【教育】 田中真紀子文科相の突然の「大学不認可」で、進路狂った志望生徒ら涙…オープンキャンパス中止も、志望生徒ら見学に★7

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164名無しさん@13周年
>>4
わたしのお爺さんがボランティアで学校法人の理事やってるのだけど、私学
設立の際に文科省の役人クラスが天下ることはありえないとのことだった。
天下りとして魅力的な額の報酬なんて、新規設立の大学が払えるわけがない
(文部科学省からの補助金額が少ないため)というのが理由。

むしろ、社会福祉法人立の保育所設立の際に、区市町村の保育所担当課の役人が
設置認可と引き換えに、天下りを要求するケースが多い(福祉関係を所管する
厚生労働省は補助金が潤沢で、人件費の100%が補助金として出る為)。
私の大学の先輩が施設長を務める施設では、実際にそういう要求があった。
なんでも、そうした受け入れをする施設は、監査も甘くなるのだとか。

ちなみに、退職職員をすぐに雇うと天下りと見做されて監査の時に指摘される
ことになるから、「職員キャリア開発支援センター」的な名前で、退職した職員を
ほとぼりがさめるまで(1〜2年程度)プールしておいて、コネやキャリアに
応じて天下りさせる組織なども実際にある。
そこを経れば、役所から直接転職せず無職期間が1〜2年あるから、法的には
天下りにならないという論法で、これは厚生労働省系の予算を使う福祉施設では
多くの自治体が行っている方法だよ。
結婚退職した昨年まで、神奈川県の某保育所で事務方をしていたのだけど、
ある民主党の県議会議員のところに、うちの保育所の理事長が保育所の拡大を
陳情に行ったとき、露骨に要求されたのをこの目で見たこともあります。

「保育所や老人系施設など、福祉は充実せねばならない」という、否定しづらい
論法を拡大解釈して、予算を増額するたびに天下りの人間に「民間施設から」
給料を払う仕組みをつくりあげ、その構図は拡大する一方なのが現実。

一方、学校法人立の大学はじめ各種の学校では、文科省系の予算は減額傾向で、
なかには潰れる学校も目立っており、とてもそうした天下り予算などは出ない。
だから、学校法人や大学設立の時に誰かが天下りするなんてのはほぼありえないし、
むしろ、保育所や特養なんかの設立時に、区市町村レベルの役人「だった」人が
天下る方が圧倒的に多いです。