NHKの驚くべき情報隠ぺいの動かぬ証拠音声
植草一秀2012年11月07日 17:27
「そして、原子力発電所に関する情報です。
えー、原子力安全保安院などによりますと、福島第一原子力発電所一号機では、
原子炉を冷やす水の高さが下がり、午前11時20分現在で、核燃料棒を束ねた燃料集合体が
水面の上、最大で90センチほど露出する危険な状態になったということです。
このため消火用に貯めていた水など、およそ2万7000リットルを仮設のポンプなどを使って
水の高さをあげるための作業を行っているということです。
この情報を繰り返します。」
(約7秒間沈黙)
(アナウンサーの横からの声で)
「ちょっとね、いまの原稿使っちゃいけないんだって。」
「改めて原発に関する情報です。
福島県にある福島第一原子力発電所の一号機では、原子炉が入った格納容器の圧力が高まっているため、
東京電力が容器内の空気を外部に放出するベントの作業を始めましたが、
格納容器のすぐ近くにある弁を開く現場の放射線が強いことから、
作業をいったん中断し、今後の対応を検討しています。」
メルマガ読者から衝撃的な情報を教えていただいた。
これは、2011年3月11日午前11時台のNHKによる原発関連ニュースでアナウンサーが読み上げた言葉である。
音声はYOUTUBEで公開されている。
http://www.youtube.com/watch?v=6wf_BkfD7h0 http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-1125.html この動画の45秒近辺で、小さな音声だが、
「ちょっとね、いまの原稿使っちゃいけないんだって。」
というディレクターの声が入る。(つづく)
http://blogos.com/article/49793/