【政治】武田氏「マスメディアがはやし立てた民主党は滅びた。政権交代前、何か間違った報道はなかったか国民に説明すべき」

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1わいせつ部隊所属φ ★
時事寸評 なぜ、民主党は滅びたか?

今回は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。

■時事寸評 なぜ、民主党は滅びたか?
民主党が滅びた理由は簡単だ。自民党、民主党は名前は違っても、同じ政策だから、
言ってみれば同じ政党だということにあるだろう。同じ政党なのに違うような体裁をとるのでどうしても無理があり、だから必然的に滅びる。
つまり、「自民党と違う政治的信念があって党を作った」のではなく、烏合の衆が「権力を目指して集合した」からだと思う。
このことは民主党ができた最初の時にはハッキリはしていなかったけれど、政権をとってからは誰にでもわかるようになった。

基本政策が自民党と民主党の政策がどのように違うのか、区別できる人はいない。
もっとも大きな政策で「自公民」が一致するなどということは起こるはずもないからだ。
だから党の理念((綱領)=政治信念)を持たない奇妙な党になっていた。それに加えて、「政治家の言葉は全部ウソ」を実現した。

●言葉のウソの記録(思い出したくないけれど)
「増税無き財政再建」→「増税に命をかける」(消費税10%アップ)
「子ども手当で余裕ある子育て」→「子ども手当止めて、扶養控除も廃止」(実質26万円ぐらいの増税になった)
「普天間は国外、最低でも県外」→「沖縄県のまま」
「高速道路無料化」→「ほぼ有料のまま」
「2020年までにCO225%減」→「10%増」(お金が取れる時にはCO2が出てくる=自然エネルギー)
「衆議院議員80人削減」→「増減ゼロ」(このぐらいは自分でできたのに)
「コンクリートから人に」→「どちらも行わずにばらまきだけ」(天下り促進)

・・・・・・・・・
(続く)
http://news.ameba.jp/20120919-565/