★「在日」知る韓国学を…研究所開設の東京学芸大学李修京准教授
■韓日発展の原動力 担って来た役割もっと学ぼう
今年で来日26年になる東京学芸大学(小金井市)の李修京准教授は、8月に国立教員養成大学では初の韓国学研究所を開設した。
国際社会における韓国と日本の役割をはじめ、韓日の懸け橋を担う在日同胞の歴史の研究を行っている。研究所の役割、在日同胞への思いを聞いた。
■大統領発言で拍車がかかり
韓国学研究所の設立は、韓国と日本の外交衝突を招いた李明博大統領(8月14日)の「天皇関連発言」が拍車をかけた。
「大統領が対策も対案もなく言った一言が、在日同胞にどれだけ影響を与えるのか。そういうことが頭になかったのではないか。
その時、在日は見捨てられたのかと思った」。それだけ大きな衝撃だった。
「これまで民団をはじめとする在日同胞は、韓国がまだ貧しいときに『祖国を何とかしたい』との思いから団結して惜しみない支援を行ってきた。
在日同胞はある意味で韓国の成長の基盤となり、防波堤ともなってやってきたのに、そうした在日同胞の存在が指導たちの眼中になかったのではないか」
10月23日に韓国で開催された「僑胞政策フォーラム」で発題者となった。「韓日関係と在日同胞社会」をテーマに、
韓国を離れざるを得なかった在外同胞の歴史を知るリーダーの必要性や在日同胞がいかに祖国に貢献したか、今後の民団の役割などについて発言した。
立命館大学大学院(社会学研究科博士後期修了)と山口県立大学国際文化部助教授を経て、05年から東京学芸大学で教壇に立ち、
韓日近代史と国際人権問題を教えている。(
>>2-5へ続く)
(2012.11.7 民団新聞)
http://www.mindan.org/shinbun/news_view.php?page=10&category=6&newsid=16627 ▽前スレ★1の投稿日2012/11/08(木) 00:11:40.98
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