【社会】熊本3歳女児をわいせつ行為後に殺害遺棄、元大学生に無期懲役求刑…「死刑は躊躇せざるを得ない」

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
3歳の女児を殺害したとして、殺人などの罪に問われている元大学生・山口芳寛被告の
裁判員裁判が23日、熊本地裁で開かれ、検察側は、無期懲役を求刑した。

山口被告は去年3月、熊本市のスーパーで清水心ちゃんをトイレに連れ込んで
わいせつな行為をし、殺害した後、遺体をリュックサックに入れて運び、
水路に捨てたとされている。

23日午前の被告人質問で、山口被告は「死んでおわびをしたい。命をもって償う」と、
初めて遺族に対する謝罪の言葉を述べた。しかし、検察側からの「いつから命で償うと
考えたのか」という質問に対して山口被告の答えが二転三転したため、
男性の裁判員が厳しい口調で「法廷で真実を話しているのか」と追及するシーンも見られた。

この後、心ちゃんの両親が被害者参加制度に基づいて法廷に立ち、心情を述べた。
母親・真夕さんは「娘の死の真実を知るために裁判に参加したが、そこには事件の真実よりも
自分の保身に一生懸命な山口被告の姿だけがあった。迷うことなく死刑を望みます」
と涙ながらに話し、改めて山口被告の死刑を求めた。

検察側は論告求刑で、「自分の欲望を満たすための身勝手で卑劣な犯行」と指摘しながらも
「山口被告が更生する可能性がないとは言えず、同じような事件の例も考え、死刑求刑は
躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」と述べ、無期懲役を求刑した。

*+*+ 日テレNEWS24 +*+*
http://www.news24.jp/articles/2012/10/23/07216382.html