【訃報】丸谷才一さん死去 作家・評論家・英文学者、87歳
1 :
再チャレンジホテルφ ★:
2
3 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:43:39.17 ID:zHWQ8ghe0
祝長寿
4 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:43:47.59 ID:bKnVGFe+0
zama-
5 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:43:55.72 ID:mc9igGoy0
ざまああああwww
日本猿もっと死ね
↓以下画像伝々禁止。
まだ生きてたのか。
とりあえず合掌。
ごめーふくを。。。
名前だけは良く知っているが
まだ著作を読んだ事がない
なんか読むか…
10 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:44:48.79 ID:j/Zl7eeK0
>>1 丸谷先生の著作から、内外の文化や日本語について多くのことを学びました。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
だれ?
12 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:45:14.13 ID:PHylFE+p0
/⌒ヽ
( ^ω^ ) <歌丸さん定期的に死ぬNE!
_,-(つ⊂)、._
,.ィ',.....------、_`ヽ、
// /\ `!、ヽ
lィ´ / \ !、 l
ll========! l
l! ,;;;;,,,,,, ,i!!!!!!!! l,-!-、
i'ヾi _,ィュ、 i´ィェェ,、 l! k ,!
ヽ_! 二ノ l ヽ ‐‐ ,i' ノ
ヽ ,ィ `ュ、 , j、,ノ
`! ' _`__´__ `iイ l、
ヽ `===ィ' , 'ノ j ヽ、
人 、 ノ,ィ / ヽ、
_,ィ'´ lヽ`ー‐‐‐' ,ィ´ / `ー 、_
,.ィ'´ l `i、 // / l `ー、_
大物が逝った
>>9 俺も評論とか翻訳しか読んだことない。
小説書いてたのね。
15 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:48:17.31 ID:YC6BUfZ50
この人って顔が平成天皇に似てたな
長距離走者の孤独 だな
17 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:48:46.32 ID:MAqzFRAV0
丸谷才一
19 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:49:39.94 ID:/OuLcTuN0
この人のおかげで、美しい日本語とは何か考えるようになったが
残念ながら、まる物語くらいしか読んだ記憶がない
ご冥福をお祈りします
20 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:50:14.09 ID:3r3O01lg0
新倉イワオ氏と同い年だったのか
大滝秀治さん、歌丸さん、新倉さん、才一さん
こうも続けていくものかね。。。
22 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:51:12.87 ID:m/nArNnKO
ああああああああああああああああああああ
23 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:52:31.86 ID:1TKuT5v/0
学生時代、谷崎や三島の文章読本と見比べたりしたな。
ボートの三人男の訳も面白かった。
ナムナム
LIP
25 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:53:24.15 ID:muj9NNOz0
裏声でお悔やみ申し上げます
26 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:53:59.79 ID:yhaGcJAS0
「裏声で歌へ君が代」の人だな
この人の本は「文章読本」しか読む値打ちがないと酷評されてたな。
ノーベル文学賞受賞の連絡が来るのをほんのちょっぴりは期待されてたのではあるまいか
入試の現代文でたまに出てくる
31 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:55:12.29 ID:9UqNSqoz0
ジョイスの翻訳で読んだような
32 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:56:40.58 ID:AhqwZghVO
裏声で君が代を歌ってお送りしよう。
名前はちょいちょい聞くけど、著作名は
>>26しか知らないや。
何か読んでみようかな。
34 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:58:35.53 ID:2cyGvHu5O
すごい読書家で知識の豊富な人だったな。
この人のエッセイがもう読めないのは残念。
九谷オーさんのコメント取ってこいよ。
36 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 21:59:49.11 ID:z6t+haOqO
いろいろ読んだはずだが、わしも年をとってよう覚えてない
ただ、日本語や文芸への評論家として尊敬はしてたな
また何か読み返して見るかの
37 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:00:03.15 ID:EB0xw3z40
オレの中学の英語教師が、旧制中学時代の同級生だと言っていた。
すぐ後輩が、野坂昭如らしい。
この人の文章読本はためになった
ショック…
40 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:00:33.88 ID:K4nZOEFv0
以下、誰?が10回続いたら生き返る
41 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:01:17.68 ID:6S/IovwOO
画像はよ
42 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:01:43.40 ID:JCS0nTMg0
43 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:02:15.24 ID:Ya7u/rIMO
母校である鶴岡の朝よう第一小に手紙がはってるけど、
字は文字でしかも間違った文字は黒丸で消してた。
44 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:02:54.23 ID:j/Zl7eeK0
>>37 野坂さんが2年生までいた高校(旧制中学)の後輩であります。(その後新潟に転校)
うちの母校が生んだ(卒業してないけど)一番の有名人かも。2番目は小曽根真さん。
ジョイスの人か
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!
あの人のエッセイ結構読んでいたのに〜><
ごめん、小説はあまり読んでいない。
謹んで御冥福をお祈りします
48 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:04:12.78 ID:Wp8KuUE90
駿台の模試で読むこの人の文章は面白かったな。なんで続けて読もうと本を買わなかったのか。
もう20年も前の話です。
河合塾とケンカしてたことしか知らねえや。
50 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:05:54.07 ID:6r7TVjTd0
村上春樹のノーベル賞を報告出来なくて残念だったな
51 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:06:04.87 ID:muj9NNOz0
どうです、ちよつと気取つて書けばずいぶんとおしやれでせう
こんなんだったっけか。もう忘れちゃったわw
「大人」なのに喧嘩上等みたいなところもあって好きだった。
ご冥福をお祈りします。
>>28 まさか。
世渡り上手な体制派文化人。
社会問題などには目もくれない金持ち趣味人というのが俺のイメージだ。
俺はこいつを評論家だと思っていたら、いきなり女さかりとかいう小説を出したので、
自前で買って読んだら、それはそれはひどい小説だった。
それ以後こいつが出す評論はすべて偽物だと分かった。
この人の『ユリシーズ』の翻訳って凄いの?
>>27 小説家は変態性が問われるし
評論家はタブーに迫る危険性が要求される
普通の人には不可能な職業
57 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:12:54.24 ID:9DhD4UUM0
この人のスレでは旧仮名遣ひを使へよ
58 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:14:52.00 ID:ndN1R8hx0
おう、亡くなったか…小説の方は読まずにいるが、洒脱なエッセーには
感服したわ。まあ、心酔した時期があると言えるレベルだ。
ご冥福(-人-)
59 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:16:13.03 ID:kgIQtRjW0
新聞各社そろって午後9時に載せてるのって談合だよね\(^o^)/
60 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:17:08.24 ID:MaQdqmR60
2012年墓銘録
林 由郎(プロゴルフ選手)、真樹日佐夫(劇画原作者)、二谷英明(俳優)、玉木宏樹(作曲家)、
櫻井孝雄(元プロボクサー)、堀本律雄(元巨人軍投手)、橋 達也(コメディアン)、芦野 宏(シャンソン歌手)、
千石正一(動物学者)、大平シロー(漫才師)、三崎千恵子(女優)、久島海啓太(大相撲)、淡島千景(女優)、
河村保彦(元中日投手)、北 公次(フォーリーブス)、米田一典(元バレーボール日本女子代表監督)、
楢崎弥之助(元代議士)、泉 大助(司会者)、山下俊彦(松下電器元会長)、及川 勉(競馬解説者)、
山口美江(タレント)、榎本喜八(元大毎内野手)、吉本隆明(評論家)、石黒 昇(アニメ監督)、
東郷 健(社会運動家)、鳩山由紀夫(元首相)、安岡力也(歌手)、石原慎太郎(作家)、青野 武(声優)、
荒木しげる(俳優)、岩代浩一(作曲家)、渡邉恒雄(読売新聞会長)、土田世紀(漫画家)、小池 清(司会者)、
長良じゅん(芸能プロモーター)、竹内宏介(プロレス解説者)、井上 登(元中日選手)、吉村達也(推理作家)、
中原早苗(女優)、邱 永漢(作家)、小林すすむ(俳優)、吉田秀和(音楽評論家)、沖山光利(元大洋外野手)、
川村龍一(ラジオDJ)、浅見國一(元JRA調教師)、大川隆法(ア・カンターレ)、新藤兼人(映画監督)、
尾崎紀世彦(歌手)、亀田史郎(自称ボクシングトレーナー)、ジョニー吉長(ドラマー)、森喜朗(元首相)、
三笠宮若宮寛仁親王(皇族)、赤江 瀑(作家)、南野信吾(音楽家)、畑中 純(漫画家)、伊藤エミ(歌手)、
永畑道子(作家)、塚越 孝(元アナウンサー)、小野ヤスシ(タレント)、地井武男(俳優)、山田五十鈴(女優)、
遠藤太津朗(俳優)、高林陽一(映画監督)、小島秀哉(俳優)、三木睦子(三木武夫元総理夫人)、
池田大作(詐欺師)、津島恵子(俳優)、菊池 孝(プロレス評論家)、桂 歌丸(落語家)、堀川弘通(映画監督)、
本間長世(文化学者)、樋口廣太郎(朝日麦酒会長)、玉川スミ(漫談家)、島田和夫(元憂歌団)、
馬渕晴子(女優)、金子哲雄(流通ジャーナリスト)、大滝秀治(俳優)、古今亭円菊(落語家)、丸谷才一(作家)
こいつ確か志賀直哉とか川端康成を馬鹿にしてたよな
本人はカスみたいな小説しか書けないくせに
>>53 高校教師・大学講師があくまでも本業なんだよね
あとは、いろんな所で役職
物書きで食ったというより、物書いてコネを作ったって感じ
筒井康隆みたいにヒットメーカーとは違う
ご冥福を。昔何冊か読んだなあ。
64 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:18:39.32 ID:8dc37FIf0
旧仮名が心地よかったな
もうあのエッセイが読めなくなるのは悲しい
どんどん「昭和」の人がいなくなっていくなぁ・・・
評論家というのは生きてる時しか評価されない。
あれほど受験の題材として頻出した小林秀夫など、
もう団塊の世代でさえ誰だったっけ、どんなもの書いてたっけと言われている。
丸谷才一もそのスケールが1/10以下の評論家だ。
挨拶を集めた本が面白かった
ご冥福をお祈りします
68 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:22:24.28 ID:ZotikZmEO
国学院の奴か。
またSファイルの犠牲になったか。
69 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:22:24.62 ID:TTC66/uJO
とは言っても新聞記者風情とはかのようなものか
この人の後鳥羽院論は大好きでした。御冥福を。
71 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:24:42.91 ID:Y4weYL/R0
「笹まくら」良かった。
「香奠はいくらにしようか。」
庄一と阿貴子、徴兵忌避者の逃避行・・・。
映画化して欲しかったが残念・・ご冥福をお祈りします。
>>61 変にコンプ強いんだろうなw
志賀なんかデビュー作網走のエロシーンカットや思想の転向で破廉恥な人生だし、
川端もテレビ出まくり・映画化多数で、タレントに近かった
俗っぽいので、批判しやすかったんだろう
ただ、志賀も川端も作品は芸術として洗練されていたけど
73 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:25:06.77 ID:j/Zl7eeK0
今後の日本に丸谷先生のやうな存在の作家がゐればいいのだけど。
エッセイや書評は読んだ。他人の意見をばっさりぶった切って自分の意見に決めうちな
頑固者って感じだったなあ。この人の好き嫌いがはっきりし過ぎて、落とされた
作品の印章まで悪くしてしまう毒舌ぶりもあった。
それも晩年のエッセイは結構ボケ入っていい味出してたと思う。
詳しくは思い出せんが・・・ とか 記憶違いかもれんが・・・ 的ボケが
あっていいエッセイになってたと思うんだよね。
丸谷才一が近所に住んでいた
子供が遊ぶ声が五月蝿いと引っ越していった
俺のことだが
ヱ!歌丸さんも亡くなつたんでせうか!?
77 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:27:29.79 ID:wBgoDJuv0
作家って、けっこうストレスたまる商売だから、長生きする人はあんまり
いないんだよね。
丸谷さんは珍しいケースだな。
作家というより評論家のイメージが強い
>>77 北杜夫が去年まで存命だったのには驚いた
つうか、医療ミスで殺されたような感じだったけど
>>66 君という人間はお勉強は良くできたのかもしれないが、人間の品性という点では
劣悪だね
日本人というものは亡くなった人を悪しざまに言うというのは昔から控えてきたんだよ
そんなことも知らないのか?
81 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:29:42.67 ID:Ya7u/rIMO
>>66 社会のタブーに迫ったら評論家でも後世に残るよ
有吉みたいに
さんまの罵詈雑言は笑ってしまったが
要は胆力の問題
加藤周一なんか、ネット社会についていけず左翼・売国奴続けていたもんなぁ
歌丸は死に 米丸は生きてる
84 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:32:01.48 ID:sYghcRU50
ジョイスの迷訳には参りました。御冥福を
85 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:33:07.96 ID:j/Zl7eeK0
>>77 まど・みちお先生 102歳
陳舜臣先生 90代
やなせたかし先生 90代
水木しげる先生 90歳近い
金子兜太先生 88歳(たしか)
桂米朝師匠 86歳
笑福亭松之助師匠 86歳
ご健在である。
86 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:34:22.45 ID:wBgoDJuv0
>>79 北さんのばあいは、父親の斉藤茂吉も明治の人としては長く生きた人だから、
長寿遺伝子を受け継いでおられたんでしょうね。
87 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:34:29.79 ID:CfRsjx4S0
今まで生きてた事に驚き。
大分前に死んだと思ってた。
>>66 大いにあるけど例外もある、吉田秀和の本は最低30年以上は残るだろう
89 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:37:59.13 ID:w1hN0R7a0
>>85 まど先生にはもっと長生きしていただきたいものです。
91 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:40:15.22 ID:4MprsqDy0
男で87歳は長生きだな
丸谷才一は本名かと思ってた
92 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:40:34.94 ID:uRLOMNjUP
>>30 歴代トップは江國香織の「デューク」かと
受験生と試験監督のすすり泣きで入試会場がテラ阿鼻叫喚www
>>88 それもどうかな?
朝日の連載をずっと読んできたが
クラシック評論は手堅いけど、
典型的な外国かぶれの左巻きだったし
小林秀雄みたいに残存はするだろうけど
絶賛は難しいのでは
それを考えたら、宮崎哲弥みたいに視聴者にワクワク感を与える評論家って
異色だなあと実感する
ネット世論のプレッシャーにどう対応するかが、
現行の評論家にとって分岐点だと言いたい
94 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:42:28.77 ID:j/Zl7eeK0
>>89 まど先生は詩人として現役ですからね。
ますます長生きしていただきたいです。
文壇の人事部長だっけか
97 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:46:54.07 ID:PPc37LAi0
>>85 金子兜太はもう90歳越えとるがな。まだまだ元気なはず?
病気さえしなければ90代でも最近はぴんぴんだなw
>>93 >ネット世論のプレッシャーにどう対応するかが
?
あらま。合掌。
藤沢周平に続いて郷土の文豪が逝っちゃたか。 。
さみしいものがあるねぇ
>>79 インフルエンザの予防接種だったっけ?ひどいもんだな。
>>97 わかりやすく言えば、オマイラの本音
マスゴミフィルターも無いから、かなりハード
102 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:51:19.24 ID:j/Zl7eeK0
>>97 金子先生、90歳越えていましたか。俳句も活発に作られていて、
結社の句会にも顔を出していますね。
>>80 >>66は丸やの悪口なんて言ってないぞ
読解力なさ杉
志賀を貶した丸やと変わらない
文庫本の巻末にはいつも「わたしの表記法」が載ってたな
一貫して戦後の国語教育を批判し旧仮名を使い続けた
キーン先生が悲しむな
この人の昔の中編や短編は傑作揃い、だったような気がするがなにぶん昔のことなのではっきりしない。
当時は何も知らなかったんで舞台の仕掛け程度の認識でやり過ごしたけど、主人公が在日朝鮮人だったり
台湾独立運動を扱ってたりで、ある程度その辺りの知識のついた今こそ改めて読み直してみたいところ。
106 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:55:49.64 ID:v0XX1Qjy0
この人の文章は最後までなじめなかった。
107 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:56:55.38 ID:PPc37LAi0
>>101 作家なり批評家、あるいは学者が後世にも読み継がれるかなんて
ネットなんたらなんて関係ないでしょ? 時事問題に関する意見は別だが。。
>>104 新字体でもこいつが気に入れば使って気に入らなければ使わないとかいう単なる趣味の表記だったよな?
109 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 22:59:21.72 ID:+JN66rdZ0
九谷オーか
110 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:04:26.48 ID:QT1t69hj0
>>107 目先の障害と闘ったかどうかで、意義も評価も大きく別れる
作家は芸術性一本で勝負する方法もある
しかし、批評家・文系学者が社会の闇から逃亡するならば
みっともない敗残者でしか有り得ない
そういうことを踏まえると、トルストイや筒井康隆は、
紛れもなく勝者
111 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:05:01.21 ID:/OuLcTuN0
>>93 宮崎哲也でドキドキするの?
不整脈じゃない?
112 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:10:19.53 ID:QT1t69hj0
>>111 たまーに社会の闇に切り込んでいる
そこがヘタレ評論家と一線を画するところ
あと、ジジイ評論家と違ってPCも自ら操作できている
113 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:11:31.81 ID:PPc37LAi0
>>110 >しかし、批評家・文系学者が社会の闇から逃亡するならば
>みっともない敗残者でしか有り得ない
文学的(芸術的)センスがないのは分かった。
しかも視野狭窄なのも。納得。
114 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:13:36.36 ID:a3lvskDs0
白鳥の歌を思い出した。。
>>93 ホロヴィッツをボロカスに言える日本の評論家は吉田秀和ぐらいだろ
ネットは関係無い
116 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:15:20.00 ID:EWcXqwmO0
挨拶集がいいね。文庫に入っていて参考になる。
葬儀の挨拶もたくさん入っているが。
本人が亡くなってしまったか。合掌。
歴史的かな遣ひから「現代かなづかい」への移行は漢字廃止の陰謀!
日本の役人は恐ろしい。
「笹まくら」 まじ名作、読んどけ
なんで作品の知名度低いのか不思議なくらい
119 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:21:11.22 ID:EWcXqwmO0
新々百人一首 新潮文庫も良い。
読みこなすには教養が必要だが。
120 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:22:43.72 ID:Mawmvrq80
>>60 何気にルーピーや石原も入ってるw
印象深いのは
山口美江
吉本隆明
吉田秀和
山田五十鈴
あたりか。
121 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:24:35.01 ID:QT1t69hj0
>>113 だれの話しているの?
>>115 てか、クラシック否定論なんか今まで山ほどあった
ホロヴィッツもカラヤンほど知名度無いから
日本では批評できる人物の絶対数が少なすぎる
社会批評も左巻きで酷かった
ネットは大いに関係あるよ
>>112 批評書くのにPC使って他人の評価みて、ここは書くのを止めようとか、どんなヘタレだよ
自分の感じたことを万年筆で原稿用紙に書くのが本物の評論家だろ
丸谷才一が今まで存命だったことも驚いたが
いまだに昭和の純文学崩れみたいなレスをする奴もいるんだな
そっちも驚いた
日本語関係の本か対談本しか読んだことはないが、
亡くなつて本当に残念だ。御冥福をお祈りします。
125 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:29:30.09 ID:PPc37LAi0
>>121 >ホロヴィッツもカラヤンほど知名度無いから
おいおいw
126 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:32:52.01 ID:QT1t69hj0
>>122 他人の意見を黙殺って、言論人として失格
言論人なら、粛々と各論に真摯に対応するべきだな
書道家や文通じゃあるまいし、万年筆や原稿用紙っていつの時代ですか?
127 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:33:50.30 ID:Ya7u/rIMO
128 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:36:02.60 ID:QT1t69hj0
>>125 事実だよ
まさか、そこらの厨房やチンピラがホロヴィッツ知っていると思うか?
日本人のクラシック知識なんてそんなもん
もし有名だったら、織田裕二みたいに鼻穴のモノマネでもされている
129 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:36:18.04 ID:OMy+Edlx0
訃報(とほー)です。 <パンチラ由恵
裏声で合掌
131 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:40:16.51 ID:gXCwtKNw0
吉田秀和を評価してる奴とかがまだ生きてるとはwww
132 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:40:21.59 ID:EWcXqwmO0
吉田秀和に誘われ桐朋で英語を教えていた。
小澤征爾が英語が下手なのは、丸谷さんが
高尚な英語ばかり教えたからと征爾が言っていた。
133 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:41:08.28 ID:j/Zl7eeK0
134 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:42:18.03 ID:PPc37LAi0
>>131 だからそれぞれ良い所はあるものだよw
俺は柴田南雄派だったけどさ。
翻訳家かと思ってた
136 :
名無しさん@13周年:2012/10/13(土) 23:56:19.70 ID:gXCwtKNw0
池田信夫 @ikedanob
丸谷才一氏には、生前に一度だけ会ったことがある。
『女ざかり』を出したころで、酷評していた編集者が、本人の前ではべたほめ。
文壇のボスだったが、裸の王様だった
裏声で歌えナンタラのときもいろいろ言われていたな。
>>121 レコード聴いて評価してるからな
また日本の評論家はフルトヴェングラーバーンスタインやカール・ベーム等ばかり絶賛してた
稀に出るカルロス・クライバーは大絶賛、ピアノはグールド、ミケランジェリやバックハウス
アルゲリッチ等チェロはカザルス、ジャクリーヌ・デュ・プレ、ロストロポーヴィチ
ヴァイオリンはオイストラフ、ギレリス
俺の好きなショルティがない!!
チェロ奏者ではヨー・ヨー・マが圧倒的だ
歌手ではマリオ・デル・モナコ、ドモンゴ、カレーラス、最強の声楽家パバロッティ
周り気にして批評書けるかカス共
138 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:00:59.97 ID:eu4OSoK70
>>137 おいおい 恥ずかしいよ 名前を出せば出すほどw
139 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:02:00.86 ID:z4zjMwv90
徴兵忌避して逃げ回っているうちに終戦になったという『笹まくら』って小説書いた人だね
そのモデルとなった人がいるとか言われてるが、実際はどうだったんだ?
隣組とか相互監視が厳しい中、ずっと逃げ回ることが出来た人実在したのか?
生きているうちに、本人の口から聞きたかったな
>>138 何故ですか
当時の音楽評論家はそういう思考だったうよ
グラミー賞最多受賞はショルティだ
グラミー賞受賞は史上最多の31回女性最多受賞のアレサ・フランクリン(ソウル・パフォーマー、16回受賞)
グラミー賞が最高賞とは思わんが日本の評論家の横並びは酷い
こんな奴らの本は買うことないな
吉田秀和は評論いがいでも作曲家の考察をしている
教科書みたいなもんだ
米原万里が絶賛してたやつか。笹まくら
>>138 勘違いしてないか?
日本の評論家が褒める演奏家だよ
僕の好きな演奏家を並べようか?
スレ2,3まで行くと思うが
お前が決定しろカス
146 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:42:22.55 ID:iyDa2nvo0
『後鳥羽院』と『文章読本』だけは認める。
後は滓だろ。
147 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:43:19.47 ID:5LCWRy/f0
>>16 『長距離走者の孤独』はアラン・シリトーの中・短編集で、丸谷才一と英文学者の
河野一郎が翻訳を分担した。
表題作の『長距離走者の孤独』は、丸谷ではなく河野の担当。
148 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:49:41.16 ID:UNPElJCs0
「笹まくら」は良かったな
149 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:59:51.32 ID:qRiP57fNO
阿川弘之「なぜわしより先に…」
150 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 00:59:55.69 ID:eu4OSoK70
『紀貫之』も書いてたような?大岡信だったか?
誰か英文学者がジョイスの訳がおかしいとかでいちゃもん付けたが
がん無視されたとか怒ってたようなw 昔の事過ぎて忘れたw
ああ、好きだったけどなぁ
頑固ジジイっぽい喧嘩っぷりとかも…
152 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 01:05:00.87 ID:eu4OSoK70
夷斎石川淳とか安東次男、大岡信とかと歌仙巻いてた良い時代もあったな
若い頃読んだんで、
小説はよく分からん
評論は明晰
エッセイは爆笑
って感じだったかな。
合掌
154 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 01:06:42.38 ID:ewJteJvw0
正字正かなの人?
155 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 01:15:29.30 ID:6TvyGZYP0
まだ生きてたのか。
気持ち悪い文章書く人だったなぁ、
エッセイはとても読めたもんじゃなかった。
あれ読んで楽しめる人間の神経が分からん。
>>60 おい!www 死んで欲しいヒトを混ぜるなw
>鳩山由紀夫(元首相)、石原慎太郎(作家)、
>渡邉恒雄(読売新聞会長)、
>大川隆法(ア・カンターレ)
>池田大作(詐欺師)、+
横時雨にさかのぼって読んだファン。
もう連句仲間も大岡さんだけになったかな。 合掌
158 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 01:39:04.22 ID:BPM4zU060
死んでも作品は残るっていいよな。
俺は無になるだけ。
合掌
159 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 02:19:27.47 ID:DaO/ulpsO
最後の小説ひどかったよね
なんかカルテットがどうのみたいなやつ
随筆はそこそこ面白いひとだった
たしかにエッセイだけは面白かったな
希薄で味気のない文体の小説や偏見だらけの評論、変な癖のある翻訳より遥かにいい
162 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 03:02:16.98 ID:rrzzS1cT0
ペンエームだったんだ
教科書でよんで感動した覚えがあるけど覚えていない
また読んでみないと
(-人-)
164 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 03:17:40.72 ID:2OFZ+B4g0
あの文体は苦手だった
ご冥福を
『日本文学史早分かり』は名著
166 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 03:34:43.34 ID:xwQN5Q750
「日本語のために」には本当にお世話になりました。
何度読んでも面白い。初めて読んだ時は爆笑した場面すらあった。
87歳なら仕方がないのかもしれないが、やはり惜しい人を亡くした感じがする。
ポーの作品の翻訳にも大変お世話になりました。
あんな難解な文章をよく翻訳できたものだ。
167 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 03:36:14.19 ID:IKvFnnGM0
我こそは新じま守よ沖の海のあらき浪かぜ心してふけ 後鳥羽院 御製
168 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 03:52:55.88 ID:NCaOpZhHO
>>128 そんなにクラシックは聞かないけどホロビッツぐらい知ってるし。
中上健次の信者たちはやっぱ嫌いなんだろうなあ、この人のこと。
170 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 04:49:19.88 ID:lQ7LRX1K0
いつ見ても元気そうだったけどなあ
まあこの年になると体調なんて1週間でコロっと変わるもんだけど
残念
100才まで生きられないとは、なんと人生は短いのだ。はやく臓器の全取り替え技術を作ってくれ
>>156 墓碑銘2007年ではリアルだったりして
>>132 吉田と丸谷って小澤つながりだったんかw
>>133 かろうじてカラヤンのほうが知られている
デーモン小暮もパロディしていたくらいだし
>>137 ただなあ、日本人の限界はやっぱりあるんよ
具体的に言うとスポーツ特にサッカー
そのパバロッティは若いころキーパーだったが
日本のセリエオタにテノール云々の話を向けてもピンと来ない
クラシックオタにユーベ云々訪ねても同様
向こうじゃクラシックもサッカーも常識だが
日本人でそこまでカバーできている絶対人数は限られている
英文学者もろくにクリケットのルールわかっていないみたいだし
吉田もあいにくその手なんだろうな、と
ナチスの話はしてもルンメニゲはほとんど知らんかっただろうし
>>168 キミの知識でなく市井の人々の知識量のお話
話は理解しような
>>169 >中上健次の信者たちはやっぱ嫌いなんだろうなあ、この人のこと。
中上となんか因縁あるの?
酷評したとか?
>>162 「使ひ給へ」だろう。中途半端な知識で何ドヤ顔で駄目出ししてんの?
裏声で君が代を歌いましょうか? ご冥福をお祈りします。
177 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 05:51:30.62 ID:EpAhsK810
さっさっまっくっらっ ッハッ!さっさっまっくっらっ ッハッ!せ・ん・そ・う・忌・避でっ まんびきづまget・HEY!
178 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 05:57:22.74 ID:EpAhsK810
お・か・ど・め・は・ん・と・ゎ な・か・わ・る・い YEAH!
179 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 05:58:44.22 ID:jK9rdynw0
180 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:01:02.27 ID:vw59p7K0O
現代文で登場されてたな。難しい記憶がある。
181 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:01:52.77 ID:EpAhsK810
スポロガムって昔グリコ出してたけどさ
あれの原型の 型押し っつー駄菓子売って日本逃げ回ったんじゃなかったっけ。砂絵を売る男っつーのも他のどなたか
か・い・て・た・よ・な Hi!
182 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:10:00.66 ID:EpAhsK810
イラク戦争だー徴兵制だーつー折にはやっべこれをりのたちばなら笹まくらコースじゃん性格的にもおもうて
2ちゃんで元祖ネトウヨとのきったはったに真剣味我いやがおうにも増す
なんてことはなかったwwwwwwwwwwwwwwwwww
ネトウヨ自滅乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww自滅党wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
183 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:18:00.35 ID:zToLVtAg0
芥川賞は大庭みな子と同時受賞だったけど
文藝春秋に並んで載ってあんまり落ちるんで可哀相だった
『笹まくら』は砂絵売りながら女と徴兵逃れする話だよね
こんな事できたのかいなとリアリティー感じなかったけど
当時を知らず従軍慰安婦を誘拐連行して働かせていたなんてのを信じていた人がいたくらいだから
実際はそれが出来るくらい戦争中も案外のんびりしていたのかもしれない
184 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:20:49.39 ID:EpAhsK810
女と? そんな記憶はない。戦後『わーおれのほーが正しかったもんにー』と思ってたのにどんどん追い込まれてく
その感じがなまなましい。そのひとつが見合いでおしつけられた一見美人の、やらかす妻。
185 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:24:20.84 ID:zToLVtAg0
文壇の人事部長か
吉行淳之介は文壇の人事課長
そういえば吉行より年上だね1、2歳
部長も課長もいなくなってしまいました。
>>37 >>44 下半身のバケモノの野坂昭如とどうたらって、自慢できることなの?
187 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 06:27:41.22 ID:EpAhsK810
阿川弘之はんのみ旧仮名遣いに共感採用したっぺえに。それにしてもいやあーほんっとうに小説っていいもんですね!じゃ股!を愛しましょう!
旧仮名、ちょっと使ってみたくなるけど難しい
ドゼウじゃなくてドヂョウだったかな
役に立たないエッセイばっかり文庫数十冊読んだ
>>185 あの辺の大正生まれ文芸春秋常連組
邱永漢陳舜臣司馬遼太郎山本七平
ネットが無い頃エッセイは軽い暇つぶしに需要があった
邱永漢も今年亡くなったんだな
これほどの作家でも全集が出ないんだね
191 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 07:24:12.46 ID:SFYaKTWy0
この人が一番凄いと思う、「輝く日の宮」の面白さ半端なかったわ
この25年ぐらいの日本文学でぶっちぎりの一押し
うおおおあおお
丸谷せんせーさようなら
193 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 07:28:34.08 ID:YwH1kS4o0
百目鬼恭三郎さんは早すぎたな。
194 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 07:31:10.02 ID:cRkffaN+0
日本の知性
(-人-)
195 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 07:35:30.75 ID:rDny72080
次は大江健三郎このあとすぐ 祈
>>156 生きていること自体が人類に対する罪みたいな連中がよくもこれだけ揃ったもんだwww
文明的視野をもった評論家だったね、エッセイは読者サービス精神にあふれて必ずためになる知識を織り込んでるし、
エッセイが得意な作家にありがちだけど、小説はイマイチ・・・、でも文体的に読ませる作品が多かった、冒頭数行よんだら止められない止まらないw
>195
ホント、何であのクズが先にしなないんだろうか
199 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 08:32:37.49 ID:SEW5emtu0
>>173 カラヤンよりまだバーンスタインではなかろうか。
『Westside Story』は学校で習うし。
>>198 無間地獄に落ちる場合は、いろいろ準備が忙しいからな
>>136 「女ざかり」が実際はまるで評価されない作品だったなら
「裸の王様」だったのかもれないが
代表作で売れて映画化もされたんだろ?
それたただ編集者が二面性を持ってるってだけじゃん…
202 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:37:37.88 ID:x0Va3oNoO
いま初めて知った
尊敬する作家のひとりだっただけに、物凄くショック・・・
>>1 性は、若い頃に丸谷先生の文章読本を何度も
繰り返し読んだよ。丸谷先生の批評やエッセイも
好きでよく読んだ。実は、小説は読んだこと
ないんだけどね。
あぁ、残念…。
204 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:49:51.81 ID:983/9uSw0
日本の良識
丸谷先生の実家は、山形の初孫の造り酒屋では
なかったかな?
206 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:50:09.99 ID:EpAhsK810
でぃわ追悼の意を表し 歌をぉうたいますっ 笹まくら。
笹ぁまくら 笹ぁまくら 笹ぁまくらぁ ってまんんまるうぃたーらリラツーランらツーらんらつーらんらたーらりらつーらんらつーらんららー
207 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:52:22.68 ID:q+6xmbPi0
藤沢周平、井上ひさし、丸谷才一か、山形すげえ、あっ、加藤紘一もいたな
208 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:54:49.96 ID:EpAhsK810
井上ひさしさんて宮城じゃなかったっけ。 , -―― _) 、 /\ _
。-‐ y'´ ̄`ヽ / /l://ヘ \ , - 、 〈 V.:/´ ̄ フ _
/ , -、__ノ^ヽ }. /:.:/ー|' ⌒ ヽ ', ( ノ , <  ̄  ̄`> 、 _/ .:`ヽ
{ {_ ,、ノ ノl. l: / / ̄ l: l:|/^' く / l: /l/^^l∧: ! ヽ \- 、l
ヽ。_ Y^>‐L.j_フ X:|// ̄ ,、⊂|: lj / ., - 、 ,':! N/ l/l :/ ハ‐- 、:_:j __.|_
\ノ ヘ〈:.l |⊂⊃ | ̄`| 八|/ (_ )|人|/⌒ ⌒ヽイ:゙r―=≠´ `丶
{ 「`r' 1 )乂|> , -、ヽ _,ノ// \ /:l|⊃l>--┐⊂イ: :.\.:_:/_// :/l | \
/>-0三0―<]厶.ノフ"´ /━━┳━┳━┳━┳━━Yl/八 l r―ヘ | /⊇, ‐、  ̄`ヽ :〉.:|:|
∧/ : 、 :l \}:¬y‐ 、━┓┃ ┣━┣━┃┏━┓.l/´ ̄ ̄ `丶\L:_|⊃ ,- 、⊆コ: |:.l⌒ヽ
〈` / {:.:|x:|‐\:|∨V :',:_:ノ )゚ ┃┃┃┣━┣━┃┃/⌒V / / / \\l />┐ ⊂ノ />'^ r-'
.〉 l: |: N ,−、',: V^ーァ'゙ ┃┃┃┣┳╋━┫┃ゝ. _」{{ __{__{_ } | li、{ / く_/´ /l
/ー'!:.|: | 〃 ̄ ,、⊂l | / ー━┛┃ ┣┛┣┓┃┗‐ } __Y ⌒ ⌒ヽ Y´r y' !|ゝ ニ´ -‐ァ'´ / :l
L.__N!.:|⊂⊃ 「 ̄ヽ| 八|./゙.┏━┓┃ ┣┓┛┗┫┏━〕 |⊃l>--┐⊂ | し' |∨><l/ l/ ;′
乂、:',、 ヽ _,ノ/ /> ┃ ┃┃┃┃┃━ ┫┃ 八.人 ! / /⌒Y '、| | (_ /
/⌒T¨ ̄ \≧ァ=彡∧/゚. ┃┃ ┃┃┃┃┃━ ┫┃ ゚乂ヽ ヽニ´ -ゝ-イ :}: ))三 入__,ノ\:ノ
ゝ_ノー――一> \| l/ ヽ..┃┗━┛┃ ┃┃━ ┫┗━‐'` V八_乂_,ノ]_]:_:ノノ l 丶 \ \
/ | \ /┗━━━┻━┛┗━━┻━━━┛ヽj]___j]| 〉 / \ \
209 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:56:07.29 ID:43BFyF/x0
読んだことないんだけどどっちの思想の人だったの?
この人のエッセイの面白さに比肩するのは
東海林さだおのそれのみ!
211 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 09:57:40.58 ID:EpAhsK810
そんなうらごへでうたへきみがよなんて書く右翼居るカァ?おめーはさっせよ既述情報でよ。
212 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:00:35.13 ID:EpAhsK810
えーと遠藤周作さんとあと意外なことに作曲家三善晃先生のエッセーもおもしろくまあ團伊久磨せんせいをちらとよんだのち
たどりついたのが小田嶋隆せんせいであります。最近だとトホホOLこと北杜夫先生の忘れ形見斉藤エート
>>55 労作だろ
フィネガンズウェイクは最初の3ページで断念したが
214 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:04:43.58 ID:EpAhsK810
215 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:08:22.93 ID:EpAhsK810
斉藤由香さんだったかな サントリーはマカ3億本の大々大ヒットの企画者でも「ン、だから?早く次ね。」という態度だと
ゆうんでさすが世界に羽ばたく頂戴企業やなと。
216 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:10:35.33 ID:EpAhsK810
頂戴⇒超大
217 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:14:50.45 ID:q+6xmbPi0
文章読本の大日本帝国憲法の文章を笑ってるとこ見るとかなり左の人とみたが
>>217 軍隊でいじめられた人だから軍隊や自衛隊は大嫌いだが
いわゆる左翼ではない
219 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:25:04.28 ID:O1FP2Hmf0
笹まくらは本当にいい小説
だけど女ざかりなどは駄作
丸谷先生が旧仮名(歴史的かなづかい)で書いていたのには、理由があるんだよね。
新仮名は日本人を日本の古典から切り離してしまうと言って旧仮名を貫ひたんだよね。
漱石も鴎外も読めなくなつちゃふもんね。
丸谷先生は偉い人だよ。
旧仮名遣いで読みにくいったらありゃしなかったが
誰も追随しなかったな
>>220 漱石も鴎外も新仮名遣いにして出版されてるよ
丸谷の表記はただの我が儘だから
その証拠に気に入った新字は使ってるけど気に入らない新字は使ってない
×: なつちゃふもんね。
○: なつちやふもんね。
寝るぜ!
224 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:39:29.97 ID:EpAhsK810
さふだよ さふだよもさうだよの時期もあるし。僕は愉快がゆくゎいゆくゎいの時期は実に趣向だなと思うものだが君はどうだい。
20世紀日本を代表する日本の偉大な智がまた一つ消えたか・・・・・・
謹んでご冥福をお祈りいたします。
226 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 10:43:00.21 ID:EpAhsK810
>>220 かなづかい→かなづかひ
書いていた→書いてゐた
切り離してしまう→切り離してしまふ
貫ひた→貫いた
旧制新潟高等学校寮歌 星と生命 (昭和22年度)
作歌 丸谷才一
作曲 角張辰夫
一、 あゝ友よ銀河は闇を 我が額(ぬか)に注ぎ投ぐれど 若き哀歌を 唇に高め高めて 暁の言葉とせんに
二、 な嘆きそ日輪にすら くろきかげ流るるものを 拙き生命 いとせめて火屑と燃やし 風早き空を行かんに
三、 待て友よ星雲の渦 我が胸に乱れて廻りて 涙の極み 新たなる愛と知の星 輝やかに今生まれなんに
229 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 11:02:06.56 ID:aHosdDn00
男のポケットとか読んだ事あるな、記憶違いか
230 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 11:22:32.06 ID:EpAhsK810
ああ、丸谷さんもついに亡くなったか
野坂さんは寝たきりかな
旧制新潟高校の人達だよな
>>185 吉行が1歳上。
評論、エッセイが見事だったね。
知識は豊富だし、バランス感覚があった。
小説はもう一歩だったな。
233 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 11:49:09.48 ID:EVRv8VKr0
この人の文章の気取りは、ワザとらしくて、好きになれなかった
234 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 12:50:14.50 ID:vyiBHka10
ちゃんとした日本語を使える人がまた一人。
「女ざかり」も「樹影譚」も面白いよ。
エッセイも名人級だが、文芸批評はちょっと余人とはレベルが違いすぎて怖かった。
視点が学者と表現者の混在でちょと真似できない切り口だった。
ご冥福をお祈りします。
235 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 12:52:33.80 ID:OSfCaJxV0
『裏声で歌え・・・』を死んだ江藤淳がボロクソそれこそとことん馬鹿にしてたのを
思い出した。おれは江藤淳派。
小説書くためにはまずその前に学ぶ事が有るってスタンスだったそうで
この辺りの人たちはかしこ過ぎみたいな所も有ってね
235見る前に書き込んだが、江藤さんはこの人らにはずっと下に見られていたと言うか
なんと言うか、多分噛み合ってなかったと思う
238 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 13:04:30.85 ID:vyiBHka10
文章は旧仮名で日本古典にも詳しいのに英米文学の造詣も深い守備範囲の広い人だったって印象。
学術論文に「ここはこうじゃなくてこうだろ」みたいな感じでビシビシツッコミ入れてたよな。
ああいうの読んだら普通の読書感想文みたいな文芸批評なんて怖くてできなくなるとか思った。
エッセイの『挨拶はむづかしい』しか読んだことないが、
すげえ役立ったぞ。スピーチするときのバイブルだ。
まあ、要するに原稿を書いておいてその場で読めばいいということなんだけどな。
当たり前なんだけどスピーチがすごくうまくなったような気がするんだ。
>>235 でも江藤は自殺しちゃったじゃん?自殺するモノカキとかアーティストって嫌いなんだよな。
241 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 13:59:02.03 ID:jiMfqljC0
>>203 あんた囲碁板にも書き込んだりする?
囲碁板に「小生」を「性」と書く奴がいるんだ。
242 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 14:42:00.28 ID:EpAhsK810
なべつねも二等兵だったかで散々苛められて共産党入ったわけで、戦争を東京大学苛めの機会にするんだなー、
というあたりが今の東大生はわかっとらんよーだに。まあいいけどもう戦争なんないんで。構造暴いたし。
虐殺強姦ってのは、日本周辺の戦争なら日韓二重国籍の山口組がちょろちょろして口火切るねん。ぴったしなるほどあたりまえやろ。
243 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 14:44:11.44 ID:EpAhsK810
>>5 ガラゴパさん日曜から元気ですね
休日出勤ですか?
245 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 14:54:48.82 ID:hKsqAjhWO
エッセーしか読んだことないけど
優逸な文章だった思いがする
246 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 15:14:48.31 ID:zToLVtAg0
かなり年行ってからの芥川賞だったけど
たいして書かないのにいつのまにかボス扱いになっていたな
結局そういう人柄だったんだろうね。
旧制新潟高校の学生寮の寮長は指名方式で
次の代は当代が指名したんだけど
丸谷は前の寮長の綱淵謙錠から指名されて寮長になっているから
やっぱりそういうタイプだったんだろうね
北杜夫も自分じゃ松高西寮の中立物だったと言ってたけど
だいぶ器が違うね。
人物はともかく文章がなぁ、あれじゃなんというか
毒にも薬にもならないというか。
>>186 自慢していたわけではない。どちらかというと、嫌っている節があった。
授業の合間に一寸したエロばなしのネタにしていたし…
まあ、今にして思えば、中学生相手に、妙齢の女性をナンパする話するってのもどうかと思うんだが…
でもまあ、ジョイスの翻訳とか西洋文学の該博な知識とか日本の和歌や仮名遣ひ
などの研究でも立派な業績をもつてゐるといつてよいとおもふんだがな。
昔は毛嫌ひしてゐたけれども、たまに日本語についてのエッセイを読むと
やはり一人はゐてくれなければ困る作家だつた。
かういふ専門家といふよりは幅広いことを知つてゐる文筆家がゐなくなつて
しまつたことはほんたうに残念といふほかない。
250 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 17:45:18.65 ID:BhXx01X50
丸谷才一というとどうしても山崎正和を連想してしまう。なんか、好一対な感じ。
「日本語は未完成な言語だからフランス語を国語にしてローマ字表記にするべき」みたいな志賀直哉の持論を、鮮やかにツっ込み倒した文章が面白かった。
まったく読んだ事もないし教科書でも知らない人だ
丸谷の評論を読むと、日本文学の流れが文明史的に容易に理解できる。
碩学な物書きといえば明石散人と丸谷才一ってイメージ。
嫌味じゃない物知りで、酒場での会話を聞いてみたかった。
255 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 19:02:46.98 ID:mRTKFOVQ0
江藤淳と大喧嘩してなかったかなあ
256 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 19:23:48.42 ID:btiVYM3O0
立派な文学者に対して失礼だが、なんか勝手に「物知りな先輩」みたいな親しみがあった。
突っ込めば穴がありそうだけど、面白いことを言ってくれる、て感じで。(俺には知識がないので大して突っ込めないが)
小説なら、『笹まくら』は傑作だと思った。
257 :
名無しさん@13周年:2012/10/14(日) 20:17:40.38 ID:vyiBHka10
丸谷さんの文章未読の人はどれでもいいからエッセイ集手に取ってみれ。
最初は旧仮名に戸惑うが、数ページ読み進めば全然気にならなくなる。
知性とユーモアの融合という意味では中島らもの源流みたいな人。
あの旧仮名が独特の味わいで真似したくなるが絶対できないんだよね。
追悼記事に、「健康に悪いからスポーツはしない」っていうのがあったが
ずっと本読んで書き物して肩とかこらなかったんだろうか。
頭がいいのか、旧かなづかいでも分かりやすくて読みやすい文章だったから
エッセイを高校生の時よく読んでたな。
近代作家の全集は旧仮名遣い・旧漢字なので当初敬遠していたが、
抵抗がなくなったのは丸谷の本で旧仮名遣い入門したから
>>251 思い出した、『日本語のために』だった。新潮文庫版
>>251 まあ昔の人は今からみたら結構頓珍漢なこと言ってるけど
志賀直哉の年代だと、物ごころついたあたりから言文一致運動が始まって
日本語が大改革してる最中だからそういう感想もあるんだろうね
丸谷才一自身旧仮名遣いにこだわったんでしょ
でもそういうのを捨て去って現代かな遣いがあるわけだ
俺も最近昔の本をたまに読むようになって
むかしの日本語の美しさなんかに酔うときはあるが
けっきょく現代仮名遣いを積み上げていくしかないとは思うね
丸谷さんや野坂さんは新潟高校や東大の仲間で集まって
しょっちゅう麻雀大会やってたな
>>233 丸谷先生は、石川淳先生を尊敬していたのではなかつたか?
確か、文章読本に、石川淳先生の小林如泥が引用されていた。
丸谷先生のおかげで性は石川淳先生を識つた。
>>264 中日新聞の記事で丸谷先生を超絶技巧の持ち主と評していた人がゐたけど、
石川先生の随筆の文章は丸谷先生の文章よりも上だな…。
268 :
名無しさん@13周年:2012/10/15(月) 09:41:43.35 ID:jFXsZrfS0
全く知らない
ご冥福をお祈りします。
小説も評論も好きだった。横しぐれや樹影譚、何度も読んだ。再読を楽しめる小説。
最近の、持ち重りする薔薇の花も面白かった。
ためになる話、とかじゃないかもしれないけど、楽しむために読める話だった。
評論は、文章読本と忠臣蔵とは何かと後鳥羽院が面白かった。
もっといろいろ読みたかった。
丸谷才一を知らない年寄が多くてびっくりした
こっちは30代でも知っているのに
272 :
名無しさん@13周年:2012/10/15(月) 11:06:41.57 ID:umjust5v0
なんかのエッセイで田中角栄がヒゲをはやしているのを
ムンムンしちやうのでせうね
と描写してあってワロタな
ご冥福をお祈りします
273 :
金井美恵子:2012/10/15(月) 12:47:54.75 ID:UIYoOJbC0
>>265 デビューしたとき褒めてくれたから
今まで黙ってたけれど、石川先生の小説はつまらいわw
石川淳が死ぬときに呼ぼうとしたのは安部公房。旅行中で来られなかったけどw
石川淳まんせーな丸谷、ディスられて涙目w
275 :
名無しさん@13周年:2012/10/15(月) 20:46:12.19 ID:/pyQIAdf0
エッセイや評論ばかり読まれてるけど、実は一番凄いのは小説
とにかくはずれがない、短編中編長編全部面白い
中でも一押しは「輝く日の宮」たぶん戦後最高の小説、ベストオブベスト
276 :
名無しさん@13周年:2012/10/15(月) 21:43:28.63 ID:sjWhyv3C0
「女ざかり」はめっちゃ面白いぞ。いつもの硬質な文章に加えて、エッセイで
培ったユーモアと教養にがふんだんに溢れてた。
映画化されたのは全然違う話だったが。
女ざかりは盛り上がりに欠けるな。
尻すぼみというか。
葬儀委員長て誰がするんだろうとか
全集はどこの出版社から出るんだろうとか
思ってしまうのは不謹慎だろうか。
わたしはほとんど丸谷さんの著作は収集しているつもりのファンだが。
丸谷さんは、おそらく文学の正統性を知っていたと思う。
20世紀から21世紀の日本文学が大きくゆがんでいたというのは
丸谷さんの持論だったが。
279 :
名無しさん@13周年:2012/10/16(火) 01:33:51.09 ID:HEDSkEFt0
とりあえずエッセイでおすすめはどれですか?
週末に読んでみたいと思います。
三島嫌いなんだよな。ボロクソに叩いてたな。
282 :
名無しさん@13周年:2012/10/16(火) 14:07:19.11 ID:sP6T21yr0
この人亡くなったのか
他の作品は良く知らないけど、『万延元年のフットボール』は傑作だった
惜しいね
合掌(-人-)
三島に叩かれたってえと1970年以前の話か
68年にもう芥川賞取ってたのか
三島より安部公房を毛嫌いしてたな。ていうか安部公房も丸谷の小説にひどい推薦文を書いたりしてるけどw
丸谷が大江を高く評価してたのも、安倍の国政性wというある種の日本文化への誤解に対する反感が基底にあると思う。
月刊誌などにも特集がされると思いますが、
丸谷さんへの追悼記事など、まとめてみませんか。
池澤夏樹さんが、朝日新聞10月16日夕刊に書いています。
「ゴシップ通して市民描く」
実物のw丸谷さんを見たのは、
20年くらい前か、東京神田三省堂1階で
エレベーターから降りてくる丸谷さんを見ました。
明らかに幾冊も本が入っている大きなバッグを持っていました。
声をかけることもできず、
石川淳さんがどこかで森鴎外を見かけたときもこうだったかと
(比較になりませんが)思いました。