【国際】中国空母が海洋制空権を押さえる日 日本に残された時間は僅か10年★5
1 :
そーきそばΦ ★:
2 :
そーきそばΦ ★:2012/10/08(月) 23:11:39.83 ID:???0
これに比べ、スキージャンプ方式は艦首を6.5度〜14度の勾配を付けて反らせ、高推力の艦上機で一気に離陸させる。
ソ連の方式で、遼寧はこれを踏襲するが、おのずと限界が生じる。ソ連戦闘機の場合、
武器(ミサイル・弾薬)と燃料の搭載量を著しく落とさなければ、重くて発艦できなかった。
そればかりか、蒸気カタパルトが、基数によっては70〜90機の艦上機を「数〜数十秒」間隔で発・着艦できるのに対し、
艦首に一個所あるだけのジャンプ台からだと、30〜70機と少ない艦上機数の割に相当な時間がかかる。
艦上戦闘機は大空に舞い上がって初めて戦力と成り得る制約や、戦闘機・ミサイルの超音速を考えると、発艦時間の大きな差は致命的でさえある。
実のところ、ソ連軍は冷戦中、米ソ空母の大きな性能格差も引き金となり、対米戦略を見直したのだった。
そもそも、艦上戦闘機の性能はどうなのか。中国が“開発”したのは殲撃(J)15で、ロシアの艦上戦闘機Su(スホイ)−33のコピー。
といっても、ロシアの技術供与ではない。ソ連邦崩壊の余波で、ウクライナで10年近く放置され、
飛行不能に陥っていたSu−33の試作機T10K−3を2001年頃入手し、見よう見まねで“開発”した。
これに激怒したロシアは中国への支援・取引を棚上げしている。
そのソ連軍でさえ、Su−33の後継改良機Su−33UBを空母から発艦(05年)させたが、着艦時にオーバーランして海中へ転落している。
中国は殲撃−15の陸上基地からの離陸には成功したものの、いまだ空母からは発艦していない。発艦できても、
武器・燃料の搭載量がソ連機並みでは、日米の戦闘機には太刀打ちできない。
斯くも艦上機の運用は難しい。だが、中国にとり利点もある。艦上機の運用過程で失われる人命を、意に介さない冷酷な体制だ。
米海軍では、艦上戦闘機をプロペラからジェット化した1949年から、米空軍機以下の事故率に下がる40年後までに
1万2000機と8500人の搭乗員を失った。多大な犠牲の上に、発・着艦時における艦上機の速度・角度や空母の向き・速度を算出していったのだ。
(続)
3 :
行動派は連絡を:2012/10/08(月) 23:11:47.24 ID:j1b9wavp0
,'⌒,ー、 _ ,,.. X
〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´
〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''"
,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - -
_,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
'-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _-
- ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
///////////////////////
5 :
そーきそばΦ ★:2012/10/08(月) 23:11:53.05 ID:???0
続く課題は、空母の「立体的運用・防御」である。航空要員を含め5000〜6000人もの人員を抱える
米原子力空母はコンビニエンスストアやクリーニング店、映画館や放送局まで備える「動く基地」。
撃沈は論外で、1隻でも深刻な被害を受ければ世界戦略に影響が出る。
このため対空・潜水艦用水上艦艇が5〜8隻、攻撃用原潜2隻、補給艦1〜2隻で護衛艦隊を編成する。
東・南シナ海をカバーし、任務や訓練、修理、乗組員の休養を考えれば、
中国も最低空母5隻と3個の機動艦隊が必要となる。
その上、地球は丸い。敵航空機・ミサイルの飛翔動向を、できるだけ早期に遠方で掌握することは水上艦艇のレーダーだけでは困難。
低高度で進入する飛翔物体の監視でも心許ない。E2Cなど早期警戒機を艦載し、交代で上空警戒を続けることが必須だが、
この点における中国軍のレベルが判然としない。軍事衛星とのリンクも、どの段階にあるか情報が不足している。
打撃群内各艦による空母防御任務の分担などは、以上のように指揮・統制・通信・コンピューター・情報・監視・偵察を
一体・共有化する「C4ISR」システム構築が前提と成る。
従って、米原子力空母1隻の建造費(艦上機は別)は4500億円、年間維持費は400億円。艦上機を含め空母打撃群全体の
維持費に至っては年間1兆円だという。一定水準の運用が成るには20年は掛かるに違いない。しかし、中国はたとえ経済が悪化しても、
米空母打撃群のレベルに遠く及ばなくても、人民を飢えさせても、偏執的な愛国主義とスパイ網に支えられ、
膨大な予算と技術的困難をある程度克服するかもしれない。
我が国は「その時」に備え、中国空母機動艦隊の監視・分析を続け、弱点を見極め、10年計画で対抗兵器・部隊を育てていく運命を背負ったのだ。
例えば、戦闘機や艦艇から発射し、超低高度で迫る対艦ミサイルなどの導入・量産が求められる。空中給油機に加え、
発射元となる航空機・艦艇の配備・量産が不可欠なのは言うまでもない。
主権侵犯を何度も繰り返され、政府はその度に「冷静な対応」を呼びかけるが、真に「冷静な対応」とは、
斯くなる覚悟と戦備をいう。(政治部専門委員 野口裕之)(終)
6 :
名無しさん@13周年:2012/10/08(月) 23:11:53.63 ID:80Fa+tW10
∩∩ 日韓関係の重要性 V∩
(7ヌ) (/ /
/ / ∧_∧ ||
/ / ∧_∧ ∧_∧ (´∀` )=> ∧_∧ ||
\ <=( ´∀`)―-< `∀´> ̄ ⌒ヽ(´∀` )=> //
\ /⌒ ⌒ ̄俺達の自民/~⌒ ⌒ /
| |ー、 / ̄| //`i 壷 /
トンネル |韓国 / (ミ ミ) | |
| | | | / \ | |
| | ) / /\ \| ヽ
/ ノ | / ヽ ヽ、_/) (\ ) ゝ |
| | | / /| / レ \`ー ' | | /
7 :
名無しさん@13周年:2012/10/08(月) 23:12:03.45 ID:Z4UU80h20
2014年にはエヴァンジェリオンが完成するわ
9 :
名無しさん@13周年:2012/10/08(月) 23:14:29.93 ID:Mc4w6XHu0
>>【国際】中国空母が海洋制空権を押さえる日 日本に残された時間は僅か10年
ソニータイマーみたいなもん?