【社会】「父が嫌いだったので…」 必要な看護せず死亡、39歳容疑者逮捕−名古屋

このエントリーをはてなブックマークに追加
1おばさんと呼ばれた日φ ★
寝たきりの父親を世話せず自宅に放置したとして、愛知県警中署は22日、名古屋市中区栄1、派遣社員、
室(むろ)博幸容疑者(39)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。父親の無職、誠一さん(67)は21日に
死亡しているのが見つかった。室容疑者は「父が嫌いだったので、必要な看護をせず放置してしまいました」
と話しているといい、同署は同遺棄致死の疑いでも調べる。

容疑は、同居する誠一さんが病気で1人では生活が困難と知りながら、今月14日ごろから満足な食事を
させないで自宅マンションに放置したとしている。

同署が22日に司法解剖した結果、死因は日常的なアルコール摂取による臓器障害などの可能性があり、
死後5?10日とみられる。

同署によると、約5年前から2人暮らしをしており、誠一さんは8月13日、熱中症と脱水症で入院。26日に
退院したが、しばらくして寝たきり状態になったという。室容疑者は今月14日ごろ、誠一さんから頼まれて
スポーツドリンクを買い与えたのを最後に、飲食物を与えていなかったらしい。

室容疑者は「父の部屋に入ったことはない。父に頼まれれば買い物に行ったが、それ以外は何もしなかった」
と話しているという。

県内で別居する長女(33)が21日夕、誠一さんと連絡が取れないことを心配してマンションを訪れ、
自室の布団の外で倒れて亡くなっている誠一さんを発見した。

ソース
http://mainichi.jp/select/news/20120923k0000m040128000c.html