衆院民主党秘書会が12月1〜2日に北関東への研修旅行を企画していることが分かった。
自民、公明両党は12月9日までの衆院選実施を求めている。もし野田佳彦首相が11月30日までの
臨時国会で衆院を解散していれば選挙戦の真っ最中に当たるだけに、民主党に年内解散を行う気はない
−との臆測を呼んでいる。
秘書会が15日付で各議員事務所に送った案内文によると、旅行は1泊2日。12月1日に筑波宇宙センター
(茨城県)を見学し、鬼怒川温泉(栃木県)などに宿泊。翌日は日光東照宮などを散策し帰京する。
秘書会側は「研修旅行は毎年この時期に行うことが多く、衆院解散などがあれば中止する」と説明している。
だが自公両党が年内解散の確約を求め強硬路線を強めている時期だけに、案内を受け取った秘書らは
「旅行の募集なんてのんきなものだ」と首をかしげている。
ソース
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121023/plc12102301300002-n1.htm