【文化】時代小説、ハマって候…文庫書き下ろしがブーム
1 :
春デブリφ ★:
★時代小説、ハマって候…文庫書き下ろしがブーム
「文庫書き下ろし」の時代小説がブームだ。
池波正太郎や藤沢周平ら大御所の作品とは一味違い、豪快な剣劇場面、奇抜な展開な
ど、娯楽性を追求した内容が売りだ。発行部数が1500万部に迫るシリーズもある。
人気の秘密は何なのか。
大阪・キタ、紀伊国屋書店梅田本店の専門コーナーには100人超の作家の、
約2400冊が並ぶ。2年前の改装時、面積を2倍にした。9月は約15社から四十数
冊の新刊が出た。
目立つのは中高年の男性客だ。「水戸黄門」「暴れん坊将軍」など、テレビ時代劇の
全盛期にハマった世代が中心だ。近年、新作ドラマはめっきり減り、書籍に流れた、と
みる向きもある。兵庫県尼崎市の男性(79)は「手に取ると止まらない。週に4、5
冊は読む」と笑う。ただ、人情ものは女性ファンも多い。1度に10冊ほど
「大人買い」する客がいる。
代表的な作家、佐伯泰英さんの「居眠り磐音(いわね) 江戸双紙」シリーズ(双葉文庫)
は2002年から年3、4冊ものペースで出て、最新39巻までの累計発行部数は
1450万部に上る。
(続く)
(2012年10月4日16時46分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20121003-OYT1T01009.htm http://www.yomiuri.co.jp/photo/20121003-710460-1-L.jpg
2 :
春デブリφ ★:2012/10/04(木) 17:11:02.73 ID:???0
(
>>1の続き)
出版科学研究所によると昨年出た文庫本で初刷り部数上位20作中、10作を書き下
ろし時代小説が占めた。「今、文庫本を支えるのは間違いなくこのジャンル」とする。
文芸評論家の榎本秋さんは、「娯楽に徹しつつ、シリーズ化を前提に綿密に構想を練
り、各巻ごとに登場人物の成長をきちんと描いている」と説く。
「閉塞感の漂う時代、『大人のファンタジー』として読まれているのでは」と指摘す
るのは徳間文庫の加地真紀男編集長だ。
謎の機関や極悪非道の悪人が登場し、場面展開が速い。斬られた腕が血しぶきを上げ
ながら飛んでいくような映像的な表現を多用する作家もいる。
「現代が舞台の作品と違って現実逃避がしやすい。活力と癒やしが短時間で得られる
のでしょう」
(以上)
3 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:11:17.28 ID:4eSgmIrF0
拙者、エロと時代物は買わないでござる
4 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:12:10.25 ID:c2q5rRdg0
拙者、漢字と登場人物が多い物は買わないでござる
NHKの正月大河のステマだろこれ
6 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:15:39.52 ID:o4EPGf3d0
大人のラノベだろ。
7 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:16:35.87 ID:4eSgmIrF0
こうなると糞つまらない三流どころがわんさか出てくるんだよな
9 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:18:20.39 ID:T1ZSZmGZ0
そう言えば昔こんな詐欺があったな
宇江佐真理は外れがない
時代設定が江戸だったりするだけのラノベで候
吉田清治さんの「小説」にはまって候。
藤井邦夫は読んだことある
14 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:21:12.83 ID:SSTu0c/J0
池波正太郎みたいなのなら読んでもいいけど、
ラノベっぽいんなら、のーさんきゅーでござる。
15 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:22:33.28 ID:D8Jfedo90
ハマって候
って文としておかしくないか
16 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:23:38.88 ID:4eSgmIrF0
>>15 ま、細かいことはいいんだよ
雰囲気雰囲気
17 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:23:44.33 ID:/PFcwpBx0
うちのおとんが毎日のように新刊を買って帰ってくるのだが、これか。
18 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:25:15.56 ID:o+taNYnm0
撃って候 早くてゴメン
20 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:26:41.48 ID:Zcpc4DMU0
鈴木英治
池波正太郎の文庫のページ下余白のスカスカさ加減は、ラノベ以上
22 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:27:51.38 ID:SSTu0c/J0
23 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:28:45.73 ID:fIY+Bb7u0
ハマってます
徳富蘆花読んで候
三年たったら忘れられている。
26 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:30:17.11 ID:b1Svv9Of0
てめえら人間じゃねえ たたっ切ってやる
27 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:31:01.82 ID:IZN+NedT0
書き下ろしブーム到来
28 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:31:12.52 ID:+WbBwBl00
>>6 まさにそれ
>>13 あの人、テレビの刑事物の脚本書いてただけあって、
小説というより台本みたいなんだよね。読むけど。
>>20 鈴木英治は何で売れるのか全く分からない。
本当につまらない。
29 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:33:07.54 ID:jTad2ZUaO
浪人市場
そろばん侍
世直し若様
ぜんまい侍
30 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:33:26.71 ID:+WbBwBl00
上田秀人のは、毎度毎度、セックルした女が殿様に「精をこぼすでないぞ」とか言われて、
股座押さえながら布団から去るシーンがあるイメージ
31 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:33:43.31 ID:x1Xi9D0x0
2ちゃんに筆おろしブームが訪れるのは、何時の日か・・・・
32 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:34:03.01 ID:Kft8Xgav0
理想の時代劇
・主人公は女
・おしゃれオープニング(BGMはパイレーツオブカリビアン風)
・榎木孝明が主人公を探し出せと命令。登場する変な刺客
・榎木に操られて主人公を陥れようとする地域住民
・しばらく休んでいくように勧められ、そのお言葉に甘える主人公
・忠告する宅麻伸
・子供に会いたいという話をする主人公。それを聞いて改心する住民
・入浴→改心した住民が危機に陥る→エロタード出撃
・…が、殺される住民。助けに来るのがいつも一歩遅い主人公
・さらに来るのが遅い宅麻伸
・あと一歩のところで煙幕で消える榎木
・刺客との死闘…超絶CG!マトリックス避け!ストップモーション!光速殺陣!
・手鎖御免→闇の鎖また一つ斬りました
・変なエンディング
33 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:35:23.75 ID:SSTu0c/J0
34 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:35:30.96 ID:b1Svv9Of0
刺身にしてやる
これまさに俺の親父
あと知り合いのおばさんも
昔は西村京太郎的なのずっと読んでたけど
最近はもっぱらこの手の時代劇読んでるな
時代小説の鬼才と呼ばれた隆慶一郎の本は
本屋などで峰隆一郎と混同されていることが多い
マメな
37 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:46:15.60 ID:o+taNYnm0
はまりをりさふらふ
ハマって早漏
39 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 17:47:14.45 ID:+WbBwBl00
しかしスレ伸びないねww
響由布子に嵌まった
ハマって早漏
なんつーか中高年向けのラノベという感じか?
TVのバラエティとかだとスカスカの内容でも暇つぶしになれば容認するのに、
書籍って形態だと娯楽路線にケチつける奴って、なんなんだろうね。
拙者、早漏にて早漏
45 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 18:25:26.34 ID:+WbBwBl00
>>43 佐伯自信は、世のお父さんの一服の清涼剤になれば・・と書いてるね。
高尚なものを目指さず、安心安全なエンターテインメントに徹している。
芸術的な評価はされないかもしれないが、売上で答えは証明されている。
剣戟
いや、鈴木英治いいと思うよ
読みやすいし
48 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 19:48:24.83 ID:YNs7og/h0
>>39 伸びねーなあw
ターゲットが俺の父親の年代だからだな
剣客商売に勝る時代劇はみたことない
って言うほど時代劇小説読まないんだけどね
50 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 20:28:07.77 ID:o4EPGf3d0
時代小説と歴史小説の境目はどこだろう。
歴史小説は好きだが時代小説は好きになれない
山田風太郎の忍法帖シリーズは
アタマ空っぽにして読むのにちょうどいい
あのくらい緩い方が娯楽として楽しみやすい
>>50 自分的には、史実に基づかないストーリーだの想像上の人物だのの話は時代小説だと思ってる
54 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 22:42:21.40 ID:77u//o+E0
何年も前からこんだけ話題で売れている佐伯一冊読んでみりゃいいのに
読みもせず厨房脳丸出しの先入観であーだこーだ
ボクは漱石を5年に一冊読み返す(だけの)高級小説読みなので、
司馬遼太郎とかいう大衆作家は読んだ事もありません
松本キヨハリ?は?探偵小説?ブブブブブ 脳が腐っちゃうよ
56 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:06:53.75 ID:YNs7og/h0
>>52 バジリスク面白かったもんな
愛するものよ、死に候えと…
57 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:18:08.10 ID:o2k7B9HA0
みをつくし料理帖は面白かった
ドラマは見逃した
58 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:23:56.15 ID:jkjTlQxiO
59 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:27:35.68 ID:fKZiAkMf0
ビッグコミックの江戸の検屍官とヤングアニマルの当て屋の椿はさっさと映像化しろ。
鳴海丈はいろいろエロエロ書いてるが時代物が好き
61 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:29:15.81 ID:+0Htyhmt0
「;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
ト、;:;:;:丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
{::ト、:;:;:;:;:;:` '' ー―――;:;: '|
l::l . 丶、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|
',:i r- 、、` ' ―――一'' " .|
|| ヾ三) ,ィ三ミヲ |
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l 丶‐三' ノ :ヾイ、弋::ノ|
', ゙'ー-‐' イ: :..丶三-‐'"|
', /.: . |
', ,ィ/ : .:'^ヽ、.. |
',.:/.:.,{、: .: ,ノ 丶::. | 麻呂の小説も
ヽ .i:, ヽ、__, イ _`゙.| 書いてほしいでごじゃる
,.ゝ、ト=、ェェェェ=テアヽ|
_r/ /:.`i ヽヾェェシ/ |
_,,. -‐ '' " ´l. { {:.:.:.:', `.':==:'." |
一 '' "´ ',ヽ丶:.:.:ヽ、 ⌒ ,|
ヽ丶丶、:.:.ゝ、 ___,. イ |
`丶、 ``"二ユ、_,.____|
娯楽小説はいいんだがなぜ時代劇なのかってところがポイントなんじゃね
>>6 ラノベ読んでる奴は、それが現実とは思わないし、それから何かを学ぼうとは思わない。
純粋にファンタジーである。
時代小説読んでるオッサン、おははんはそれを史実と思ったり、それから何かを学び人生に
役立てるとか生き方の指針になると考えたりするというか、それが目的としたりしてる。
乃木 希典氏を史上まれにみる愚将と揶揄し多くの人に刷りこんだくせに、指摘されると「フィクションだからね」
と逃げるような卑怯者はラノベ作家にはいないハズ。
「維新」「開国」とかを大喜びして「平成の開国無しに日本の未来はない」というバカものを量産してる。
64 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:36:05.26 ID:I8BU/OUW0
またステマか
>>63 >おははんはそれを史実と思ったり、それから何かを学び人生に
>役立てるとか生き方の指針になると考えたりするというか、
それはねえんじゃね、そりゃどっちかてと
>>53の歴史小説かと
山田風太郎の忍法帳シリーズにそんなもん読み込んでた奴はおらんやろー
往生しまっせー
オヤジが強力に推すもんだから「奥右筆秘帳」というのを読んでみた。
最初は普通の時代物かと思ったんだけど、熱血バカの主人公?がコナンばりに陰謀に巻き込まれたり、
ツンデレなヒロインとかツンデレなライバルとか、舞台が江戸時代なだけのラノベと同じだったでござる。
67 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:46:57.48 ID:dadPWrp0O
確かに時代小説おもしろいわ
現実逃避してるのかも
この時代は学校ないんだろうなぁ
会社ないんだろうなぁとか
現実は奉公先で辛い目に遭ったり独立するまで嫁さんもらえなかったり病気であっさり死んじゃったりだけど
町人がわきあいあいと暮らしてる様を読むと江戸時代いいなぁて思っちゃうわ
「四十七人の刺客」と「黒龍の柩」はバイブル
来年、吉川三国志の著作権切れるだろ?
スマホで読むから誰か全力で書き写してくれ
70 :
名無しさん@13周年:2012/10/04(木) 23:54:33.34 ID:jzG7nEkH0
二番煎じどころかどのネタも十番煎じくらいの設定や話ばっかりで
もうお腹いっぱい
72 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 01:14:50.70 ID:l5JBaWK+O
昔居眠り磐音一冊目読んでみたが特に面白くなかった
鈴木英治も水斬の剣ての読んだがつまらなかった
そんな俺が何となく読んでるのは算盤侍影御用シリーズ
奥さんがツンデレぽいと聞いて読み始めたがまあまあかな
正直小説としての完成度は高くないがそれはこのジャンルのデフォだろうしな
73 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 01:19:21.32 ID:m5kc2S2t0
新聞が取り上げるブームってほんとに遅くなったな…
佐伯なんか10年ぐらい前から大人気じゃん
タイトル忘れたけどまんま鬼平みたいなのは読んだことあるな
>>57 やはりその題名が出てきたか。
築山桂や鳥羽亮、小杉健治も面白い。
76 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 01:37:12.59 ID:N6ym6r5R0
>>63 ラノベ世代の政治センス
「とある国家の詐欺公約」
「日本国民の憂鬱」
「我が国の総理がこんなルーピーなはずがない」
「だから僕は当選できない」
ライトノベルってレッテルで判断しちゃってる奴は、
今までの読書体験で「思わぬ掘り出し物」に出会った事がないんだろうなあ。
可哀想に。
>>63 それは歴史小説、時代小説と歴史小説は別物らしい
時代小説≒ラノベ
80 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 12:26:43.41 ID:l5JBaWK+O
81 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 12:28:28.41 ID:eRukeGFg0
筒井康隆が大昔に書いたパロディが面白かった
効果音や改行の感じが大変よかった……のである
82 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 12:34:46.83 ID:SGL9+WwJO
文庫時代劇の人気作ってNHKでドラマやってたやつじゃん
ドラマは普通の出来だったけど数少ない時代劇って事で大人気だったよね
83 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 12:40:41.64 ID:73T8HkKWO
水戸黄門のラノベ臭は異常
もう終わったけどな
諸田玲子いいよ
85 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 12:44:04.09 ID:YOFtARbI0
( ´дゝ`)クダラネー
86 :
名無しさん@13周年:2012/10/05(金) 21:13:38.00 ID:iGiJ5gBV0
宮部みゆきのも?
北原亞衣子いい