【社会】 読売・渡辺恒雄氏が運転免許を不正更新 広報「面倒な手続き省いて」→警視総監「できる限りのことはやってやれ」と記す日記

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1 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★

 渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長兼主筆(86)が、2004年に不正に運転免許を更新していた
ことがわかった。

 本誌が入手した当時の警視庁記者クラブキャップ(現・東京本社秘書部長)の日記によると、
渡辺氏は2004年当時、運転免許の更新に際し、70歳以上に義務付けられた3時間の高齢者講習を、
視力検査などわずかな検査項目のみで、約10分で終了していた。当時の広報部長(現・東京本社常務
取締役総務局長)から「面倒くさい手続きを省いてほしい」と依頼されたキャップが、それを認めて
くれる自動車教習所を探し、講習当日も随行していた。また、その過程で、当時の警視庁交通部交通
総務課長(現・生活安全部長)がキャップの相談を受け、警視総監から「できる限りのことはやってやれ」
と指示を受けていたこともキャップの日記には記されている。

 講習を受けた自動車教習所の社長は、本誌の取材に「実際に車に乗る実技試験は行わなかった。
たしかに、それは法令違反です」と違反を認めた。

 当時の警視総監、交通総務課長は日記の記述を否定。渡辺氏、読売新聞は次のように回答した。

「なんか、おじさんの話を1時間くらいだったかな。あれこれ話を聞いて。そんな目くそ鼻くそのこと、
何を言っているのかね」(渡辺氏)

「(2004年の免許更新の際は)待ち時間等の都合をつけてもらったので、比較的短時間で終わったが、
一般的にも待ち時間等がなければ短時間で済むと聞いており、質問に『3時間以上が必要』とあるのは
実態と食い違っている。警視庁幹部ら警察関係者に何かを依頼した事実は一切ない」
(読売新聞グループ本社広報部)
(>>2-に続く)

▽週刊文春
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/2008