★「断固として領土守る意志示す」 安倍自民総裁が米倉経団連会長と会談
・安倍晋三自民党総裁は9日、東京都内のホテルで米倉弘昌経団連会長ら経団連幹部と意見交換し、
尖閣国有化を機に緊張が高まっている日中関係について「日本に断固として領土を守るという意志が
ないと思われる間違ったメッセージを発することが日中関係をあやうくする」と強調し、米倉会長が先月末の
訪中で、領土問題を解決するために両国で話し合いを深めるべきだとの考えを示したことに釘をさした。
安倍総裁はそのうえで「政治と経済界が意志をひとつにしていくことが結果を出していく」と経済界との
意思統一が重要との認識を示した。
会談の冒頭、米倉会長が「中国との関係悪化は経済界に影響を及ぼしている」と懸念を示したことに応えた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121009/biz12100909010001-n1.htm ※元ニュース
・北京を訪問中の経団連の米倉弘昌会長は27日、野田首相がニューヨークで尖閣諸島の国有化を巡り、
中国に妥協する考えがないことを示したことに対し、「自分たちに問題がなくても相手が問題と言っていることを
解決するのがトップの役割。そのようなことは言ってもらいたくない」と批判した。
米倉会長は27日、日中友好7団体の代表らとともに中国の賈慶林(ジアチンリン)人民政治協商会議(政協)
主席らと北京市内で会談した後、記者団に答えた。
米倉会長は「(日中)両者にとって受け入れられるよう解決すべき」とも付け加えた。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120928-OYT1T00189.htm