−−外相時代、官僚と衝突した経緯から文科相就任を懸念する声があった
「外務省には当時、機密費流用の問題があり、私が解明して無駄遣いを
やめさせる命題を担ったが、官僚や一緒にいた政治家が既得権益を守ろうとした。
省内の軋(あつ)轢(れき)がもろに跳ね返ってきた。当時の小泉(純一郎)首相は
最初はやっていいと言っていたが、最後は内閣が困るから『役人の言うとおりに
やればいい』と。首相になって時間がたつと随分、変わるものだと思った」
−−職員との関係は
「とてもいい役所に来られて本当に感謝している。建前ではない。
(平成6、7年に)旧科学技術庁長官としてお世話になり、当時の方々が
偉くなられて『お互いに年を取ったわね』といえる人間関係がある。
ほとんどの局長の顔と名前も分かる。家族みたいにストレートに意見を言い合える。
皆さん『対立関係』と思いたいのかもしれないが、それはない」
−−いじめ問題への取り組みについて
「命を大事にするということや、他人と自分は違うということの大事さに
若いうちから気づかせることが、いじめ問題の解決にもつながるのではないか。
現場第一主義で学校の中に入って、子供たちに話を聞いてみたい。
そうでないといじめの実態は分からないから」
産経新聞 2012.10.13 19:13
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121013/edc12101319140002-n1.htm ★1 2012/10/13(土) 20:22:15.22
前スレ
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1350127335/ 続きます…
>>1の続き
−−山中伸弥京都大教授のノーベル医学・生理学賞受賞が決まったが、今後の予算の重点配分について
「時代のニーズ、生活者に役立つ科学技術を考えている。
予算は限られているから、日本だけではなく、世界の方たちの利便性や
幸せに結びつく分野は特化して、メリハリを付けたいと思っている」
−−朝鮮学校への高校無償化適用について
「拉致問題や偏向教育を理由とした反対意見や、教育的見地から
導入すべきだという賛成意見がある。ただ、会計のバランスシートを見ていると、
会計年度が切り替わる時期でもあるようだから、透明性をチェックするため
もう少し時間がかかる。『絶対だめ』『絶対いい』という方が各政党におられるが、
それ以外の声も聞いてみる。どちらにしろ、批判されるのを
覚悟の上でないと決められない。早く政治判断で決めることだと思う」
…以上です。