【政治】「安倍君の祖父・岸さんは一念を持って愛国に徹していた。安倍くんにもその信念が受け継がれている」…中曽根氏
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名無しさん@13周年:
昭和天皇も「アブナイやつ」と認識していた岸信介。
安倍シンゾーが敬愛して止まない岸信介のことを昭和天皇は警戒していた、というお話。
−歴代の総理では、鈴木貫太郎さんのほかには、どんな方と親しかったんですか。
自民党からはまるで嫌われた。吉田さんと佐藤さんだけでした、私を信用してくれたのは。
石橋湛山さんからはこんな話を聞いたことがあります。石橋さんが、石井光次郎、岸信介の
三人と総裁のポストを争い、決選投票で石橋さんが勝って、石橋内閣ができるときのことです。
石橋さんが陛下のところへ閣僚名簿を持っていったときに、外務大臣に岸信介の名前があった。
本当は、石橋さんとしては、ニ、三位連合を組んだこともあって、石井さんに副総理兼外相として
入閣してもらうことに決めていたのだが、石井さんは受けなかった。受けりゃよかったんですよ。
あのとき石井さんが受けていれば、石橋さんがわずか二ヶ月で倒れた後、つぎの総理は確実に
石井さんになっていました。これも運命ですかね。それで石橋さんが名簿を差し出したら、陛下は、
「これは大丈夫か」と、外務大臣の欄を指されたと言うんです。
A級戦犯、靖国神社に対しても手厳しい。昭和天皇崇拝者ならではの靖国批判。
・・・・・天皇陛下は即位されて以後、一度も靖国神社へいらっしゃっておりません。
また先帝陛下も敗戦直後に一度行かれただけで、その後おでかけになってはおられない。
陛下の重臣達を殺し、陛下の政権を倒して、その平和政策を粉砕しようとした連中を神にまつるという、
この非常識だ。彼等が処刑されたのは当然ですよ。あろうことか靖国神社はそれを祭った。
陛下は「これでいよいよ私は靖国神社へ行けなくなった」と、そうおっしゃったんですよ。