【福岡】 「解放感がたまらない」はだしランニング(はだしラン)が人気 足本来のばね鍛える

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1九段の社で待っててねφ ★

 スポーツの秋を迎え、はだしランニングが人気だ。福岡市中央区の大濠公園では多くのランナーが
汗を流す中、はだしで走る人たちがいる。

 9月29日朝、同市博多区の会社員久保田光彦さん(45)は仲間と話しながら、1歩ずつ丁寧に足を
進めた。「昨日の雨で地面が湿って、ひんやり気持ちいいね」。靴を履いていない分、地面の温度や
感触が足の裏に直接伝わる。走り終えた同市中央区の飲食業原田尊さん(31)は「何より解放感が
たまらない」とその魅力を話した。

 はだしランニング(はだしラン)の普及活動を行う日本ベアフット・ランニング協会(東京都、吉野剛代表)
によると、はだしランはつま先着地でかかとに負担がかかりにくく、足本来のばねが生かされる。
普段使わない筋肉も鍛えられるという。

 同協会の講習を受けた原田さんは「九州でも広めたい」と今年4月、「裸足ランニングクラブ福岡」を
設立。当初5人だったメンバーは、現在約100人になった。主に30、40代の会社員が多く、女性が
約4割を占める。月3回、休日や平日に都合がつく人が集まり、同公園を走っている。

 コースが整備され、アスファルトの上に軟らかいゴムが敷かれた同公園は、はだしでも走りやすい。
足を傷つけるごみもほとんどなく、はだしランには好条件という。

>>2に続く

ソース   西日本新聞 2012年10月3日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/327243
はだしや5本指のシューズを履いて走る「裸足ランニングクラブ福岡」のメンバー=福岡市中央区の大濠公園
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20121003/201210030011_000.jpg