるな、この人

将棋大会２位だなｗ