>>9 偏差値50理系新設バイオ大学で、不良や教授が富裕層を心底憎悪する共同体の大学だ。
小中高で本命チョコや長文ラブレターを数回もらったことのある程度の東京モヤシ坊ちゃんの私だ。
男100人女40人の学部生の閉じ込められた世界で、小金持ちの坊ちゃんへ女たちが色めき立つ。
東京女、多摩女は、不良や教授が富裕層へ憎悪する一瞬の顔色を見て、空気を読んで、私を見殺しにする。
彼女たちは、モヤシ恋愛と大学卒業の両立は困難で、大学卒業が最優先だから、私との結婚なんてナイナイ。
一方、田舎娘たちは、私へ田舎娘たち自身の住所電話番号の紙を渡して、私へストーカー濡れ衣を着せる。
濡れ衣で、不良や教授をテコに私を無職破滅させる。私を弱らせて結婚を迫る。スカートをめくって私を追い回す。
モヤシ金持ちの私は、濡れ衣を着せてくる女を家族にしない。
悪い女を籍に入れ家族にすると、悪い女がしでかす家内犯罪で、警察が家庭内騒動扱いにして助けてくれない。
偏差値50共同体の世界は、富裕層を憎悪する。モヤシ金持ちにとって危険な世界だ。
女が悪いのに、不良や教授は悪ノリして、女を被害者、私を悪者に仕立て上げ、集団イジメの総仕上げだ。
私がその田舎娘たちと話し合いをすると、田舎娘全員、奇声を発して精神錯乱を起こし、記憶と正気を失う。
私そっくりの田舎坊ちゃんが変死して、私自身の体の具合も悪くなり、頭も回らなくなり、怖くなる。
私は、大学研究室出入り禁止で、卒業研究が無理だ。卒業不可能だ。
私はその田舎娘たちの住所へウソのラブレター等々を郵送し油断させ、金持ちの私を憎悪する不良たちへ付け届けをする。
事前に綿密な計画を立てて、教授たちのいない大晦日の深夜から早朝の元旦にかけて大学研究室に侵入する。寒かった。
大学にはHIVウィルスも麻薬もあるので、警備が厳重だ。警備員、監視カメラ、磁気カード、シリンダー錠を突破し、
欠けた部分の内部資料を写し持ち出し補完して、侵入痕跡も消す。
卒業研究発表ではなく、内部資料をまとめて資料発表形式でほぼ無職卒業した。
でも、普通に入学して、なぜ鍵開け泥棒みたいなことをしなくっちゃいけないんだ?異常な世界だった。
東京モヤシ坊ちゃんの私とよく似た田舎坊ちゃんが変死したので、明石家さんまの名言「生きてるだけで丸儲け。」だ。