2012年9月26日、上海市で尖閣防衛をテーマにした学術シンポジウムが開催された。27日、環球網が伝えた。
シンポジウムは上海国際問題研究院と方夏文化交流協会、全国台湾研究会の共催。
「両岸四地及び海外華人による釣魚島主権の共同防衛」をテーマに開催され、
中国本土、香港、マカオ、台湾、米国、日本などから計60人以上の研究者が参加した。
シンポジウムでは理性的な発言から感情的な発言までさまざまな意見が飛び出した。米ロサンゼルス華夏政略研究会の
王中平(ワン・ジョンピン)会長は開戦に意見が傾いているという。ひとたび戦争になれば世界5000万人の中国系移民は動員され
大きな力になると語った。王会長は武力行使が可能であることがすべての前提であり、できなければすべてが空論で終わってしまうと指摘。
日本にはハードパワー、米国にはソフトパワーで対応するべきと語り、幻想を捨て戦闘の準備をするべきだと結論づけた。(翻訳・編集/KT)
Record China 9月29日(土)12時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000009-rcdc-cn