【長野】艦上戦闘機「烈風」の設計図確認 松本の住民、市に寄贈★2
1 :
そーきそばΦ ★:
太平洋戦争中、松本市の旧陸軍松本飛行場に配備されていたとされる艦上戦闘機「烈風」の設計図を同市里山辺の川上常男さん(75)が14日までに市に寄贈した。
昭和30年代から大切に保管してきたが、同飛行場に関する公的史料は終戦直後に軍の命令で焼却処分され、貴重な資料だと分かり、
寄贈することにした。今後は市文書館(松本市和田)で保管する。
設計図は、川上さんが昭和30年代前半に市内の古本屋で買った戦争の写真集に挟まっていた。飛行機の設計図だと分かったが詳しいことが分からず、
封筒に入れ、たんすで保管してきたという。
市空港図書館(同市今井)が8月に同飛行場に関する企画展を開いたことから、同館に連絡。同飛行場について調べている川村修館長(58)が、
烈風を示す「A7M1」の記号が記されていたことなどから、烈風の設計図と確認した。
川村館長によると、寄贈を受けた設計図は複数ある設計図のうち、機体後部尾翼前方の機械部分とみられる1枚で、大きさはA1判。
三菱重工名古屋航空機製作所と明記され、出図年月日は1944(昭和19)年9月。「木ねぢ」「クリップ」など部品とみられる文字も書かれている。
烈風は、ゼロ戦の後継機種として三菱重工が8号機まで開発。三重県の鈴鹿で試験飛行をしたが、実用化前に終戦を迎えた。
松本には、44年7月に飛行試験をした4号機が終戦前に配備されたという。
川上さんは「貴重なものだと分かり、大切にしてきてよかった。多くの人に見てもらいたい」としている。
川村館長は、現物は傷みやすいため、原寸大の複写を公開する機会を設ける考えだ。
ソース 信濃毎日新聞
http://www.shinmai.co.jp/news/20120915/KT120914FTI090036000.php ★1 : 2012/09/16(日) 03:17:55.04
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1347733075/
2
3 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 11:50:50.84 ID:gsofpZsC0
______________________ _ <ばんじゃーい
r~ヽ || _―i r =∞ - 、
/== ヽ r~||i―| ̄|(Y゚Д゚|-i r=、___ . ||
/==== 丶――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄├| ━ヽ||
∠__ -==∋ ● r ⌒ヽ、 ├| |⊃
 ̄ ̄ ̄ ー―――-__//━━ ヽ _ ├| ____ノ||
 ̄ ̄ ̄ ̄./i丶ニ/ ̄ー-’ .||
うわ、、、、これ、光に当てたらどんどん退色するぞ。
J9って知ってるかい? 昔、太陽系で粋に暴れ回ってたって言うぜ!
今は世ン中、荒れ放題。ボヤボヤしてると後ろからバッサリだ!
どっちも、どっちも…どっちもどっちも!!
6 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 11:54:51.58 ID:RX790/I90
市の文書館かぁ
実寸印刷できるサイズのデータとか公開してくれないよな…
その写真集の付録か?
ゼロ戦の後継機として
夢のような性能を誇ったが
もう作るだけの国力が無かった悲運の戦闘機だな
B29を超える巨大爆撃機の富嶽とか
大和を超える巨大戦艦の紀伊と尾張とか
末期の日本軍のプランは
倒産前の社長のように景気が良いものばかりだった
> 川上さんが昭和30年代前半に市内の古本屋で買った戦争の写真集に挟まっていた。
戦後十数年後か。
GHQの焚書から逃したのかな?
10 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:06:36.46 ID:f8le+BT90
一発着火ライター
一発あぼ〜んwww
これでラプターたんを上回る戦闘機が
開発可能に
12 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:06:46.53 ID:tfM87eL90
ファインモールドならきっと・・・
胸アツwww
>>8>>夢のような性能を誇ったが
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
パイロット曰く「戦闘機ではなく攻撃機と呼ぶのがふさわしい」
カタログスペックは良さそうなんだけど
見た目がうすらデカくて間延びして、とても勝てる戦闘機にはならなかったと思う。
F6Fと並べるとグラマンのほうが引き締まって精悍なんだものw
15 :
いも:2012/09/17(月) 12:09:26.45 ID:TIoxbUPW0
戦前日本は空母をもっていた。
そろそろ、空母を建造すべきだ。
烈風ちゃんはな…当時、B-29に対抗しうる対高高度防衛の切り札として開発されていた。
今まで零戦の航空性能の弱点を克服しつつ、設計してたら、大きめになったんだお…。
あんまりいじめないでやってくれ。
>>15 どこもそうだが特別大艦巨砲主義と言われた日本になぜ空母が豊富にあったのか、
いい加減認めろ
18 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:15:02.92 ID:zENpKvJM0
まともな大排気量エンジンと格闘戦にこだわるアホ源田がいなければ
堀越さんもここまで苦労しなかった
なんで艦戦が陸軍の飛行場に配備されるの?
共同で使用する飛行場?
20 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:18:27.78 ID:V8rIQFiM0
先日、静岡の戸田で洋式帆船ヘダ号の設計図見てきたが、主要寸法が墨で記入されていただけだった。
ほとんどが職人の現物合わせで作られたみたいだから恐れ入る。
この戦闘機も同じかな?
21 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:19:44.70 ID:GqBAtff60
22 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:19:59.85 ID:lEUBTLMk0
P-47サンダーボルト最強伝説
F8Fは零戦真似て小さくしたのに
松本は結構いい古本屋があったけど、今どうなってるんだろ?
パルコの近くに2軒くらいあった。
『信濃』のバックナンバーが沢山おいてあったとこ。
>>19 配備っていうか、そこで試験をしていたんじゃないか?
零戦の初飛行も岐阜県各務原の陸軍基地だった
28 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:24:32.57 ID:4YmtWCVbO
米の航空会社最新鋭機にこの技術が使われていて、工作員が設計図を消去しようとする
ゴルゴ登場
の流れ
ブルーコピーだから
早く複製保存しないとね
30 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:25:41.84 ID:QqK6D7Qci
日本も戦艦大和復活だね
なんか空前の好景気が来るような気がする
バブルの再来
Japan as No.1
31 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:26:02.02 ID:f8le+BT90
どうせ
一発バラバラ
みたいな屈辱的なあだ名をつけられたでしょうw
>>16 烈風の開発コンセプトは通常の制空戦闘機だよ。
紫電改が成功したので高高度戦闘機や戦闘攻撃機として転用する案が出た。
この辺はF6FとF4Uの関係に似てるかも。
>>26 大手前通りのお城に近いとこ、
天守閣のような古い古書店があって、
軍事関係や戦前の軍事ニュースバックナンバーや、何とかグラフの南京陥落写真集なんかもたくさんある。
あそこは、軍事史お宅で有名やね。
>>14 実戦に参加していたら次のF8Fにボコられてたという説も。
35 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:33:03.93 ID:+ne9Gc/+0
>>20 イギリスの帆船図面は超精密、外板の振り分けまで記入されている。
>>20 それは組立図とかそういう総まとめの図面だろ?
日本人が書いたものじゃないとそういう言い方をして下げるのか?
烈風か。もし烈風が実戦配備出来たとしても
紫電改より少し良いくらいじゃないかな?
ちなみに俺は疾風が好きだw
>>16 翼面荷重を極端に制限されたから肥大化しただけ。
39 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:48:13.20 ID:LJMfLz3W0
>艦上戦闘機「烈風」の設計図
いかにもウヨオタの喜びそうなネタだな。
でも今日本に一番必要なのはICBMの設計図。
40 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:52:59.09 ID:tiE/HtuP0
この設計図をもとに復刻版を量産すれば売れるぞ!
ビジネスチャンスですよ
41 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:56:24.41 ID:Q7aY6ce+0
42 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 12:57:08.29 ID:O1fZDKyO0
新資料が見つかれば、それをネタに新しい本が
学研あたりから出るんだろうなあ。
>>23 熱風だったような。
ぽこぽっこんぽっこんぽっこん♪
>>27 ありがとう。
意外とメンツ関係ないのね。
>>40 ロシアの民間会社が既に’正規図面”に基づくレプリカの枠を超えた
Fw190Aと零戦22型を売りだしてますよ、価格は約1億円だそう
この頃は内地は空襲を食らいまくってるから、陸地奥の飛行場に配備する事になってたのでしょうね。
>27
三菱の工場に付属する飛行場で、陸軍基地ではありませんよ。
零戦の後継機か零戦といえば機体の一部が頒布だった
これ知ったときは驚きだったな
>>33 ああ、あったねその店!!
ありがとう今度チャンスあったらのぞいてみる。
50 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 13:28:35.49 ID:wsWmBXcA0
他スレより
「言ってみればアレは零戦をそのまま大きくしただけのシロモノですよ。
格闘性能がどうのこうの言ったって、例えば旋回中にあんなに被弾面が大きくなるんじゃ元も子もないでしょう。
『烈風』が本格的に実戦投入されなくて本当に良かった。おかげで多くのパイロットが救われた。
それが私の偽らざるところです。」
志賀淑雄海軍少佐 艦上戦闘機「烈風」のテストを担当
51 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 13:33:21.78 ID:mB/Au0os0
信長の野望・烈風伝
52 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 13:33:49.71 ID:76eKJemyO
どーせ、100枚を越える膨大な図面のうち
どこかの部品図面の1部がペローンと出てきただけだろ
この手の記事をよく見るが、毎度毎度ビミョーだわ
これは感動ものだな
情熱烈風狙い撃ち
>>100枚を越える膨大な図面
3桁くらい違いますよw
>>52 零戦の設計図は全て合計すると3000枚以上あるそうだから
烈風の場合はそれ以上でしょ、まぁその内のたった1枚だから
微妙なのは確かだけど、それでも貴重な1枚ではあるよ
58 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 13:59:20.45 ID:Nm13Z9KT0
5式戦の設計図はあるの?
てか、陸奥鉄とか失われた技術みたいの、他にもあるの?
>>8 もし超大和級を含む4:4艦隊が実現してたら…
敗戦が2〜3年は延びてたかねぇ?
負けるにしても、無条件降伏みたいな問答無用なんじゃなく
敗戦処理の条件も少しはまともな状態でなされたかねぇ?
まあ東京裁判のデキレースを防げたかは怪しいけど
60 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 14:05:19.87 ID:wsWmBXcA0
同じく他スレより
「すでに今日の情勢では大和魂、特攻精神では戦局を有利にすることはできないと思います。
もう陸軍も海軍もないでしょう。上官の許可は得ていません。もはや恥だ外聞だと言っている情勢ではありません。
われわれは陸軍よりはるかに優れた海軍の新鋭機のことを勉強したい。それを陸軍の新鋭機に活かしたいのです。」
海軍新鋭機「烈風」の設計研究試作部門にいきなり訪ねて来た、陸軍の若手技術将校たち
実は、陸軍の方が着実に新鋭機を投入できてたんだけどね
62 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 14:10:42.45 ID:rGwvv8inO
>>46 松本の烈風は空襲で被弾したのを分解して運び、修理中だった。終戦まで作業完了していない。
A7M2 6号機・8号機の2機。
A7M1時に機体だけでなく装備品も全て揃っていたタイプであり
運用可能な機体には一番近かったと思われるが。
装備品とは燃料タンク自動消火装置、救命いかだ、防弾ガラス、防弾タンク、エンジン起動用燃料タンク。
青森県三沢の機体(唯一写真が残る)は装備品は持っていなかった可能性がある。
63 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 14:15:06.85 ID:rGwvv8inO
>>54 別に当時の機体に布を使うのは珍しく無い。零戦は舵が布に塗料染み込ませたものだが
アメリカの艦戦F4Uなど主翼の一部が布だった機体も新鋭機として居た。
どのみちF8Fにボコられてらろうけどなw アメリカチート過ぎるんだよ・・・
陸海軍じゃ運用思想逆だし。
>>61 少なくとも紫電改はバカにされる様な機体じゃないよな
あれはそれなりに優秀な機体だと思ってる
海軍のが陸より零戦幻想に縛られてた印象が強い
67 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 14:53:33.86 ID:rGwvv8inO
>>16 いや違う。
烈風が巨大化したのは「風速12m毎秒、距離70m離陸」という空母発進を義務づけられたから。
学研M文庫・堀越・奥宮「零戦」によれば
設計者は28平方メートル、幅13m、重量4.2トン(翼面荷重150kg毎平方m)ほどに収めようとしていた。
ゴチャゴチャしてるので乱暴にまとめるが
・【低馬力、小翼面積、軽量、軽武装、低航続性】の案
・【高馬力、大翼面積、大重量、並武装、大航続性】
の2案が現実的だったが、会議が迷走し
・【低馬力、大翼面積、大重量、並武装、大航続性】
という願望レベルの案に決定してしまう。
無論、大した性能など出るわけもなく(といっても紫電改より8平米も広い翼にしては速度出てると思うが)
空戦フラップのテストや誉の新型に変えてみようか程度の牛歩ペースに落ちる。
三菱はほぼ独断で、
・【高馬力、大翼面積、大重量】の案に従うべく
陸軍キ83に搭載されテスト中だったハ43エンジンを烈風に付け替え飛行させ、計画値に近い性能を発揮、一気に量産体制へ移行した。
三菱の名古屋・大江工場でラインが組まれ多くの部品が組み上げられていたが、量産1号機の完全間近に終戦する。
性能においては主翼30.86平方m、全幅14mの大きさで
雷電(主翼20平方m、全幅11m未満)並みのスピード
重量4.7トンで同じく雷電(3.3トン)並みの上昇時間
雷電の二番以上の航続性能
零戦にやや劣る程度の旋回性能
という欲張ったもので、スレで言われるほど悪いものでは無いと思う。
68 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:04:15.70 ID:rGwvv8inO
>>20 昭和1桁から20年当時という意味では
開発段階では原案に忠実な木製模型(実寸)を組んで三次元的に組み上がるかチェックした。
実寸模型を組ながら修正図面を引き、0号機を強度試験で壊れるまで応力を掛けてから1号機を組む。
量産段階では上記のフィールドバックと専用治具があるので図面や寸法を修正することはない。
ただ公差の範囲で鋲止め数が違ったりということはある。
いいからストライカーユニットを開発しろよ。
70 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:16:08.53 ID:jL9EJajQ0
>>31 「ワンショットライター」「啄木鳥」「マリアナの七面鳥撃ち」とか、日本人としては
屈辱的であるが彼らのセンスは評価せざるを得ない。
でもドイツみたく「ヒトラーの電ノコ」「ヒトラーガーランド」みたいな脅威と思わせる
ようなあだ名がないのが口惜しいなぁ
>>67 機体サイズはあのP-47とほぼ同じだから
比べてみればいいんじゃない。
72 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:23:53.61 ID:rGwvv8inO
>>66 陸上戦闘機という制約の無さもある。
雷電も陸上戦闘機だけど振動に苦しんだ。
で、振動問題なんだがエンジンの違う「銀河」からプロペラのデータが回って来たり
同じくエンジンの違う「彩雲」と「振動対策を共用」していたり、どうも雷電だけ振動していたわけじゃないようだ。
紫電にも振動は起きていたのだろうが、
雷電と彩雲でエンジン側を改造するリスクが判明したので紫電の問題長期化が避けられた面もあるのかもよ。
紫電自体は胴体が短く、滑走中脚を折ったり、空中でのヨーイング安定に大きな問題があったようで
それを胴体再設計という荒技で乗り切ったのが紫電改。
ただし疾風のようにフィリピン決戦に間に合うことはできなかった。
73 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:28:17.26 ID:rGwvv8inO
>>71 P-47は陸上戦闘機なうえ高高度戦闘機だから、大きいとは言っても烈風とは真逆の想定で数値が設定されている。
>>68 零戦の細部の詳細な写真で確認すると分るけど、例えば主脚カバーのリベット等は
車軸から放射線状に打ってあるタイプと、横一列に打ってあるタイプが混在してたりする
生産工場が異なる三菱と中島で細かい差異があるのは、ある意味では当然ではあるんだけど
中島製は中島製で、同じ52型なのに生産ロットによって前面風防の枠が三種類もあったりと
かなりバラバラだよ、これは互換性に影響が出るレベルで、公差内の話では収まらないと思う
ハ43搭載機が評価されるころには載せる空母がなくて
艦上戦闘機の意味はなくなってるけどね
当時の日本で本当にスゴい戦闘機は間違いなく震電
もし完成して実戦配備されてたら間違いなくB-29キラーになっていたハズ
まあそんな事になってたら本土決戦が沖縄以外にも広がって遥かに悲惨な結末を迎える事になっただろうが・・・
77 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:43:30.73 ID:iUiMtDod0
>>37 疾風は戦後米軍に日本軍最優秀機と称された名機
接収した機を整備して質の良い潤滑油燃料を使ってテストしたら
加速力上昇力もP47に勝るとも劣らない性能
公称の最高速620kmを大幅に上回る680km超えを記録したそうな
78 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:46:37.96 ID:rGwvv8inO
>>75 空母発進しないからと言っても、艦上戦闘機になるために巨大化した機体と
排気タービン積んで高空に登るためにスペースを設けた機では同列に扱えないだろう。
翼面荷重など
烈風は雷電、飛燕クラスの150kg毎平米(紫電改より軽い)が
P-47は246kg毎平米と別次元クラスに重たい。その代わり高空でも排気タービンや吸入空気冷却機によりパワーが落ちない。
79 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:49:36.86 ID:C/A6afHS0
>>70 ワンショットライターに関しては、後世の創作とも日本人が言い出したとも言われている。
80 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:52:22.60 ID:Pc3hMv+90
ま、戦は勝ってるうちに手打ちしろってこった
81 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:53:58.89 ID:vx57OLht0
>>70 ムスタングにぺロ8ってあだ名つけただろ?
82 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:55:25.46 ID:8U8bfYHL0
83 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:55:56.03 ID:rGwvv8inO
>>74 52型自体、32型のカウリングや集合排気管を付けていたタイプもあり
カウリングの分割ラインは末期まで変わり続けている。今となっては歴史の闇だが
生産効率を上げるような苦心が設計室だけではなく製造課にもあったんじゃないか。
84 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:57:41.64 ID:UipL4MBR0
烈風って海軍機で量産機が出来た日に終戦出なかったか?
当然、陸軍基地の松本飛行場に配備されたことはない。
今戦闘機作っても名前は「らいでん」とか気の抜けたひらがな名なんだろうな
86 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 15:59:51.14 ID:rGwvv8inO
>>81 ペロ8はP-38だけど、あだ名は後付けや拡大解釈もあるから話し半分に聞いといたがいい
P-38はかなりの強敵だけど、ラバウルの零戦乗りが編隊空戦で次々に狩っていたようなケースもあった程度の話し
>>85 ちなみに陸自の高機動車の公式愛称は「疾風」らしい
88 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:02:59.65 ID:Ab4jC/I90
>>86 ぺロ8の由来って山本五十六をぺロっと食ったからだよな
89 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:04:04.91 ID:rGwvv8inO
>>84 松本は名古屋航空機・設計部の疎開先だろ。烈風も2機は持ち込まれていた。
90 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:04:11.11 ID:BZqPFFW40
R-2800や3350、4360に相当するエンジンが無い時点で終わってるじゃんね
所詮ペーパープラン
91 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:07:02.55 ID:rGwvv8inO
誉は1クラス下だろ
M82とかと同クラス
>>89 節子、それ配備じゃなくてただの疎開や・・・
エンジンは排気量とボアシリンダーの数値で凡そは能力範囲が確定するからな
誉は35l、2800は40l越えてる
96 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:16:34.20 ID:TDCGdu1b0
わけわからん国産機の開発であたふたしてないで
ドイツからメッサーシュミットをバンバン輸入すればよかったのにな
何のための軍事同盟だよと思うわ
>>77 加速だけに限れば日本戦闘機は
大戦初期の機でも新鋭米機に引けは取らなかったよ
ぺラが小径でブレードが細くて軽いから
出だしは良いけど最高速は伸びない
ボアシリンダーじゃねぇ、間違えた、ボアとストロークだ、これでピストンスピードから回転数の限界が出るから
この先にはタービンとクーラーとか水メタや亜酸化窒素噴射デバイスなんてのが有るけどな
>>96 Fw190のほうが整備とか考えたら向いてると思うが
>>96 金がなかったんだよ
マルクもドルもほとんど持ち合わせてないしな
>>86 P38→Pろ八→ペロ8
自信満々で投入して対ゼロで禁じられていた格闘戦を挑んだ為に返り討ち
「ペロリと簡単に喰えるw」
米陸軍ナンバー2エースだったマクガイアも低空で隼に挑んで戦死。
102 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:40:29.57 ID:rGwvv8inO
>>92-93 設計とは得たリソースをどのように配分するかを問う仕事だから、
刃牙やドラゴンボールの強さランクのようなクラス分けをしても評価にならない。
誉は低排気量ながら、
誉直径・1180ミリ、乾燥重量835kg
R2800直径・1321ミリ、乾燥重量1000kg
と14cmも直径が小さく、正面抵抗を小さくできる手段が使える。エンジンが占める機体の重量も少ない。
R2800とも戦える実力を備えていた。
しかし初期の製造不良はともかく、ガソリンの揮発性が低下し、星形エンジンの宿命でもある
シリンダーへ混合気を均等に送れない性質が極度に悪化、オーバーヒートを止められなくなったのがトドメだった。
出力を全力まで出さないよう、説明書を配って制限してしまった。並みの揮発性があるガソリンなら全力出せたんだが…。
R-2800は優れたエンジンだが、燃料の性質や純銀にメッキを施したベアリングなど、考えられる上で最高の環境で育っていた。
誉は、軸受けに鉛を使ったり材質組織の改良で材質差を克服していた。
ガソリン揮発性低下も低圧燃料噴射装置で解決しようとしたが、そこまで戦力化できずに終わる。
くだんの烈風も本来は誉の低圧燃料噴射装置取り付け型へエンジン交換する計画で
ハ43は強引に割り込んできた烈風計画としてはイレギュラーなヤツだった(陸軍のキ83には最新から積まれてる)。
103 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:46:16.36 ID:rGwvv8inO
>>96 ドイツに飛行機が乗るような潜水艦は無い…
Fw190Aなど開戦後、ドイツの商船が危険を冒して大西洋からアフリカ南端、インド洋経由で1機持ってきた。
それだけでも危険が満載。
>>102 2800や3350に充たるってエンジンって話なんだから誉は違うんじゃねーの?
機体の設計なんて話は誰もしとらん
105 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:56:56.20 ID:rGwvv8inO
>>95 >>98 戦時中の航空エンジンなら全て過給器によるブーストを掛けているよ。
ただ上のレスのように気筒過熱、バルブ開閉や吸入不良、エンジン振動などは
全てのエンジンに大なり小なりあって全力を出せるとは限らなかった。
それを小さく抑えたのがR2800で
・鋭角な主コンロッド配置(プロペラを振動させる上下・ゴツゴツ音の一次振動抑制)
・バランサーシャフト設置(ビービー音、二次振動抑制)
・高オクタンによるオーバーヒート抑制
・一般的な揮発性であり、吸入不良由来のオーバーヒート、振動が起きない
>>102 >初期の製造不良はともかく、ガソリンの揮発性が低下し
>R-2800は優れたエンジンだが、燃料の性質や純銀にメッキを施したベアリングなど、考えられる上で最高の環境で育っていた
負け惜しみでしかない。
置かれた環境の中でどれだけの実績が残せるかが
エンジンの最終評価。
107 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 16:59:18.86 ID:2IOLR+ly0
>>103 潜水艦って何?
普通に自力で飛んで行けばいいだろ
>>16 高高度戦闘機の切り札は立川のキ94だろ。
こいつが完成していれば、烈風以上の活躍をしたはずなのに・・・。
109 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:02:02.65 ID:rGwvv8inO
>>104 では「終わってる」「ペーパープラン」とは何を指しているんだ。烈風のプランのことじゃないのか。
日本にドイツ機をラ国する能力は無かったと思うなぁ
飛燕の設計者のの土井技師がドイツでユンカースの生産工場を見学した際に
スツーカの胴体を上下二分割で別々に組み立てるユニット工法を目の当たりにして
その合理性に大変驚いたそうだけど、こういう発想自体が日本には無かったからね
111 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:07:26.38 ID:rGwvv8inO
>>107 空輸飛行状態で1400kmちょっとしか飛ばないから不可能だよ
ドイツが朝鮮半島に位置するなら可能だけど
112 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:08:13.96 ID:J2mRPyElO
113 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:09:19.17 ID:ufNHEGHM0
最高出力発生回転数を3000回転まで高くして排気量のデメリットを補った誉エンジンは
強度や信頼性の面で当然のように問題を引き起こした。
馬力があるからとフォーミュラーカーのエンジンをラリー車に積む馬鹿はいないのと同じ。
>>110 Me-163 → 秋水
Me-262 → 橘花
ひどいことになってたからなw
>>108 そんなの烈風改以上に完成の見込み無いだろw
>>115 設計図などの資料を輸送した潜水艦が撃沈されて
コピーどころかほぼ丸ごと日本で設計開発したんだから仕方ないよ
119 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:15:11.76 ID:gpdyXLXdO
>>100 対ドイツの武器購入はドイツが立て替えておいて戦後精算することになってたよ
逆にドイツが日本から輸入する資源分は日本が立て替えてた
120 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:17:21.16 ID:ufNHEGHM0
R2800とストロークが3mmも違わないのにエンジンの直径は18cmも違うことから
誉は軸やクランクの近辺で相当余裕のない設計をしている思われる。
121 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:21:07.55 ID:US93ZbmRO
ガルウィングだろ烈風は、あの形は綺麗で後ろからの見た目は芸術的って話しもあるよな
122 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:21:08.59 ID:wkksBoOr0
まあ烈風なんぞ作ってもベアキャットにやられてただろうな
123 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:21:39.47 ID:rGwvv8inO
>>108 一応完成はしたけど飛行の前に終戦したな。
任務はともかく本格的な排気タービン機は軒並み陸軍だね。
百式司偵4型や五式戦2型、キ102甲・丙やキ108改、キ83などを飛行機させた
キ87はテスト機っぽいが
海軍は雷電や彩雲に排気タービンを付けてみたけど外付けで上手く行かなかったみたいだ。
124 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:22:43.88 ID:J2mRPyElO
125 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:24:54.04 ID:gpdyXLXdO
>>123 ベアリングの精度も生産量もアメリカに対しては絶望的な数だしな
126 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:25:46.94 ID:rGwvv8inO
127 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:26:27.17 ID:ufNHEGHM0
最高出力時のピストンの速度
R2800 13.7m/s
BMW801 14m/s
誉 15m/s
誉は日本の工業力で維持できないエンジン
128 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:26:39.81 ID:/DT+8Yp90
確かプロペラが4枚羽根で黒い機体だった
129 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:26:40.93 ID:J2mRPyElO
131 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:28:27.53 ID:gpdyXLXdO
三沢と名古屋に試作機がいたんだよな
名古屋のは海に沈めたとか
132 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:28:43.09 ID:ufNHEGHM0
>>126 残りの13cmはどこに消えたんだ?
それでなくても誉はR2800よりも回転数が高いのに
133 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:29:13.68 ID:rGwvv8inO
>>117 烈風改は図面引いてる段階だったが、キ94は機体にエンジン積んで飛行テストを待っている状態だったよ
134 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:35:36.68 ID:rGwvv8inO
>>131 単に沈めただけじゃなく、焼いてから沈めたらしい…
>>132 誉はR2800の縮小版ではないから寸法は違うよ
135 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:37:22.14 ID:gpdyXLXdO
>>134 それじゃもうジュラルミンだし腐食仕切ってるな
あるいは埋め立て地の下か
136 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:38:04.42 ID:rGwvv8inO
>>131 あと名古屋(大江)のは試作機ではなく量産機だな。組み立て工程単位では何機分もの部品が残ってたらしい。
137 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:39:03.89 ID:ufNHEGHM0
硫黄島が陥落してP51が直援機としてつくようになってからは高高度精密爆撃を止めて
中高度からの無差別絨毯爆撃に戦術を変えたから、高高度戦闘機なんて完成しても
使いどころもない無用の長物だったんだけどな。
138 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:40:22.35 ID:S/zv4Gaq0
零戦も隼も早めに「金星」積んだ方がよかったのに(´・ω・`)
139 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:41:03.46 ID:gpdyXLXdO
>>136 それにしても烈風じゃデカすぎて空母で運用するには機数少なくなるなあ
140 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:43:19.06 ID:wkksBoOr0
>>138 爆撃機とエンジン使い分けるって考えもあったような
三菱の発動機工場も空襲と地震で壊滅したしな
>>137 相手に高高度で進攻出来る爆撃機があれば高高度性能は要るだろ
>>115 それでも基本の設計概念図だけで
よくあれだけ再現したと思う
ロケットエンジンってより空中自爆装置だけど
143 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:46:18.00 ID:rGwvv8inO
>>139 発進できない機体になるかとの引き換えだから仕方ない。
日本の艦上機には離陸用ロケットを付けてなんとか飛ぶようなのまで居た有り様だし
先頭に並んでる戦闘機隊が自力発進できないようでは。
まあ量産機は陸上戦闘機として使われるよう説明書に書いてあるらしいけど。
もう基地から発進する戦闘機隊しか無いし。
144 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:48:20.13 ID:gpdyXLXdO
>>142 まったくゼロからじゃなくて日本側も独自に開発中だったとこにだしな
145 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:48:39.13 ID:ufNHEGHM0
>>134 エンジンの直径はヘッド形式とストロークと軸回りで決まる。
ヘッド回りの形式は同じだから寸法差は軸回りでしか出せない。
146 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:49:43.64 ID:wkksBoOr0
147 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:49:53.72 ID:rGwvv8inO
>>137 キ94やキ108の場合は与圧コクピットを導入した価値は高いよ。酸素マスク要らないし
パイロットの意識の低下も最小限になるから。まあ幾ら与圧でも今の旅客機のように地上と同じとは行かないようだが。
148 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:51:05.71 ID:ufNHEGHM0
>>141 直援機がつけられるようになれば命中率の悪い高高度爆撃などする必要がない。
149 :
名無し転がし:2012/09/17(月) 17:52:06.23 ID:bm8A8RXMO
>>138 しまいの方になって陸軍も海軍も慌てて金星に載せ換えてるとこみると、やっぱりよっぽど良かったのかなあ
零戦も彗星も飛燕も銀河も新司偵もすげ替えてるもんね
なら十四〜五年辺りで最初から金星搭載した戦闘機を作っとけばかなり使えた機材になったのかもしんない
大戦中日本の工作機械は海外製だったって永遠の0に書いてあったけど本当なん?
151 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:52:37.65 ID:SU2gV5gn0
>>140 それなら彗星も早く「金星」に替えるべきだったね
模型見た時、機体の大きさにびっくりした
154 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:54:29.14 ID:gpdyXLXdO
>>149 エンジンが間に合わなくて首無し機がぞろぞろ出てきてからだからなあ
155 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:54:51.57 ID:rGwvv8inO
>>138 世界の傑作機・零戦で「(設計者として)やる気があるのか!」って言われてたな
まあ当時の航法では、航続距離が足りていても雷電など飛び続ける時間が短い飛行機は
事故に会う確率が高かったらしいから、金星6xを積み燃費が悪くなったゼロ戦がどう評価されたか分からないが。
>>148 では仮に当時の軍部が高高度性能の無いかわりにP51と対等に空戦出来る飛行機を作ったらどうなる?
157 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:58:00.98 ID:ufNHEGHM0
>>153 ルメイになってからB29の被害は増大したけど、絶大なる戦果の前に高高度に戻ることはなかった。
158 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 17:58:31.98 ID:gpdyXLXdO
>>142 ジェットエンジンの出力がドイツ・イギリスの半分しか出なかったからな。
遅れていたのはレシプロエンジンだけではなかった。
金星は燃費が悪く、重い飛行機をゆっくり持ち上げるのに向いたエンジン
つまり爆撃機用のエンジン
爆撃機を生産しる気があるなら、戦闘機に搭載するのは非効率というもの
161 :
雲黒斎:2012/09/17(月) 17:59:49.45 ID:PdeZsC8h0
>>110 日本にライセンス生産の能力があるかどうかと、
川崎の土井がユンカースの生産方法に感心していたこととどう話がつながるのかね?
162 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:00:20.90 ID:ufNHEGHM0
>>156 生産工場を絨毯爆撃して作らせなくする。
実際のそれをやったから、1945年に入ってから生産はガタ落ちになった
防弾装備の無い戦闘機作ってる時点で詰んでるだろ。
イタリアみたいに、一級の技術力を持ちながら、
風を感じたい、なんていって複葉機採用するよりはマシだけど。
大戦末期に日本の戦闘機が金星を積んだのは、栄から誉に生産ラインを変更する際に、
誉を積めない戦闘機に代替品として積んだのだが、爆撃機の生産を減らしたせいで余った金星を
戦闘機に積んだという側面もある。大戦末期の日本軍は爆撃機よりも戦闘機を優先した
165 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:04:08.92 ID:MYkg486s0
まだやってんのか。
結論は、全て貧乏なのが悪い。
166 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:05:05.35 ID:ufNHEGHM0
自動車が全く普及していない日本では鉄道を破壊してしまえば物流は停止して
全ての生産がストップする。
鉄道橋や貨車の集積場所を徹底的に爆撃して鉄道を麻痺させれば簡単に降伏に追い込めたのだが
幸運にも米軍はそれをしらなかったのでそこまでの鉄道への攻撃はなかった。
>>163 それは例外。日本の戦闘機は96艦戦とゼロ戦52以前以外は全部防弾装備を持っている
>>156 夜間爆撃で焼け野原じゃね?
まともなレーダーも防空システムもない日本にとって夜間戦闘は高高度迎撃以上に鬼門だし
烈風はでかすぎだな。
震電のほうがワクワクするわ。
>>162 P51と対等で数もあれば爆撃機の被害も増える→じゃあ高高度爆撃するか
ってならんの?
171 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:09:10.99 ID:rGwvv8inO
>>149 零戦は栄の供給を切って、栄在庫も「剣・つるぎ」に回すことが決まったため代用に金星が回って来ただけ…
彗星、陸軍・飛燕もやはりエンジン供給問題。
純然なバージョンアップは新司偵だけだな。
だけど瑞星も正面抵抗が小さく97司偵、99襲/軍偵、新司偵、屠龍、100式輸送機、零観を引っ張った良いエンジンだよ。
屠龍や新司偵は2速過給器の搭載も早い方だし。
銀河は金星ではなく、試験機のみ誉から火星25型に交換した。量産はされていない、・一七型(P1Y6)…火星25丙型搭載。
・試製極光(P1Y2-S)…火星25型搭載の夜戦化計画。
>>157 いや、高高度性能は要るかどうかの話で、
高高度性能のない日本機での被害が増えた場合の話でしょ?
>>168 昭和20年5月25日から26日にかけての夜間空戦でB29は過去最大の損害を受けた。
それ以降夜間爆撃は無くなった。日本陸軍は6月7月と夜間空戦の準備をして待ち構えていたのにね
174 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:12:15.64 ID:ufNHEGHM0
>>170 それを乗りこなせる搭乗員がいない。
いくら高性能な飛行機でもパイロットがいなければどうにもならんでしょ。
手元の本には
終戦時に軍需省から烈風に関する資料はすべて破棄せよと通達が来たが、
三菱は資料は現状のまま保管して米軍に公開すべし、という航空本部の通達に従ったので
図面その他は完全に保管された
って書いてあったけど
176 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:15:06.04 ID:ufNHEGHM0
>>172 アムロみたいな子供がいきなり覚醒して新型戦闘機でP51やB29ばったばったと撃墜しちゃうわけ?w
>>176 >相手に高高度で進攻出来る爆撃機があれば高高度性能は要るだろ
という話じゃないの?
当時の朝鮮半島の防空網みたいにレーダーと対空砲を
リンクさせていれば撃墜数はかなり増大しただろうが日本本土では難しかった
178 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:18:10.78 ID:ufNHEGHM0
どんな高性能な戦闘機が開発されても
「それを乗りこなせるパイロットが殆ど残っていなかった」
話の結論はここに尽きると思うぞ。
179 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:19:58.90 ID:rGwvv8inO
>>163 風を感じる→戦闘時や離着陸時の失速をいち早く(顔が受ける剥離流で)察知する
墜落死が当たり前な当時の航空事情からするとバカにできない意見だよ。
「視界が悪い」というのも単にコクピットから見える景色ではなく、
「失速が感知できず、視線がスピードをメーターに行く」
と言ったように風を感知できないがため敵が見えなくなるという場合があった。
同様に
「シリンダーが過熱しやすく、視線が筒温計、排温計に行く」
「油圧が上がりやすく視線圧力計に行く」
というエンジン環境も視界を奪った
烈風、カッコイイけどな。
181 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:23:01.04 ID:rGwvv8inO
>>166 米軍の戦闘機空襲では鉄道見つけては銃撃していったようだが。
182 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:23:36.06 ID:ufNHEGHM0
>>177 高高度戦闘機を作ったら、その分だけ違う機種の生産が減るけどな。
戦争経済は限られた資源の最適配分だから。
>>166 鉄道以前に港湾が使い物にならなくなった。
184 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:25:50.88 ID:ufNHEGHM0
>>181 アメリカ人は日本には自動車は少ないだろうとは知っていたが
全くモーターリゼーションが進んでない国だとは思わなかったらしい
当時の米国は既に今日の日本くらい自動車が普及していたからな。
>>178 そもそも高性能なわけでもなかったしね。エンジンは常に一世代から二世代は遅れてた。
186 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:27:46.78 ID:VYL5mEQv0
B-29が高々度爆撃で軍需工場を狙ってる段階では大して被害出なかった。
カーチス・ルメイが赴任し、下町の下請け工場を狙った夜間低高度爆撃に切り替えてから
被害が極大になったんで高々度戦闘機は開発するだけ無駄だった。
187 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:28:06.48 ID:ufNHEGHM0
>>183 港湾の機雷封鎖と鉄道の網の破壊をすれば日本の物流は小船と馬車くらいしかないのだから
原爆も本土上陸もB29も必要なく、今の北朝鮮のように餓死が始まって降伏した。
戦後にアメリカの調査団が日本の航空機生産体制を調査した感想
「よくこんな非合理的な生産体制で戦争やったもんだ」
189 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:29:26.25 ID:kC4YV6330
スレが伸びてるけどなんで?
これそんなにスゴいの?
教えてエロい人
>>189 結構貴重な資料。
あと、ニュー速の軍ヲタ系住人の溜まり場になってる
191 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:30:55.05 ID:rGwvv8inO
>>182 資材はともかく労力としては陸軍は戦車の製造予算を0にして、その労力を航空につぎ込んだよ
192 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:31:51.04 ID:gpdyXLXdO
>>178 あとあまり注目されんが、それを完調に整備出来る整備士も減ってたしな
>>188 ガダルカナルの初期までは航空機の供給能力ほとんど違わなかったんだけどな
まぁ戦時体制が整ったら勝負にならないのは誰もがわかってた
194 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:33:20.08 ID:ufNHEGHM0
戦略爆撃調査団が日本進駐で軍需物資の備蓄の多さに驚いて
「こんなに物資があるならば、どうしてこれを勝利の為に使わなかったのだ?」
日本人の貯めこみ体質にと呆れたという
>>192 芙蓉部隊みたいにそこに目を付けた部隊もあって、
そーいうとこでは液冷機も問題なく扱えてたというからねえ
196 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:34:34.14 ID:gpdyXLXdO
>>194 溜め込んでたというより、それを工場に送り込む能力がもう無かったんだわ
内航海運ルートまで潰されて物資は最初に陸揚げされた港に野晒し…
199 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:38:16.06 ID:kC4YV6330
>>190 ありがとう
夢が広がりんぐなスレ展開だったから
ここから何か起きるのかと思ったw
>>189 軍オタは豆知識を開陳する機会を
虎視眈々とねらっているのだ
201 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:39:33.61 ID:ufNHEGHM0
>>188 規模がないならば、部品数や工数を減らすとか、作りやすくするとか、寿命を長くするとか
整備性を上げるとか、一撃離脱方式でパイロットの促成を図ると、国全体の生産性を考えるもんだが
日本は「性能一辺倒」で規模や時間軸の戦力など全く無視してたから
まあ2ちゃんねらー並の奴が戦争してたってことだ。
202 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:39:34.37 ID:wkksBoOr0
>>198 震災んときの救援物資と同じでロジスティックが破壊されてるとモノはあっても供給出来んからな
本土決戦に備えるために終戦時に陸海軍機1万機あったらしいからな。それ以前にもトラックで戦艦遊ばせてたし
でも結局、燃料なくなってまともに使えなかった。選択と集中ができないのは今も昔も変わらん
204 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:41:17.23 ID:gpdyXLXdO
>>201 零戦でも三菱製と中島製で合わない部分あったり
205 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:41:37.93 ID:rGwvv8inO
>>193 しかしタクトシステム(工程を時間割りした流れ作業)は18年度移行の導入だし
疾風がワラワラ湧いて来たのも生産効率を上げたことによるものだし
一概に悪化を辿ったとは言えないだろう。
彩雲の工数は機体規模が似てい零戦に比べて激減していたようだし(零戦10万鋲/トン、彩雲2万鋲/トン)。
世界の傑作機紫電改によれば、紫電→紫電改の改良は機体部分の部品点数が
66000個→34000個まで減らしたことにもよるらしい。
206 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:43:44.97 ID:wkksBoOr0
207 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:44:53.60 ID:A/vL3vi/0
>>180 ついでに完成したプロペラ戦闘機として、日本が開発した最強最後の戦闘機
209 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:45:07.27 ID:ufNHEGHM0
誉エンジンだってDB600系の半分か1/3の寿命しかなかったから
性能が優れていても2倍3倍の量を生産しないとならない。
人も物も足りている国ならばいいけど、日本は全く逆の国だったんだから
長期戦になれば自滅するしかない。
>>209 >人も物も足りている国ならばいいけど、日本は全く逆の国だったんだから
>長期戦になれば自滅するしかない。
アメリカと比べたら世界中全ての国がそうだよ。意味のない批評
211 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:48:48.52 ID:ufNHEGHM0
>>210 それを言ったらアメリカとの戦争そのものが意味がなかったってことになるから
スレッド終了。w
212 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:49:46.20 ID:gpdyXLXdO
もう〜の機種が間に合ってたら戦局が好転してたなんて言ってる状況じゃなかったからな
>>168 日本の防空システムって結構まともだよ
哨戒船、監視所、防空レーダーの情報が電話で防空指揮所に報告される
↓
女性オペレーターが報告を読み上げながら情報台に敵機情報を入力
↓
指揮所中央の巨大な日本地図に「場所、敵、数、高度、方角」が表示される
↓
日本地図に一元化されて表示された情報を見ながら、各部隊に指示を出す
というシステム
ちなみに、報告するフリしてオペレーターをナンパする兵士が絶えなかったそうな
214 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:52:37.14 ID:wkksBoOr0
>>213 対空砲の絶対数が少なすぎる
直接当たらなくても弾幕張ることで重要拠点防衛には効果あるのに
215 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:52:59.46 ID:rGwvv8inO
>>201 >>205の続きだが寿命は300時間試験を突破しているし、金星などはレイアウトごとモデルチェンジをしている。
まあ配備機全てが飛ぶ状況は70年前の技術的に難しかったが(何割か整備中機がある)。
パイロットの養成は戦前に民間の航空学校を全て国有化していたが、やはり一等免許まで三年、実技一年、部隊訓練一年は必要だった。
自分の願望に沿わない世界だからといって批判に走るのは良くないと思う。
>>208 「世界の傑作機」っていう1機種を取り上げて特集するムックがあるんだよ。
Me-410みたいな「それ傑作機か?」っていうのも取り上げてる。
218 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:56:24.79 ID:gpdyXLXdO
世傑を知らんのか…
ちょっと大きめの本屋なら一冊か二冊は置いてるぞ
ある機体について語るなら最低限読んどかないと話にならない
>>211 ベトナムとか勝ってるし、北○鮮も停戦に漕ぎ着けてる
>>217 こりゃケッサクだwwプギャーって意味か
222 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 18:57:16.90 ID:wkksBoOr0
>>217 そして岡部ださくは世界の駄作機を・・・
>>184 フォードという大量生産の神がいたからな
224 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:01:26.39 ID:gpdyXLXdO
>>223 日本にもフォードの工場あったしな
ただ一国ですら昭和30年代でも未舗装路あったけど
225 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:02:13.45 ID:xjPofr590
>>212 いや富嶽さえ間に合ってたら
アメリカ本土爆撃で大逆転できたよ
厭戦体質なアメリカ市民がパニック起こして
一気に優位な講和に持ち込めた
226 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:02:36.11 ID:rGwvv8inO
世傑はブランド名だから試作品だって余裕で紹介してくれるよ。陸軍試作戦闘機なんてタイトルもあるし。
もともとはグラビア誌だったらしいが、近年は解説も驚くほど詳しい。
ただ烈風みたいに「写真が殆ど無い」機は永遠に特集されないだろうな。
丸が出した「スーパー・ゼロ戦 烈風図鑑」って本には強度試験に使われた0号機の写真が新たにあったけど。
>>214 中国関西に1個高射師団、静岡ー名古屋の防空に1個高射師団じゃあね
鉄道はかなり重用だったらしく、
天竜川や長良川、木曽川の橋梁防空にはそれぞれ中隊規模の対空砲が配備されてたけど
>>225 あれは何年たっても間に合わなかっただろう
B-36越えなんて無理
空力と構造とエンジンは難しいけど時間があれば不可能ではなかったかもしれんがその他が
230 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:05:53.19 ID:gpdyXLXdO
>>225 それこそ4列星形エンジンなんてオーバーヒートして火吹くがな
>>225 戦争がなく、1950年代になればもしかしたら…ってレベル
>>225 XP-72やP-80が手薬煉引いてまってるよ
XP-72の37mm機関砲×4の大火力は富獄といえどきついぞ
233 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:08:44.32 ID:DZX94TG40
これ古本屋で買った本に挟まれてたんだね
オレもソープのレシートが挟まったのを買ってしまい妻に説教されてしまった
行ってないのにw
234 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:08:54.34 ID:xjPofr590
>>228 夜間空襲
アメリカにまともな夜間戦闘機ないからな
高高度から浸入ならなおさら無双できる
>>234 P-61・F6F-N「・・・」
ちなみにF6F-Nは夜間戦闘で日本軍機相手に無双してる
>>234 レーダー搭載の夜戦ありましたが?
サーチライト誘導でしか迎撃できない日本の「夜間戦闘機」とは比較になりませんぜ
237 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:15:09.27 ID:rGwvv8inO
>>234 F4UやF6Fの夜戦型があるんや…そりゃレーダーポッドの分運動性は落ちてるけど
238 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:15:21.42 ID:OJtdYkX0O
>>225 人気者め!護衛機もなしでは、沖縄特攻の大和と同じだろに。
239 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:15:34.25 ID:x1W/U7Bw0
烈風Uとして21世紀に蘇ることは、この時点ではまだ誰も知る由も無かったのだった。
〜第2部 あすなろ編 完 〜
>>234 富嶽が揃うころにはF-89や94にカモられるわ
>>236 タキ2号(航空用射撃管制レーダー)搭載の夜戦が配備されてなかったっけ?
242 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:17:32.51 ID:xjPofr590
>>238 助けてー
聞きかじり知識と思いつきで書いたら大変なことに。・゚・(ノД`)・゚・。
和紙とこんにゃくでアメリカ本土爆撃成功させ実害を与えた風船爆弾のほうがすごいだろ。
245 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:19:06.93 ID:gpdyXLXdO
246 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:19:19.46 ID:rGwvv8inO
>>236 日が落ちてから月光に喧嘩売るとは良い度胸だな…
247 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:20:12.63 ID:wkksBoOr0
>>166 鉄道網爆撃計画は存在してたが実施前に終戦
>>248 二宮駅銃撃とかはその計画の威力偵察みたいなもんだったのかな
250 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:23:48.07 ID:gpdyXLXdO
>>249 戦略拠点あらかた焼き尽くしたから7月くらいから地方の鉄道ジャンクションも攻撃するようになり始めてたな
浜松・日立・釜石・室蘭は艦砲射撃まで食らってるし
>>217 つ「世界の傑作機XB70ヴァルキリー」
ええ勿論買いましたとも
>>241 重爆転用夜戦にしか積めないシロモノだからねえ
>>242 P-80シューティングスター(ターボジェット×1)
最高970km/h、実用限界高度1万4千m、12.7mm機銃×6
XP-72スーパーサンダーボルト(空冷星型28気筒×1)
最大870km/h、実用限界高度1万3千m、37mm機関砲×4
P-61ブラックウィドウ(星型空冷18気筒×2)
最大590km/h、実用限界高度1万m、20mm機関砲×4、12.7mm機関砲×4
この辺強力な米軍迎撃機ね
>150
ドイツ製の巨大旋盤なら今も使われている
それ以外なら知らない
255 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:28:19.96 ID:VyvHB6Dt0
うちの山に松本飛行場の燃料倉庫と言われている穴が4つある
入り口は埋められてるけど掘ったら何か出てくるかな?
256 :
名無し転がし:2012/09/17(月) 19:28:25.07 ID:bm8A8RXMO
257 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:29:05.97 ID:rGwvv8inO
>>249 爆撃目標として大々的に狙われる前から
交通網への攻撃として機銃掃射なんかはちょくちょく行われてた
259 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 19:32:55.65 ID:rGwvv8inO
>>255 最近はニワトリ小屋だと思ってたら、彩雲の胴体前方部分だったって話しあったから思わぬ掘り出し物もあるかもな
冷静に見返すと、山本五十六と当時の海軍首脳ってのは、日本海海戦の夢よ再びの単細胞だったのかなと
思わざるを得ない。ひたすら拡大路線で、相手の戦意を挫くって戦法しか考えてない。実態は、その逆の
効果しかなかったのに。
>>244-245 P-61って、隼の夜襲に手も足も出なくって、海軍に泣きついてF4U貸してもらった低性能機じゃん
富嶽相手だと、追い付くこともできないんじゃないの
>>260 冷静に考えてる人はそんな短絡思考な結論出さない
海軍悪玉論は陸軍悪玉論と同レベルのアホですよー
仮に昭和18年中頃に前線に出てきてたら、結構挽回できたかもしれないが、
エンジンオイルを国産化出来ず、戦前に買い溜めた米国自動車用オイルを航空機に使用して、
昭和20年に入り、濾して使用してる段階で終わりは同じ。
>>258 うちの祖母が仕事で横浜と長野を往復してたけど、
敵機が来るたび列車を止めて線路脇に退避してたらしいね
行きは渋谷駅(新宿?)が無かった、帰りは川崎が燃えてた
とかいってた
>>263 無理よ、既に機体性能でどうにかなる域じゃない
単機の性能でどうにかしたいなら最低でも当時のレシプロ機なみに運用簡易なジェット戦闘機でももってこなきゃ
266 :
名無し転がし:2012/09/17(月) 19:37:41.76 ID:bm8A8RXMO
>>259 零観の補助フロートを手漕ぎボートに改造したのが残ってたりすんのな
>>262 真珠湾もミッドウェーも無駄な悪影響しか与えてないよな。冷静に考えると、山本五十六をまだ映画を作ったりして
英雄視している日本人はアホだよ。山本五十六が、枢軸側を地獄の底に突き落とした。ベルリン攻防戦でレイプされて
泣く女性の映像を見て、そう思った。
>>265 Me262なら未舗装の野戦飛行場での運用を想定してる
エンジン始動も電源車無しでできる
エンジンの寿命?知らん
>>261 初期は地上との連携がうまくいかずゲリラ的な夜襲に手こずったみたいだが結構戦果もあげてるよ
まあ富嶽が予定スペックどおりの性能なら追いつけないだろうけどその頃ならもうジェットに更新されてるだろうし
>>260 誰が悪いとかいいだすと大陸に進出したのが悪いまで遡っちゃうし不毛だと思う
いや、鎖国したのが悪いまで戻るのか?
>>270 当時のアスファルト舗装の滑走路だと、
ジェットエンジンの排気熱でアスファルトが燃えちゃうらしい
>>255 掘り返して、何百万ガロンの原油を見つけたら億万長者になれるぜ、うひひ
>>271 鎖国は悪くないだろ
むしろ日本を列強が禁足地にしてくれればよかった
つまりは、アメリカが悪い
山本五十六は、連合艦隊司令長官に就くなり真珠湾攻撃立案を指示している。案を提出したのは、1941年1月初旬。
ヒトラーとはお互い様なところがあるけど、大本営が発表した真珠湾攻撃の大戦果を鵜呑みにして、対米参戦を独断
してしまった。それ以降、枢軸側は地獄の底へ向けて一目散。あの戦争の最大戦犯は、真珠湾攻撃で軍神となり
ミッドウェーの大敗北は隠匿され、軍神のまま死んだ山本五十六。最近、また映画化されて、この国は駄目だと
思ったわ。
>>271 明確な最後の分岐点は満州事変あたりかなあ
国際的パワーバランスより国内政治事情を安易に優先するようになっちゃった分水嶺
>>260 ちなみに、エセックスやフレッチャーが量産されたのはドイツのせい
>>277 米の、欧州大戦に対応する海軍拡張計画が軌道に乗ったら
連合艦隊では抑止力にすらならなくなるから
それまでに大博打やるしかない
日本側の動機はこれだもんねえ
279 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:00:19.52 ID:rGwvv8inO
>>268 エンジン寿命は20時間だが、
舗装っても当時の飛行機で舗装されてるのが希だし
(一応コンクリートブロックをはめ込み式に敷き詰めるやり方があったらしいが)
Me262が夜戦飛行機に降りやすい機体というわけじゃないだろ
>>270 Me262は離陸滑走距離がレシプロに比べて相当に長い上に
なかなか機首が上がらない特性があった為、テストパイロットだった
ガーランドはわざと急ブレーキを踏んで機体を前につんのめらせて
前輪が伸縮する反動を利用して半ば強引に離陸したそうだから
不整地での運用は難しかったはず、しかも前輪が弱く直ぐ折れたし
281 :
名無し転がし:2012/09/17(月) 20:02:04.18 ID:bm8A8RXMO
>>268 コーンの中にちっちゃい2ストエンジンが入ってて、昔の、しゃべる人形の背中に付いてるみたいな紐引っ張ってその起動用エンジンをスタートさせんのな
>>278 戦争が起きなかった場合の米海軍戦力(予定)が、
戦艦35隻・正規空母18隻・超甲巡6隻・巡洋艦80隻・駆逐艦400隻
まぁ、この計画知ったら、
戦力が整わないうちに賭博に打って出る気持ちも分からなくはないけど
>>278 艦隊派の連中はマジでアメリカと建艦競争して
勝算あるつもりだったんだろうかw
284 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:04:24.54 ID:rGwvv8inO
>>272 アスファルトではなくコンクリートのブロックが使われたようだよ
一口に未舗装と言っても雨でぬかるみが出来ていたりもするよ
>>283 それは1920年代の平時だからだね
欧州大戦始まってしまったらもうどうにもならない
286 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:06:46.56 ID:rGwvv8inO
>>282 おまけに日本はガソリンが無い。石油の備蓄は海軍だけで二年あったらしいが、ガソリンは設備も技術も何も無い。
輸入も一番最初に止まった
>>283 勝てないって分かった(=艦隊決戦での勝算0)から大混乱だったらしい
一応対抗策としては
エセックス10隻には改大鳳と改装空母の改造前倒しで同数維持
戦艦7隻には改大和型を1隻追加建造し、マル6で新型艦を作って戦力比を維持するつもりだった
288 :
名無し転がし:2012/09/17(月) 20:09:08.11 ID:bm8A8RXMO
>>280 急ブレーキでカックン離陸は、尾輪式の頃の機体のハナシじゃないの?
>>284 そもそも未舗装だったり当時のアスファルトだったりだと
エンジンにゴミ吸い込んで20時間どころか滑走中に壊れる
ドイツ本土防空戦でしか使われてないから国内のコンクリ舗装滑走路を使えたんで
実用上は特に問題なかったが…
いいネ教育テレビみたいでなごむは
地球最後の日まで教育テレビはああなんだろうなー
>>282 でも、大本営発表では、みんな沈めたんだぜw 連合艦隊が助けに来て沖縄沖のアメリカ艦隊を蹴散らしてくれると
最後まで信じて死んで行ったひめゆりの塔の方々が可哀想だ。でも、本当なんだよな。沖縄戦の戦果でも、大本営
発表では敵艦船600隻撃沈だぜ。いつ沈めたんだよw
>>289 He-162なら…
まあエンジンの扱いにはそうとう神経質だったろうからね
P.1101やTa183の設計見るとほんとにドイツのエンジンは無理したんだろうなと思うわ
293 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:23:27.03 ID:CxccOJ2p0
>>291 台湾沖航空戦の大本営発表では、
アメリカの株価を下落させて経済に打撃を与え、戦争遂行能力を落とすという戦果を上げてる
まぁ、あってもなくても変わらんぐらい影響無いが
>>291 アメリカ軍も日本の総生産数の数倍の航空機撃墜してますけどねw
戦果確認はどこの国の軍も苦労してますし、実は現代でも戦争終わってみないと正確なところは分からない。
この手の話題 語りたい奴が一杯いて わろた
>>293 艦隊は海底から浮上して日本に向かってますとニミッツが打診したんだっけw
貝塚ひろしのマンガに烈風というタイトルのがあるがこれは無関係か?
298 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:31:22.66 ID:rGwvv8inO
>>292 名機Fw190Aもエンジン重量重量が栄12型の二倍とか、それでいいのか?って思うことはある
おかげで低オクタンでも充分な馬力が出たわけだけど
>>297 その烈風だよ
なぜかミッドウェー戦くらいで烈風がデビューする
でも戦局になんの影響も与えないって話
話を烈風の話にもどそうよ(´・ω・`)
>>298 「イタリア機をライセンス生産してFw190Aの後継機にする案があった」
っていうと名機だと感じないから不思議
302 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:35:37.33 ID:rGwvv8inO
>>294 まあ空戦訓練でもどっちが勝ったかはガンカメラ判定待ちだな
303 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:36:14.58 ID:YdOx9oE00
帝国海軍は嘘つきだったからね、この海軍の嘘つき体質は今の官僚や
東電に見事に受け継がれている。
>>298 そらまあ、排気量28リッターと42リッターですからなあ
>>190 そういや、ねこちんと、よっぱらい秋水さん来てないなw
306 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:43:47.95 ID:rGwvv8inO
>>300 尾翼辺りの設計図らしいけど
烈風は
垂直尾翼2種、方向舵2種
水平尾翼2種、昇降舵2種がある
プラモデルではあまり再現されていない…
種類を分けたのは空戦フラップのテストで、重心変化の釣り合いを調べるため水平尾翼を小型化したことによる。
いま写真に残るA7M2・三号機も角型に小型化された水平尾翼を持っていたらしい。
307 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:47:08.64 ID:rGwvv8inO
>>304 その理屈なら28L双発で重量同じ栄…
なんか混合気量や点火タイミングを調整する装置が重いらしい。
308 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:49:35.65 ID:M6fO460n0
帝国海軍は堀越さんを酷使しすぎ
>>308 中島で隼、疾風を設計した小山悌、
川崎で飛燕を設計した土井武夫、
日本には優れたエンジニアが沢山いたのにね。
310 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 20:57:50.64 ID:MYkg486s0
>>267 石油を含め、経済的に完全に詰んでいた日本が、戦争以外に後はホールドアップしかない状況下では、
どんなに優秀な人間でも選択肢はないだろ。
是非は勿論あるが、幾つかの闘いだけで、結論つけるのはどうかなと思うよ。
逆に、アメリカは日本人に一目置いたのは、戦後の占領政策も見ても確かだしね。
三菱には堀越さんぐらいしかいなかったべ?
実は陸軍(中島、川崎)の方がいい戦闘機をたくさん開発できているという。
>>311 まあ、結局戦力の柱になったのは
陸軍も海軍も開戦時の機体の改良型で、
戦争中に設計した機体は現場レベルでは数が揃わず…
>>312 ジブリパヤオの新作だっけ。
むしろ大河ドラマで零戦撃墜王、岩本徹三さんやって欲しいわw
中華国営放送になった犬HKじゃ難しいだろうけどw
>>315 大河の題材にするにはさすがに時代幅が狭すぎるだろw
317 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:09:52.67 ID:26xA3ghl0
>>318 誉を扱いきれない日本の整備事情を恨むしかないですなあ
321 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:11:51.76 ID:rGwvv8inO
飛行性能においては烈風と雷電は同じくらいなんだけど
現在も当時の軍部においても雷電は冷遇されてるな
デブ戦闘機とか、名前がカッコいいとかそんなんばっか
322 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:13:38.04 ID:ufNHEGHM0
>>215 > 寿命は300時間試験を突破しているし、金星などはレイアウトごとモデルチェンジをしている。
DB600系の寿命は500〜600時間ですが?
>疾風がワラワラ湧いて来たのも生産効率を上げたことによるものだし
>その頃に作られた粗製濫造品の誉が烈風に搭載されて問題になったわけだが?
実出力たったの1300馬力だったかな。
>>310 その日米交渉が上手く行かなかった一番の原因は、連合艦隊の動きだよw 山本五十六の真珠湾攻撃案が通って
海軍の予算は倍に成った。倍の予算を勝ち取った山本は海軍では英雄だよw それで、対米戦に向けた準備を
1年かけてして、アメリカ側はそれを察知していた。石油が止まったのは、日米交渉中に海軍が南仏印進駐した
から。開戦の種を撒きまくったのは日本側なんだよ。それで、やっぱりやりませんなんて、官僚様長が言える訳
ないじゃんw ちゃんと、時系列で勉強してな。
>>321 陸軍はかなり評価してたよ
他機に割り振られてたキ65をわざわざ雷電のために用意するぐらい
開発延滞が無ければ、
雷電が大東亜決戦機として何千機も飛び回ってたかもしれない
>>316 1938年2月24日 中国戦線 初出撃で敵機4機撃墜
1942年5月8日 珊瑚海海戦 瑞鶴直衛隊 母艦に被弾なし
1944年2月5日 ラバウル沖 単機夜間出撃で敵艦を撃退
1945年2月16日 本土防衛戦 千葉県上空で敵機5機撃墜
1945年3月24日 鹿児島−沖縄間 単機で夜間強行偵察
1945年4月28日 鹿児島上空 単機出撃B29を撃墜
中国戦線から終戦まで7年以上に亘って活躍してるから、短くないんじゃね?
>>322 堀越さんは誉じゃ性能が出ないって、最後まで反対してたんだっけ?
設計より直径が小さくて首すぼみの変な機体になってしまった、って奴w
で、烈風だけど、機体とカタログスペックだけ見ると列強に負けない凄い機体でつね…
>>291 もし大本営通りに沈めててもアメリカには余裕があったとか言う話を聞いたことが
烈風って、むやみに胴体が長くて太い
その分、主翼もデカくなってあんな形に
カタパルトさえ使えたら誉零戦みたいなのがつくれたかも
>>257 大和の砲身削った旋盤が最近引退したけど
未だ使える状態で維持はしてると聞いた気がする
333 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:26:28.78 ID:rGwvv8inO
>>311 曽根嘉年(零戦〜烈風開発)
池田研爾(T-2練習機/F-1戦闘機設計主任、戦中は烈風開発チーム)
佐野栄太郎(零観、閃電、89艦攻で機銃発射装置をスロットルに移設した)
本庄季郎(一式陸攻設計主任、舵面の専門家、羽布の変形を見抜いていた)
久保富夫(100式司偵、キ83設計主任、戦中日本最速機)
河野文彦(99襲/軍偵設計主任、戦後三菱重工会長)
翼のカタチから、短い滑走路で無理に浮力をつけようとした努力の跡が見えて、先進的ですな
335 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:29:00.56 ID:Fu5X6uiA0
>>327 変な機体というか「雷電改」と呼んだ方がしっくりくる試製烈風
>>315 岩本もいいけど個人的には赤松貞明がいい
赤松は漫画の主人公そのものだと思う。
337 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:34:01.64 ID:ufNHEGHM0
まん毛、俺のお守りのまん毛がない。
>>301 イタのネックも発動機。42年頃の各社の試作機の発動機をDB601〜DB605に付け替えた途端に
「操縦性も素晴しいMe109G6」レベルの機体になっちゃった。
>>336 赤松は呑んだくれの人格破綻者だから主人公には不向き
雷電でF6FとP51を撃墜した変態パイロットでその点では受けはするけど。
342 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:40:19.14 ID:rGwvv8inO
>>330 零戦よりデカいってだけで米軍機とは大差無いんだよ
F6F-5
全幅13.06m
全長10.22m
翼面積31.03平米
正規重量5667kg
F4U-1D
全幅12.49m
全長10.16m
翼面積29.17平米
正規重量5430kg
烈風11型
全幅14m
全長10.81m
翼面積30.86平米
正規重量4720kg
零戦52型
全幅11m
全長9.12m
翼面積21.3平米
正規重量2743kg
サイズとしては烈風はひょろ長い
烈風のプロペラスピナーが何色なのか、機体色なのかプロペラと同じ色なのかだけ知りたい。
345 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 21:58:47.46 ID:rGwvv8inO
>>341 雷電は
甲戦(戦闘機戦)
乙戦(爆撃機戦)
丙戦(夜戦)
の乙戦に分類されちゃって積極的に戦闘機と戦わない(おまけに数も少ない)んだが
性能上戦闘機と戦って不自然な物は何も無いよ。スペック的には飛燕に似ている。
末期には乙戦も戦闘機空襲を邀撃しているから赤松さんや坪井庸三さんのような
戦闘機を撃墜するケースもあった
坪井氏単独、坪井氏&春川正次氏、赤松氏&西条徹氏の3例が確実。
>>345 もともとその分類、大戦前のものだしね
エンジン馬力がショボくて制空と邀撃の両方をこなす機体作りづらかったが故の分類で
WW2の中期以降は無意味になってきてる
347 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:12:47.55 ID:rGwvv8inO
>>322 DBも製造時期によって違うだろう。アリソンも150時間から500時間まで伸ばした。
それにDB601や605は前線で修理しないこと前提のエンジンで現場で不調になってもなかなか直せないという弱点があるよ。
交換ストックが多いうちは良いけれど戦争が始まったらストックなんか底を付いてしまう。
また誉のパワーが出なくなった原因は燃料の揮発性悪化による、高出力時の吸入不良らしい
運転制限しなくてもオーバーヒート気味になって大した出力は出ないだろう
>333
>338
曽根嘉年さんも、荒巻義次さんも、自伝を残されていません。
断片的な文章のみ。
残念ですね。
昔はともかく今は北朝鮮とやりあっても負ける国力は
何とかならんかね
350 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:16:35.92 ID:rGwvv8inO
>>316 大河は無理でも坂の上の雲みたいな枠で、中島知久平のドラマでもやればいい。
零戦絡みなら空技廠の零戦事故調査や桜花の速度審査から新幹線開発までやるとか
>>349 北朝鮮と何をやりあうの? マスゲーム勝負?
>>342 実戦に間に合った米軍機と
なりばかりでかくてそれが故に
とうとう実戦に間に合わなかった烈風を比べてもねえ
354 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:22:30.28 ID:rGwvv8inO
>>352 サイズに戦績は関係ないだろ。
工場から出荷したF6Fが戦場到着までに萎んじゃうわけじゃない。
重量は装備次第で変わるかもしれないが。
>>354 烈風の場合サイズのでかさが開発の遅れに直接関係してるけど
>>329 DQNメンタリー映画の「パパたちの星条旗」によると
軍債売って、連日営業
経済的にかなりきつかったみたい
だけど、沖縄やフィリピンに大量の船舶投入している画像を見ると
未だ未だかも。
>>345 雷電は速度はまあまあで上昇力は良くロール性能抜群だけど他の運動性は劣悪
らしいから運動性のいい単座戦闘機相手だと積極的には使いたくない機体には
違い無いのでは?
302空の指揮官機の雷電が横合いからP51に撃たれて撃墜されるガンカメラ映像は
悲惨だったな。
358 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:26:52.03 ID:rGwvv8inO
>>348 けど柳田邦男(文学者じゃない方)はじめ巷の零戦研究は曽根さんのノートがベースなんだよな。
359 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:27:43.63 ID:GRL5fO9y0
>>352 問題は着手の遅さじゃないか
零戦の開発の時点で道を誤ったとしか
展望の無い軍にも責任があるだろうが
361 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:33:26.06 ID:rGwvv8inO
>>357 運動性も大して悪くないそうだよ。
運動中の失速の入り方も操縦桿を引き過ぎなければ起きないというタイプのようだし。
ただ零戦の感覚で失速ギリギリまで操縦桿を引きGを掛けるやり方はできないだろうな。
高速で舵を切らないと。欧州機に比べると高速で舵が効くようにはなっていないけれど
P-51、F6F相手なら見劣りしない。
>>360 開発着手の時期なら紫電改より早いよ。
戦況の変化と烈風の開発の遅れが紫電改の道を開いた。
363 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:41:28.43 ID:GRL5fO9y0
開発が早くても適当なエンジンがない。
グングツの音がする
>>362 いや342で並んでるF4UやF6Fと比べれば
零戦の時点で零戦の性能要求じゃ展望が無さすぎ
設計者も軍もこの時点で1500馬力+くらいは見据えてないとそりゃ間に合わんわ
>>363 そこがでかい機体のネック。
見合ったエンジンも無いのにサイズアップするから
開発が遅れる。
>>365 見据えるのは勝手だけどその出力出せるエンジンの開発の目処がついてなきゃあねえ
相対的な国力の無さ故に保険として「とりあえずつくっておく」が出来ないのも痛い
368 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 22:52:40.45 ID:GRL5fO9y0
>>366まあそこは海軍の誇大妄想としかいえない要求が大きいね。少なくともF6Fの設計くらいは大らかでよかったと思う。
369 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:02:55.68 ID:PIlQG/ESi
>>369 緒戦の強さは機体性能よりパイロットの練度によるところが大きかったんじゃ無いかな。
372 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:26:04.45 ID:rGwvv8inO
>>362 紫電改は陸上機かつ、完成していた紫電のデータを使う前提の機体だろ
紫電も昭和17年(1942年)4月15日に開発指示が出され、それ以前から川西社内でX-1としとして設計しており
4月18日には実物大模型で審査を始めていた。
水上機であるが3.5トンの戦闘機であって強風からも主翼面積とコクピット部分を流用設計していた。
こうして17年12月31日の初飛行機に乗り出せた。まともに飛行できるように改良し軍の審査に掛かったのは18年7月24日だが。
生産開始は8月10日。だが滑走時機体を左右に振り脚が折れ破棄になる機があるだの不具合もあり
ついでに飛行性能と製造工程まで見直して開発したのが紫電改。
19年1月1日飛行。
烈風はエンジン交換以前の完成が19年4月、5月初飛行機であり、どんなエンジンを選ぼうが機体規模だろうがこのベースと思われる
XF6F-1はR2600・1500馬力で1940年9月開発開始、1942年6月初飛行。だがエンジンパワーを上げた方が良いとの意見が出て
本来F4U用だったR2800を搭載し
XF6F-3として1月遅れで飛行。R2800搭載F6F-3が量産決定し43年1月から部隊配備。
F4Uは初飛行こそ1940年5月29日だが、ゴタゴタ改造があって1943年2月に一旦陸上戦闘機として部隊配備。
そのもう一回改造して1944年5月にF4U-1Dが空母航空団に渡された。
373 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:27:27.50 ID:ufNHEGHM0
>>347 液冷 均一的冷却が可能 燃焼制御が容易く金属膨脹ムラがないので寿命が長い
空冷 均一的な冷却不可能 燃焼制御困難 金属の膨脹ムラで寿命が短い
排ガス規制で空冷が消えたのは冷却ムラで燃焼制御が出来なかった為。
誉エンジンの不調は生産性向上ばかりを要求した軍の懐中電灯事件などに代表される
無理な増産計画が原因。
374 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:28:46.58 ID:rGwvv8inO
>>368 そのF6Fは開発中にエンジンを強力な物に変えている
>>361 赤松中尉が雷電でF6Fを墜とした際には他のパイロットが使わない
フラップを積極的に空戦フラップとして用いたって話があるみたいね
海軍のパイロットで唯一、雷電で左捻り込みが出来た秘訣がこれだとか
同じく格闘戦では不評だった鍾馗も空戦フラップを使えばかなりの旋回性を
発揮できたらしいんだけど、操作が煩雑で誰も使いたがらかったという話もあるね
日本は今も昔もエンジンがネックなんだなぁ
R&Rみたいな企業って日本じゃ出来ないものなのかな?
>>372 長い書き込みご苦労だが
烈風の開発の遅さを強調する話でしかないね。
378 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:33:55.21 ID:ufNHEGHM0
大戦中の戦闘機の稼働率って、どの程度だったんだろうか? 半分も行かなかったと思うんだが
誰か、正確な数字をご存じないですか? どんなに性能良くても、飛ばなきゃしょうがないわな。
それに、末期は乗る人もいなかったし。烈風にいたっては、完成してても乗せる空母が無かった。
380 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:44:07.91 ID:ufNHEGHM0
誉エンジンは改良・改良で低オクタン型に発展?させたから圧縮比を下げるための
ヘッドの形状の変更だけでも試行錯誤段階で何種類ものエンジンが工場から出て行っている
それに生産性向上まで圧し掛かったから、型式は同じでも複数の違うエンジンが存在。
>誉のパワーが出なくなった原因は燃料の揮発性悪化による、高出力時の吸入不良らしい
などという単純な理由だけではない。
終戦まで生き延びた長門にしたって、港から出る燃料が無かったんだよな。大和は沖縄特攻だって言うけど、
行きの燃料しか入れられなかったんだよね。当時の戦闘機のスペックだけ見るとまぁまぁのようにも見える
けど、結構、絶望的な状況だったんだよな。。。
382 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:47:14.94 ID:rGwvv8inO
>>367 零戦開発時は無理だが、昭和16年には金星6×型、離昇1500馬力が登場しているよ。燃料噴射と水メタノールを持つ。
金星の最終型だから未来の無いエンジンなんだが。
あと昭和14年頃に火星1×型、1530馬力が完成して13型を14試局地戦闘機が装備した。
欲張って火星23型、1850馬力を14試局戦改(後の雷電)に装備してプロペラ振動が起きて大騒ぎになるんだが。
14試局地戦闘機が1939年9月開発開始、1942年6月テスト開始だからコレを採用していればまだ違ったかな。
航続距離は零戦の半分以下だけど
>>378 そりゃ〜ニッケルとか必要なところはいくらでもあったからねぇ
>>381 大和は現場の努力で、帳簿外の燃料タンクの底に入ってたのをかき集めて
実際には往復分の燃料を確保していたらしい
キ83戦闘機が見たかったな
高度8,000mで686.2km/hを記録、また高度5,000mでは655km/hを発揮した。
アメリカ軍に接収されそのまま性能試験を受けたが計画値を遥かに上回る762km/h(日本軍用機中最高速度)という驚異的な速度を叩き出している。
武装
30 mm機関砲 × 2 (機首装備)
20 mm機関砲 × 2 (機首装備)
爆弾 50 kg × 2
>>381 ブルネイを出るときに満載にしたんだけどねえ
最後には古物の蒸気釜を岸壁に据え付けてそれで電力を賄って長門の
ボイラーは火を落とした。
>>379 疾風を運用していた事で有名な陸軍第47戦隊は稼働率が90%を超えてたとか
一般的な他の部隊はせいぜい40〜50%だったと言われてるね
もっとも、47戦隊は全国から腕の良いの整備兵ばかりを集めてたそうで、あくまで参考値
387 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:53:48.55 ID:rGwvv8inO
>>380 いやヘッドを思考錯誤していたのは誉11型、もしくは誉2×の審査中の話しであって
始めから誉2×を持つ紫電・紫電改、烈風、彩雲などについては関係がない
疾風は極初期の試作機のみ誉1×相当・ハ45特が使われたが
大半の機には上の海軍ら機と同じく誉2×相当・ハ45-21だった
>>383 大和に関しては初耳だ。調べてみます。アメリカで見た資料だと、トラック諸島から帰還した連合艦隊はその後
燃料不足で港に釘付けだったらしい。出航するのだけで一苦労w ちゃんとした資料が無いか、調べてみます。
航空機に関しても同じだったと思うんだよね。その数字は、今まで見たことが無い。無いかな。
特攻機も大概燃料満タンだし、大和も帰れるだけの燃料積んで沖縄行ったんだよ
390 :
名無しさん@13周年:2012/09/17(月) 23:56:24.89 ID:rGwvv8inO
>>379 烈風11型は着艦試験を省略して局地戦闘機(陸上基地運用)として採用されたよ
この部分はまさに零戦11型の再来なんだ…
>>383 その一方でこの特攻作戦のために燃料取り上げられた海上護衛総隊からすると
まさに「水上部隊の伝統が何だ、水上部隊の栄光が何だ、馬鹿野郎」であった
戦後、上のセリフを吐いた海上護衛総隊参謀・大井篤は
連合艦隊が簿外燃料まで突っ込んでたことを知ってついにキレちゃった
それがきっかけで書かれた本が「海上護衛戦」
……まあ、前線戦闘も海上護衛も両方やらなきゃいけなかった以上
どうにもならんかったといえばどうにもならんかったんですよね、結局。大和特攻は本当に意味なかったけれど。
>>388 さすがに大和の燃料は最終決戦だしたっぷり積むでしょ
帳簿外とか言ってみんな頑張って大量に燃料をかき集めたはいいけどね
このせいで、その後にまともな作戦を立てられなくなるレベルにまで燃料枯渇するけど
>>386 実は、祖父が南方の空司令だったんだよね。で、飛ばない飛行機ばかりが遠方はるばる送られて来ると
泣いてたとか。その話を随分と祖母から聞いたんで。90%は驚きだな。。。
>>388 航空機については松根油やら何やらの涙ぐましい努力はしてますが、まあ瑣末な問題。
実のところ大戦末期は「本土決戦に備えよ」ってことで出撃も特攻以外はあんまなされなかったんですわ。
395 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:04:11.85 ID:rGwvv8inO
>>383 昭和20年4月は南方からの石油輸送が途絶えで
艦隊に回せる燃料は25万キロリットルくらいしか無かったそうだな。
>>393 飛行47戦隊はちょっと特殊なケースで、
成増(今の練馬区)にあった首都防空用の部隊。
優秀な整備員やメーカー直送のパーツがふんだんに(といっても日本軍としては、ですが)使えたから
米軍なみの整備体制敷くことができたのが高い稼働率の理由。
何が悲しいかというと米軍はこの体制を太平洋全域で敷くことができ、
日本は本土防空用のごくわずかな部隊でしか敷くことができなかった、という……
397 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:06:25.26 ID:SuALMj7k0
>>387 誉の不調はお前が言うような単純な理由ではなかったってことで
空冷ゆえの冷却問題でエンジン寿命は短かった。
粗製濫造前の彩雲でさえ200時間で寿命がきたからな。
398 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:08:48.53 ID:SuALMj7k0
大和の燃料は海上護衛司令部から回した。
399 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:08:57.58 ID:Yhx7s7/AO
昔の機体など、どうでもいい。
いま必要なのは、純国産かつ世界最強レベルのステルス戦闘機。
400 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:12:59.69 ID:Kn/Xo/NE0
今時、大和特攻は片道燃料だったなんて話したら笑われますよ(´・ω・`)
>>396 部品も使用時間を管理して、キッチリ交換とかを徹底できた部隊でしたっけか
ついつい足りぬ足りぬだと勿体ない精神で、この辺いい加減にしちゃうからなぁ
402 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:14:19.88 ID:FO+PtceAO
>>394 航空機は最後まで性空戦闘をしているよ。
紫電改とかは343空にしか居ないが転戦したし
零戦は601空が昭和20年5月から7月まで、関東で一度につき45機〜80機の零戦を繰り出している
戦果は分かってないが損害も一度に数機でており厳しい性能差を見せられながらも何とか気を吐いていたと思える。
302空は終戦日8月15日の朝まで零戦ともに雷電を出撃させ、厚木上空でF6Fと戦っていた
>>4 折角動体保存までレストアして返してくれた疾風を保存がいい加減でオシャカにした前科があるからな。
ちゃんと遮光保存してほしいもんだ。
あと浜名湖から四式中戦車(チト車)が曳きあげられるのも楽しみ。
>>403 あれは勝手に部品もってく不心得者のせいでもあるんだけどね〜
>>388 じゃあついでに
大和の沖縄特攻には1機の援護機の姿もなく・・とされてるんだけどこれは誤りだよ
実は九州の鹿屋海軍基地から僅かながらも護衛戦闘機が大和に随伴してたんだ
けれど、大和が攻撃を受けてた際には燃料補給で帰還していたので直掩は居なかった
大和沈没直後に現場海域に達した鹿屋203空所属の戦闘機はそのまま空戦を行なって
米軍艦載機と交戦してる、その中に大和沈没の詳細を記録していた米軍艦載機がいて
撃墜王で有名な岩本徹三中尉がこれを撃墜してる、この為、大和の沈没シーンを
撮影したフィルムは永遠に海の底で眠る事になったんだそうだ
>>403 漁民が漁業権でごねまくって、引き上げ無くなったでしょ
>>384 キ83を作った中島飛行機はスバル(富士重工)と後に日産と合併したプリンス自動車の前身。
プリンススカイラインやフェアレディの高性能ぶり、90年代にプライベーターに毛の生えた程度の陣営で
スバルインプレッサがWRCを席巻したのもむべなるかな。
408 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:21:06.75 ID:FO+PtceAO
>>401 飛行機の場合新品に変えないとパイロットごと損失するだろ。
だから故障を交換できない場合、稼働不能の機体になる
>>405 宇垣中将の独断だっけ
その一機のパイロットは大和艦長の息子じゃなかったか
411 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:23:48.65 ID:FO+PtceAO
>>407 キ83は機体もエンジンも三菱製だろ。当然開発主任、久保富夫も三菱の社員
>>409 今日再調査の記事があったね
引き上げ断念は10年位前だけど、今回はダイバーによる映像までじゃないの
>>408 この部隊は
部品の運用時間決めて、故障する前に交換できてたの
当時の状況じゃ中々できないのよ
414 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:31:12.16 ID:FO+PtceAO
>>397 いくらヘッドや軸受け冷却力を改良しても、希薄混合気ばっか送ってたら過熱は止まらないだろ
運転制限、つまり出力がガタ落ちした直接の原因はガソリンだよ
それも低圧燃料噴射(ポンプから混合室に混合気を吹いてシリンダーに送る)で解決しようとしたが配備まではできなかった。
三菱も燃料噴射はあったがポンプからシリンダーに直積噴射するためポンプ数が多く、整備も難しくなる複雑なシステムだった
>>411 あ〜すまん。キー87と勘違いしてたわ。
そいや三菱もランエボで90年代のWRCで大活躍だったな。
日本車マンセー!だな。
>>332 チヌとハナ肇についても語ってくれたまい
417 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:35:00.61 ID:FO+PtceAO
>>373 自動車エンジンもフルスロットルを毎日30分キープしたら何百時間も寿命持たないだろ
液例も空冷もあまり関係がないよ
418 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:35:44.29 ID:lKTR8yoxP
零戦は今でも北朝鮮で現役の戦闘機だぜ。
>>416 けっきょく連休中は釣れんかった
予報に反して午前中から雷雨やら風は無いのにすさまじい波やらで
そいやジブリが堀越技師の話をアニメ化すると聞いたが。
零戦開発物語かと思いきや九十六式艦戦開発までの話とか。
パヤオはサヨクだが兵器は大好きだからデティール凝ってそうだな。
なんにせよ楽しみではある。
421 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:42:34.62 ID:FO+PtceAO
>>375 空戦フラップは烈風の例を見ると、ピッチの釣り合いが変わっていたようなので
もしかしたら独特の癖があるのかもね。
射撃するためにフラップ開いてるのに操縦感覚が変わっちゃね
米軍機にも一応空戦フラップとして使えるようファウラー式で浅く開けるようにされていたらしい。
あとF6Fを落としたときは零戦に乗っていて、P-51を雷電の共同撃墜で仕留めたようだ。
422 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:47:19.42 ID:X9CmhaaBP
>>8 ×夢のような性能
○夢のような絵空事
時速700km/hが普通の連合軍機に600km/hがやっとの烈風じゃあねえ。
>>397 粗製乱造というか当時の日本ではそうならざるをえなかった。
誉は当時の日本で大量生産するには色々無理がありすぎた。
日本の実力では2000馬力クラブに入れるレベルではなかったんだよ。
>>422 まあ最高速は有るなら有ったほうがいいけど、
この時代のレシプロ戦闘機同士の戦闘で重要なのは最高速よりも加速力だったりする
……まあ、馬力がモノを言うんですけどね
425 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 00:58:34.53 ID:X9CmhaaBP
大戦に間に合わなかった日本機→ウルトラ高性能傑作機 みたいな風潮はねえ。
橘花なんてMe262の出力の半分もないしジェットじゃイタリアにすら負けてるしアメリカじゃP-80が配備間近だったし。
震電とかマトモにエンジン冷えるとはとても思えないし700km/hとか無理っぽいしあの糞長い脚は絶対に折れる。
426 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:01:29.20 ID:X9CmhaaBP
P-51なんかは不調な誉並みの出力のマーリンエンジンで日本機が追いつけないほどの速度が出せるし
エンジンが駄目だっただけで済まないだけの差があったとしか。
>>407 >>415 つまりランエボの車体にインプレッサのエンジンを積めば
(;゚д゚)ゴクリ…
428 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:04:40.98 ID:1VTAEnYFO
>>1 烈風なら…
俺もFineMoldsの設計図を持ってるぞ
430 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:08:38.14 ID:hwgQrBlU0
>>415 キ87は戦力化こそできなかったが
キ94にも使われたハ44-12ル(ハ219ル)を積んで
強制冷却ファンがあったり夢があるな
排気タービンはフェアリングを工夫しないと過熱上手くいかないみたいだが
431 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:10:51.11 ID:hwgQrBlU0
>424
加速で勝負するならプロペラの長い連合軍機より
短めの日本機、特に短くて大馬力の疾風がいい感じだぞ
>>429 まあいっときの仮想戦記ブームの頃に比べりゃまともになってきたとはいえ
間に合わなかった試作機人気ってのはやっぱ結構あるでしょ
日本機よりもナチ系のほうが目立つがTa183やP.1101とかいまだにミグ15の原型やら86に影響与えただのもその辺の名残か
>>431 だよ、だから五式戦や疾風はスペックで一段劣る割にはいい活躍してる
最高速が要求されるのは対爆撃機戦で、護衛振り切り・防御火網の突破の両方に重要
Me262なんかはそういう意味では極端に対爆撃機戦に特化した機体といえる
434 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:16:56.47 ID:hwgQrBlU0
>420
あの人は左翼以前にアニメ演出家だし
単純に珍しい物に興味があるんだろう。
戦争責任やらガン無視して特設空母・安松丸物語なんか
漫画で書いちゃう。もちろん架空戦記だけど
陸軍真似してボロ船改造した空母に、新型なのに古くさい96艦攻乗せて
インド洋までイラストリアス沈めに行くという
435 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:18:07.67 ID:X9CmhaaBP
橘花と震電や烈風と秋水があればB-29落としまくりなんて妄想。
それらがすべてあったドイツじゃB-17落としまくりなんてこともなかったしな。
>>432 その辺は開発者が実際に関わってるからw 日本はどうだったんだろう。自動車産業に成ったのは分かるんだが。
437 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:23:49.01 ID:hwgQrBlU0
>>425 P-80もテストパイロットの他は全然乗りこなせなくて
おまけにエンジン不調を起こしていたから戦力化できなかったんだろ
配備自体は1945年2月にスタートしていた
2ちゃんねるの極端なアメリカ信仰にも疑問がある
>>436 一部は自動車。一部は鉄道。一部はYS-11。
>>436 有名なのは鉄道総研かな、新幹線のパンタグラフは
戦時中の航空技師が開発に貢献してるって話があったはず
>>436 ほとんど関わってないしなにより構造的にぜんぜん違う
Me262改のデータから後退翼と前縁スラットやフェンスは採用したが
それ以外とくに胴体レイアウトなんかはP-80やフューリーやF-84などの戦時中の技術
胴体はドイツより遠心からはじめたアメリカのほうが正解だったと言えるしミグ15はその系譜
もっともそのせいでP-59やP-80はてこずったが
441 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:35:52.20 ID:hwgQrBlU0
>>436 空技廠の性能審査(事故対応もやる)から
鉄道に行ったのが新幹線(松平精さんほか)
防衛庁(現・省)に行ったのがT-1の計画(高山捷一・しょういちさん)
(練習機とはいえジェット機でありアメリカに警戒された)
中島からプリンスにいった「栄」「誉」の中川良一さんがプリンス自動車
中島から富士重にいった内藤子生(やすお)さん(彩雲主務)がT-1の設計
三菱で烈風のチームにいた池田研爾さんがT-2超音速練習機設計、
これは一部改造でF-1戦闘機になった
ほか富嶽の設計を経験した技術者がたくさん
442 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:41:31.82 ID:CsF8Bcqc0
>>431 隼も加速の良さで終戦まで戦えたらしいね
連合軍側も終盤は零戦より隼の方が侮れないと言ってたような
443 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:43:53.70 ID:hwgQrBlU0
>>405 そうえば映画の大和にも護衛機が付いていたな
>>440 そうなのか。自分が読んだ資料では関わってるとか。略奪だし捕虜だし、それぞれの言い分があるんでしょう。
日本にとっては、航空技術が途切れてしまったのは痛いね。ドイツもだが。MRJに期待。
445 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 01:50:38.84 ID:hwgQrBlU0
今日本では軍事が全然利益なくて、軍事産業も民事の増加が課題のようだ。
新明和など前々からボーイングに出張していたようだけど
川崎や新明和は787の部品を製造し納入しているらしいな
>>431 日本の推進器は型落ちの旧式
二枚ペラも開発できなかったのに四枚ペラが造れる訳無し
日本の四枚ペラは見せかけだけで、低パワーエンジンの動力を
さらにロスしてしまう出来損ないです
>>444 途切れて困るほどの技術蓄積があったかというと?
ドイツと違って技術者を大量に持っていかれたわけでもないし。
(その価値もなかったんだろうが)
航空機産業に限ったわけではないが
むしろアメリカからの技術移転の方が寄与度が大きいのではないか。
戦前は国民の献金で愛国一号とか二号とかあったんだよな。尖閣で14億なら… それぐらいじゃ無理か。
逆に、日本は固定概念にとらわれてプロペラ翼が短かったとか。長いのも試せば良かったのにね。
449 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:10:06.91 ID:hwgQrBlU0
>>446 別にハミルトンだろうがラチエだろうがVDMだろうが
大差は無いんだよ。日本のプロペラが低性能化しなければならなかったのは
エンジンが振動してプロペラ共振が起きたから
彩雲では試験的に主コンロッドを鋭角にセッティングし、一次振動を抑制し、
薄いブレードのプロペラを装着したら、
速度15ノット、プロペラ効率15%向上したとある(堀・奥「零戦」巻末)
高性能ペラが作れないわけではないが、エンジン・一次振動のせいで日の目を見なかった
この彩雲の振動抑制はエンジンの強度設計を無視したため実用されたかは不明。
三菱の技術者は、強度の他二次(高次)振動が増加するため
未知の危険がありやるべきではないと意見していた。
450 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:11:32.44 ID:1yIK3Nfw0
僕の痛風が発作しそうです><
451 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:16:31.76 ID:hwgQrBlU0
>>448 どうしても長いプロペラが必要なのは、艦上機(低速域が着艦のカギになる)
または薄い大気を飛ぶ高高度戦闘機。
長さに執着せずとも、機体の用途が明確であれば
プロペラ効率のコントロールで推力は確保できた。
>>449 大差大ありです
高出力エンジンがあれば〜と言う人は多いが、高出力エンジンのパワーを
受け止められる頑丈な機体と効率的な推進器が無いので無意味なのですよ。
>高性能ペラが作れないわけではないが
造る以前に研究段階で暗礁に乗り上げ、そのまま敗戦を迎えております
>>448 プロペラブレードの長さや幅や枚数は選定が非常に難しいからね
雷電も試作機は3枚ブレードだったのを振動対策で4枚に変更してるし
元々日本の機体はブレードの幅が狭い傾向にあり加速性では不利だった
一方でドイツやアメリカは幅広のプロペラブレードが多くて、特にP-51やP-47は
主翼と同じ層流翼の断面型を採用して、根本はゴムで整形する念の入れよう
だから空力的にも洗練されていて、プロペラの効率も日本機より良かったそうだよ
こういう細かな部分にも技術や経験の差が如実に現れちゃったのは悔しいねぇ
454 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:29:16.21 ID:3H0MLbepO
455 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:35:33.68 ID:hwgQrBlU0
>>453 プロペラについては長さを変えずとも15%の伸びしろがあることを説明した
プロペラ能力を向上させるには
エンジン出力ではなく、共振を止める設計が必要だった。
頑丈な機体については日本も7G前後に安全率1.8を掛けた値でテストしているだろう
ただ欧米機は「敵に撃たれるくらいなら自分の判断で壊してもいい」
という潜在的な思想から、機体限界を超えるGを許容していたようだが、
そんなことすれば多くの場合パイロットは死ぬわけで、
絶対的な思想ではないと思う
456 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:40:13.49 ID:hwgQrBlU0
打ち間違えた
>>452 プロペラについては長さを変えずとも15%の伸びしろがあることを説明した
プロペラ能力を向上させるには
エンジン出力ではなく、共振を止める設計が必要だった。
頑丈な機体については日本も7G前後に安全率1.8を掛けた値でテストしているだろう
ただ欧米機は「敵に撃たれるくらいなら自分の判断で壊してもいい」
という潜在的な思想から、機体限界を超えるGを許容していたようだが、
そんなことすれば多くの場合パイロットは死ぬわけで、
絶対的な思想ではないと思う
457 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:42:46.82 ID:hwgQrBlU0
458 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 02:44:08.53 ID:AsVMCbJ9O
ここまで「水玉れっぷう隊」無し
459 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 02:44:23.40 ID:byW7BeKFO
末期の、金星搭載機は、写真見てるとどうも、プロペラブレードも統一してたように見える
ほら、あの不細工なシャモジみたいなプロペラブレード
>>456 高効率なプロペラを開発できていないんだから、
エンジンの振動は単純に別の話。
機体剛性もテストしてるったって、現実に高出力エンジンを載せられず、
空中分解してる時点で論外。
461 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 03:01:17.14 ID:hwgQrBlU0
>>459 零戦54型(2機のみの金星ゼロ戦)も彗星のプロペラを使ったと言われるが
どうなんだろうね。昔は彗星33型の機首わ貼っただけのフェイク写真とも言われていた。
世界の傑作機では写真の存在に触れなかったな
プロペラの長さは3.15mと取り替えたことが数字で現されるのみ
462 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 03:12:56.35 ID:byW7BeKFO
>>461 近年発表された零戦五四型の写真もあれ、なーんか修正写真っぽいんだよな…
ところで烈風のプロペラブレードはどんな形状だったんだろね。発表されてるイラストやプラモのブレードは、どれも細っこい感じがするんだよなあ
463 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 03:14:01.29 ID:hwgQrBlU0
>>460 だから実験的に彩雲の振動止めて、
薄いブレードのプロペラで飛行したら性能が上がったという事実がある。
最初はもちろん薄いブレード(高性能)プロペラをつけるつもりだった。
だけど、それではエンジン一次振動に共振して使えないから外してしたのだ。
後から、わざわざ厚い低性能ブレード・プロペラを作って装備した。
プロペラ効率は落ちるけど、剛性が高く、共振を防ぐことができた。
この経緯は雷電も同じ。雷電のトラブルがいつまでも解決しなかったのは
振動の正体(高音の二次と、ゴツゴツ音の一次がある)がどちらか調べていたこともあるが
厚い低性能ブレードを嫌い、エンジン側だけで振動を止めようとしていたから。
464 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 03:33:49.69 ID:hwgQrBlU0
>>462 VDM定速4枚ということだから長さは違うけど
雷電や紫電などの系統ではあるな
零戦よみなおしてたが、たしか分類がされていたようだったけど
他の本だったのか見つけられなかった。
465 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 03:39:19.02 ID:byW7BeKFO
>>464 紫電と紫電改はVDM四翔でブレード形状も一種のみっぽいけど雷電はブレード形状いろいろ試してるからなあ
根元ギリギリまで太い奴とか
466 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 03:49:52.13 ID:hwgQrBlU0
雷電は乙戦の任務上か少しでも高高度へあがろうと意図されたようだ
だけど、よりによってエンジンが高高度で出力の出ない火星系…
末期の33型は火星26甲の吸入ダクトを広げて
なんとか全開高度を上げたみたいだけど。
プロペラも高高度むけに太くしたいどろうな。
467 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 03:55:12.71 ID:byW7BeKFO
>>466 あの高空用のブレード、なんか物凄い重量増になったみたいなんだよね
468 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 04:13:06.54 ID:hwgQrBlU0
プロペラって百kg単位の重さだから下手な軽量化なんか直ぐに帳消しになっちゃう。
そういう意味ではやはり馬力のあるエンジンは必須なんだろうなあ
469 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 06:08:47.66 ID:3dP5476R0
経済封鎖されてから慌てて研究を始めたから、当然研究素材は戦前の技術。
戦前の技術を手探りで研究してたから、戦中の開発はほとんどが失敗と頓挫の連続。
成功例と言っても戦前の技術に毛が生えた程度が限界。戦中に登場した新型ってのは、
旧技術Aと旧技術Bを切り張りしたような物が大半。そりゃ無理だ。
軍「このスペックで造れ」
技「無茶言うなー・・・でもやんなきゃ」
技「無理、やっぱ無理。とりあえず形にしてデータは改竄しちゃえ」
軍「よし、これを量産するぞ」
産「どうやって量産するんだよ・・・・」
部隊「やっと新型が来たぞ! これで互角に戦える!」
パイロット「聞いてたのと違う・・・コレジャナイ」
最近流行りのリング状ファンの扇風機みたいな
外周にリングを付けたプロペラはどうだろう
471 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 13:40:58.92 ID:QJgCD+zt0
>>469 実験データー改竄は明らかになってんだから
カタログスペックを前提に優秀だのアメリカ機と対等に戦えただのと
言うのはなんかアレだな。大本営発表に歓喜してるのと同じだ
>>452 >高出力エンジンがあれば〜と言う人は多いが、高出力エンジンのパワーを
>受け止められる頑丈な機体と効率的な推進器が無いので無意味なのですよ。
でも戦後ハイオク入れてテストしたら結構速かったみたいだよ。日本の新鋭機群
ああ、あと1945年の時点で完成・正式化されてないと、いくら完成すれば優秀かも? と
主張してもダメだろう。
アメリカでさえ1945年頃にまだ試作中だったレプシロ機は全部開発中止。
このままジェットの時代に入るから古いプロペラ機なんか開発しても時間の無駄と。
その意味でも烈風は日本が開発した最後の最強レプシロ戦闘機。
>>472 試しに飛ばしてみたら、って話でしょそれ。真偽がどうかは知らんけど。
実戦飛行でゼロ戦は空中分解してますよ。従来のロースペックエンジンで。
>>474 烈風は試作機が造られただけですよ。それすら事故や故障でまともに飛んで無いようですが。
量産機に至っては一機も完成、配備されておりません。なにをもって最強と言うのでしょうか?
× 正式
○ 制式
降下限界速度を超えたら空中分解するのは当たり前で、
そういう機体が一機種あったから日本機は全てクソとか言い出す人は知能が危ない
>>477 必死にDISってるのは人ではなく亜人種のヒトモドキだから・・・
>>476 >ゼロ戦は空中分解してますよ
試験飛行中の事故だけど、そんなのはアメリカ他多くの国々で普通にあることだよ。
何人ものアメリカ人パイロットが事故死してる。
ちなみに当時のアメリカ軍機で一番速いのはP51Dムスタングだったけど、同じ条件、同じ燃料で
テスト飛行してみたら日本軍の四式戦の方が速かった。
烈風は量産機が一機完成してたけど。まあ、日本最強の戦闘機だったのは確か
あと一応説明すると、烈風は昭和20年6月に制式化されている
日本に信頼性の高い高出力エンジンがなかったみたいな書き込みが多いけど
戦闘機には使われなかったけどハ42という物もありましたよ。
欧米の同級のエンジンと比べても特に大きすぎるわけではない
重量のある機体を高出力で引っ張る欧米と似たような機体を作ってもそれこそ
数で押されるだけでさらに悲惨な結果になっていたよ
結果論ではあるけど軽量高出力による差別化を目指したのは間違いではない。
途中から論旨変わってるぞ? 三行目までなら分かるが四行目からはまったく別の話。
>>479 じゃあ分解は引っ込めるとして、たった一機造られただけで実戦もしていない機体の
なにが最強なのか理解できません。カタログスペック的に最強、と言うのなら理解できますが。
日本の戦闘機のプロペラが小さいのは大きなプロペラを作る技術力がなかったとか
トンチンカンなことを言っておとしめている鮮人がいるようだけど
大きなプロペラは長い脚注を必要とするため重量が増えるからそれを嫌ったんだけどね。
脚注を伸縮させたP-47にしても脚部の重量は単に長いものよりさらに重くなったわけだし
伸縮式の脚注の信頼性にしても決して良い評価がされていたわけではない。
伸縮式や長い脚注を使わずに大きなプロペラを使うことになったF4Uにしても逆がル式の
主翼故の飛行特性の悪さには苦しんでいる。
木を見て森を見ずって言葉があるけど必死になって日本の先人をおとしめる半島民族には
その言葉の理解など出来ないんだろうね
日本や欧米の技術を使って造った車や高速鉄道を
独自技術だの純国産だのとホルホルしてる連中と同じだな
マジキモ
>>482 俺の書き込みのことなら:::
ハ42で単座戦闘機を作れば欧米と似たような機体西かならないってこと
>>483 何千機量産されようと弱いのは弱いし、たった一機であろうと最強は最強だよ。
>>485 おまえが言うな
未だに欧米に認められる工業製品を作ることが出来ない民族の方が何を言うのw?
烈風はせめてマリアナに間に合えばな
結果は大差ないだろうけど
烈風が零戦を大きくしただけっていう人がいるけど、F6Fだって基本的にF4Fを大きくしただけの機体
だしP-47も基本的にはP-35に排気タービンをつけたら大きくなりましたって物。
「もし始めから(無理解な軍による誉発動機の強要が無く、ハ43が採用され)万事が
順調に運ばれていたならば、A7M2(烈風一一型)は一年以上前に、つまり後に
B−29の基地となったマリアナが占領されない前に出現していたに違いない。
一年繰り上がっていたとしたら、環境は全く違っていたから、(空襲等無く)
比較的容易に(烈風)生産に立ち上がっていたであろう。」
零戦・烈風 主任設計者 堀越二郎氏談
>>487 いやいや、その最強と認定する根拠が無いでしょ?カタログ以外に。
カタログを見て最強だと言うのは、そりゃ希望とか推定とか妄想でしょ。
>>492 いやいや実際に完成した烈風一一型が発揮した性能を見た上でのこと
米国にしても41年以降に開発に着手して実戦に間に合った単発単座戦闘機はないのだしそこまでおとしめる
必要性を感じない。
>>491 この人、
尊敬してたのにこんなトンチンカンな自己弁護してたのか・・・
1942年の時点では誉以外の選択肢は無い
ハ43なんて1944年入っても生産どころか性能試験すら終わってないじゃないか
むしろ、未完成の自社製エンジンをねじ込もうとした三菱に問題がある
>>495 そもそもの問題点はぎりぎりのバランスで成功した零戦に味をしめて無茶な要求を出したクライアント側に
問題がある。
∧_∧
(´)丶`∀´>)
〉 ノ
(<_⌒> ノ .
ヽ,_,>
>>495 キツいこといえば、このクラスの技師でも生産現場の現実を知らんかったのが日本の技術者の限界
朝鮮系との疑いが一番高いのは川崎の土井で零戦の成功をねたみ一方的に堀越技師をライバル視していたw
ゴネた結果が飛燕の空冷化の致命的な遅延なのは有名な話。
烈風の遅れはNK9であれば実現不可能な要求だったことは明白でありMK9の完成を待たずに実現不可能な
不可抗力でもありゴネ得土井の場合とは別の次元の話
烈風のライバル機との基本スペックを比較。以下の数字を見るとヘルキャットやコルセアは非常に鈍重。馬力と重量比から見て
烈風と加速や上昇力で同等と思われるのはベアキャットだけ。
しかし翼面加重から見てベアキャットの旋回性能は烈風に比べ非常に悪い。格闘戦では烈風が圧倒すると思われる。
三菱・烈風一一型
自重 3,267kg
正規全備重量 4,719kg
翼面積 30.86m2
発動機 『ハ四三』一一型(離昇2,200馬力)
グラマンF6F-5ヘルキャット
自重空 4,190 kg
運用重量 5,714 kg
翼面積 31 m2
発動機 プラット・アンド・ホイットニー R-2800-10W(離昇2,000hp )
チャンス・ヴォートF4U-1Aコルセア
自重 4,073 kg
運用重量 6,300 kg
翼面積 29.17 m2
発動機 P&W R-2800-8 離昇2,000馬力
グラマンF8F-1Bベアキャット
自重 3,210kg
全備重量 4,400kg
翼面積 22.67m2
発動機 プラット&ホイットニー社 R-2800-34W ダブルワスプ 2100馬力
>>495 >ハ43なんて1944年入っても生産どころか性能試験すら終わってないじゃないか
え? ハ43が海軍の審査運転に合格したのは昭和一八年六月。順調に烈風に採用されてたら
昭和一九年にA7M2(烈風一一型)戦闘機隊が出現しててもおかしくない。
>>500 ハ43搭載の烈風は45年まで待つとして、
無理な要求をせず、誉搭載で43年採用・44年配備可能な戦闘機を作らせるべきだったね
紫電みたいな
>>502 さすがにそれはない。
三菱の発動機部門が必死になっても終戦までに完成したMK9の数はわずかで、戦闘機隊としてまともに運用させる
数を44年度中にそろえることは無理な話。
審査に合格=量産開始ではなく量産に向けてテストし問題点を洗い出して消していく作業が待っている
>>503 仮装戦記にも出てこない話だけど、零戦の胴体を補強してNK9を載せ雷電の主翼をつけた陸上戦闘機みたいな
妄想はしたことはあるw
506 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 19:12:19.89 ID:oE94Yp330
>>502 あれ、そうだっけ
まぁ、烈風の搭載発動機が決定したのは42年夏なんだけどね
もう誉は生産体制を構築してる頃
507 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 19:24:20.92 ID:qx/Iikza0
>>497 有名な話だよね
大和の設計に携わってた半島系の日本人もけっこういたみたいだし
508 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 19:26:47.71 ID:byW7BeKFO
>>505 わしも高校生の頃、金星発動機搭載の零戦の後継機、十六試局戦をプラモででっち上げようとして挫折したことがある
>>407 プロドライブがGrA規定に係わる以外はゴリゴリに手を入れてます
市販車と一緒なのはエンジンブロックとガワ程度
510 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 19:30:45.04 ID:mSjbppsG0
>>59 敗戦が延びたら、それだけ原爆でフルボッコされてただろうな
>>506 >もう誉は生産体制を構築して
でも、無理な話だったんだよ。
>誉はその地上試験が終わり、その効率だけは当時世界一だという人もいた。しかし
>私が空技廠の発動機専門家に公平な意見を聞いたところでは、誉のこの成績はあらゆる条件
>が理想的であった場合のもので、多量生産されたものが実施部隊で使用されるようになった
>時でも保証できるという数字ではなく、また現にこの発動機は信頼性、実用性の点で多くの
>問題があるということであった。そして本機が使用されるとろには、堅実なMK9Aが有望
>であろうという人も少なくはなかった。要するに誉の額面性能と実用性の両立を期待するこ
>とと、MK9Aの実用化の現実性とは、どちらが望みが多いともいえないというのが公平な
>判断であった。
堀越二郎氏談
>>504 >三菱の発動機部門が必死になっても終戦までに完成したMK9の数はわずか
それは空襲に大震災で仕方ない話。早くからMK9の生産に傾注してれば、
誉かMK9かという話になるがそもそもそこまで細さにこだわる必要があったのかなという疑問が
素人考えだが
>MK9
>そもそも、こうした肝心なエンジンの生産遅れを来した罪は、全く官側にあったと言わざるを得なかった。
>昭和一七年九月に「烈風」へのA20(ハ−43)の生産が見合わされることになってから、既に二年以上が経過しており、
>その間、三菱ではA20の開発と生産を一応継続はしてはいたものの、幾つかの陸海軍の試作機に搭載することが決定して
>いた少数基のみを細々と製作していたにすぎなかったのである。
>
>「最後の艦上戦闘機 烈風」 松岡久光
「航本部員は、誉について全く無理と思われる立派な性能数字を示し、その上、誉は
MK9Aより小型で飛行機も小型にできる上に、完成期日の確実と言う点で
はるかにMK9Aに勝ると主張した。
その態度は、両発動機の現実と可能性を技術的に比較判断すると言うよりも
作られた記録を盲信していると言う風であった。」
堀越二郎氏談
515 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 19:41:04.99 ID:byW7BeKFO
>>512 基本、誉は栄を、Mk.9は金星をそれぞれ18気筒化したもんなんで、Mk.9が間に合わないとなると誉しか選択肢は無かったっちゃ無かったのでは
誉が間に合ったって言っても、本当は見切り発車で無理矢理「合格」させて
先の見通しも無いのに、強引に量産を開始しただけなんだけど
>>515 いや14気筒でがんばればよかったんじゃないかと
なんとなく18じゃないと絶対だめみたいな空気が当時も今も感じれて
518 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 19:54:09.90 ID:cGzM/vvm0
>大和の設計に携わってた半島系の日本人もけっこういたみたいだし
そのとおり
今は知る人ぞ知るになってしまったが
大和と武蔵のスクリューは半島伝統技術な青銅鋳物で作られてたし
(注水)区画で喫水線下の船内を区切るシステムは
日本軍を撃破した李舜臣の亀甲船で取り入れられてた考え方
ちなみに大和型の最後を飾る第4番艦には釜山(プサン)が予定されていたんだよ
519 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 19:56:34.18 ID:wigWpUBE0
>>518 まあ仮にそれが事実であったとしても朝鮮人が自力で戦艦を建造したり、
正面切ってアメリカと全面戦争したりすることは絶対にない。
そんな国力も精神性も持ち合わせていないからな。
>>507 そう、機械図面は朝鮮半島から伝わったと言われる
優れた図面、合理的な設計の指導が出来たからこそ、日本でも兵器を製造できたとも言える
要求だけが暴走していたからうまくいかなかった部分も多いが・・
臨JESを制定するまでの指導は大変だったと思う
521 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:01:16.67 ID:yXJqpRNx0
エンジン名統一がなければどんな名前が付いたんでしょうかね
「極星」とかカッコいい
522 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:05:17.63 ID:cGzM/vvm0
>>519 辛未洋擾でアメリカ艦隊5隻による侵攻部隊を撃退してますが?
それにひきかえ
たった四杯で夜も眠れずという臆病でヘタレた国民はどこだったでしょう?
ID:wdFkEi/iPさんとID:qx/Iikza0さんは、どこの異次元からやって来たのでしょうか・・・
ほう、ここは勉強になるスレだね
日帝が半島を無理に併合したのは優秀な技術者狙いだったのかもな
525 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:10:52.12 ID:VcCExBDp0
朝鮮人気持ち悪い
文面読むだけで吐き気がする
526 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:13:40.14 ID:jQL4/Tol0
笑ってしまうなwww
>>517 エンジンを自然吸気だけで出力アップさせるには圧縮比を上げるか排気量を増やすしかない
ただ圧縮比を上げるには限界がある、単純に排気量を増やした方が色々と都合が良い
そして排気量を増やすには気筒数を増やすかシリンダーの容積を増やすかの二択になるけど
航空機エンジンはレーシングカーと違って高回転では使用せず、トルク重視の特性になる
又、下手にシリンダーの容積を増やすと機械的にロスが大きくなって効率的ではなくなってしまう
更にトルク重視のエンジンはストロークが長い方が有利なので、結果的にシリンダーヘッドが
長くなり、エンジンの外形が大きくなってしまう、星型空冷エンジンでは避けるべき事なんだ
だから極力エンジン径を大きくせずに排気量を増やすには、気筒数を増やすしかないんだよ
528 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 20:18:59.74 ID:byW7BeKFO
>>506 > 42年夏なんだけどね もう誉は生産体制を構築してる頃
一応、説明するけど、それどころじゃ無いよ。誉エンジンの実情は。
>「誉」は一連のトラブルが起こって一年余ほどもたついて、本格的な量産への移行が遅れてしまった
>が、昭和十八(一九四三)年後半に量産がスタートした。この年は四一九台にとどまったが翌昭和十
>九年には一挙に急増して五四九二台が生産された。この段階で、手がつけられないほどのトラブルが
>エンジンのさまざまな箇所で起こった。
『悲劇の発動機「誉」』
>>522 ペリーが浦和に来た時に、日本は一度も戦わないで降伏したんだよな
その後、奴隷みたいな条約をずっとむすばされてたり
第二次大戦までアメリカが日本を見下し続けてたのは
そういう所にあるんだと思う
>>524 日本は機械と言うものを知らなかったからね
ドイツの優れた技師も戦後ソ連やアメリカに連れて行かれたようだし
その狙いも当然だろうね
>>526 この航空機にも使われる現JISのA7075(超々ジュラルミン)はヒンデンブルク号の残骸(ジュラルミン)を
持ち帰り、分析され生み出されたのは知ってる?
これ半島系の技師が分析して改良し生み出したアルミ合金だよ
在日くんは、そろそろ下がってください
>>532 貴方方が真実を求めて事実を探求することを願うよ・・
>>527 その辺の理屈はわかるけど実際のとこ14気筒1300mmくらいでも2000馬力目指すのは技術的に難しかったのかなと
BMW801やシュヴェツォフM-82みたいな感じで
535 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:33:16.62 ID:cGzM/vvm0
>>531 世界で最初に金属活版を発明しただけあって
当時の半島はアジアじゃ技術的に飛び抜けてたしね
まあ現在でも、箸や食器が金属製なのみてわかるとおり
鋳造や合金技術など、金属といえば韓国が真っ先に思い浮かぶよ
日本と張り合いたい?
>超々ジュラルミン。住友金属で開発された新合金で主翼主桁に使用されている。
>後に米国でも同様の合金が実用化されている。
>
>太平洋戦争で、あの有名な零戦の主翼に採用され、たまたまそれを捕獲した
>アメリカ軍の技術者が機体を調べ、日本の技術力の高さに仰天したという
>逸話があります。
触ると喜ぶよ
あんまり日本マンセーばっかりしてるとスレ潰されるよ
>>518 死ねチョンかす
水車すら作れないヒトモドキにスクリューが作れるかw
ちなみに今の半島潜水艦のノイズは伊号潜水艦より激しいノイズを出すw
541 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:42:07.18 ID:uO540V3iO
>>535 わかりやすい例えだね
鉄は旧字で鐵
鉄を自在に操る文明が王と言われてきた
日本が金属を操る当時の半島を放っておく訳がないわな
>>537 ヒンデンブルクの残骸を持ち帰ったのがその技術者ね
ヒンデンブルク号の材質はドイツの国家機密だから
飛行機を木組や布張りで作ってたしょーもなさを
あれレーダー対策のステルス仕様だからと言い張るネトウヨwww
そんな奴見たことねえw
545 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:50:47.84 ID:uO540V3iO
>>518 >日本軍を撃破した李舜臣
キムチ臭さん達の話は殆どウソと見た
546 :
名無しさん@13周年:2012/09/18(火) 20:51:05.45 ID:cGzM/vvm0
>>542 日本生粋の家で金ヘンの名字は無いからねえ
金へんが付くのは全部半島由来だし
>>531 住友が超々ジュラルミン開発・・・1936年
ヒンデンブルク号墜落・・・1937年
半島の技師はタイムスリップもできるのか
すごい技術力だなw
同じ大きさの車輪作れなかったから大八車もなかったのによ
>>546 言われてみれば・・
鉄は王、金は英雄(Au)だし
>>547 1936のそれはA7075とは呼べない代物だよ
1937時点で機密を解かないドイツに対する挑発(この状態で尚機密を同盟日本に教えないのだから、そういうこと)
この時点で半島系の技師は合金の配合を改良し続けていた
各国が失敗する中、逸早く人工ダイヤモンド(SD)を合成し工業に取り入れたのも半島
>>546 いやいや、そんな分けないでしょうが
例えば金子さんは、
金山や砂金、金属精錬に関わってた人か、その土地ゆかりの人だよ
平安時代からある由緒正しい苗字
552 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 22:50:15.32 ID:byW7BeKFO
>>551 フォッケウルフTa152「…こっち見てんじゃねえよ…」
>>551 ラボーチキンLaGG-3/La-5/La-7「我が同士!」
554 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 22:59:07.92 ID:byW7BeKFO
>>552 フォッケウルフTa154「あっ君じゃないから。悪いのは僕だから」
しばらく見ないうちに、とんでもないファンタジー・スレになっとるな…
愉快犯かと思ったら、ID:wdFkEi/iPさんは、かなりの本格派のような気がしてきた・・・
ご立派。
558 :
名無し転がし:2012/09/18(火) 23:57:50.58 ID:byW7BeKFO
そういや日本て、ドイツのVS11や111みたいな、木材を箱根細工みたいに組み合わせて強度を出してブレードにする木製プロペラって研究してなかったんだろうか
ベルXP-77
520馬力エンジン×1、最高速530km/h(予定)
武装:20mm機関砲1、12.7mm機銃×2
これでも1944年初飛行のアメリカ陸軍航空隊新鋭機
>>558 大叔父が中島でプロペラの強度計算(何の機体かは知らない)してたんだけど
木製プロペラの話は聞いたことがないなぁ、耐久性や耐候性に難でもあったかもね
561 :
名無し転がし:2012/09/19(水) 00:38:24.87 ID:0h/efUPzO
>>560 ていうか日本の技術力、木工品製作能力じゃ無理だったのかもねえ
情報は入ってる筈だしなあ
>>561 もしかすると木製部品を組むための接着剤や強度確保に必要な
合成樹脂の研究開発とかの問題が絡んでるかもですねぇ
ドイツですら接着剤ではTa154やHe162の事故で苦しんでる訳だし
>>560 ヤマハは軍用機の木製プロペラを作ってたけど?
九七戦は木製ペラだと思ってたが
564 :
名無し転がし:2012/09/19(水) 00:53:17.65 ID:0h/efUPzO
>>562 VS11系の木製プロペラを戦闘機にも爆撃機にも多用してんのに、Ta154やHe162じゃ接着不良で事故起こしてんのが不思議なんだよなあ
で、VS系のプロペラブレードの不具合なんてあんまし聞かないしさ。
あっそういやMe163の主翼も木製だ
木材すげー
ゼロ戦は
実戦配備後に
空中分解
字余り
堀越や
下川ぶっ殺して
結果オーライ
567 :
名無し転がし:2012/09/19(水) 00:57:13.93 ID:0h/efUPzO
>>563 いや九七戦はたしか金属製プロペラだお
九四水偵は木製プロペラか
でもそれはドイツのVS系木製プロペラとは全く異なる旧式の、金属材で補強してるような第一次世界大戦当時のテクノロジーだ
雷電や
紫電のペラに
助けられ
569 :
名無し転がし:2012/09/19(水) 01:00:08.47 ID:0h/efUPzO
秋近し
ベニヤで作る
ロケット機
キ116
キ100が評価の
基準とや
仲良く
全備3500かな
>>567 佐貫亦男氏の著書に九七戦のペラの設計に携わったと記述があったので・・・
ノモンハン事件の頃で会社は大いに儲かったと
飛ぶまでが
可動率かな
47戦隊
訂正
飛ぶまでが
可動率かな
刈谷さん
堀越さん
ゼロ戦下川
雷電帆足ぶっ殺し
志賀小福田は烈風で
惜しくも終戦時間切れ
>>546 金へんだけど“鈴”木は半島由来じゃないだろ
鈴木姓は熊野神宮の神職由来の名字
あと由来は知らないけど赤“銅”は戦国時代から有る
他のは知らないけどなw
在日の通名という偽名で風評被害が出るんだよね
577 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 03:55:20.16 ID:ihTGkVFJO
>>534 その場合、とんでもないブーストを掛けることになるけど
19年ごろから燃料の分溜性(気化しやすさ)が悪化して
誉21型の離昇ブースト+500mmや戦闘出力+350mmすら飲まなくなっていたようだから、仮に着手していたら大変な事態になったかも
続く
578 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 04:01:54.37 ID:ihTGkVFJO
>>577 続き
紫電のテストパイロットだった坂井三郎の回想では誉21型の場合、離昇+350mm、戦闘+250mmが限界だったようだ。
もちろん2000馬力など出ず、乱暴な感だが離昇1700馬力、戦闘1400馬力くらいになっていたと思う
更に続く
579 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 04:10:07.20 ID:ihTGkVFJO
>>578 続き
低いパワーアップで良いなら液体酸素噴射装置が14気筒・栄21に装着されたケースがある。
吸入圧力・戦闘+200mm→300mmに向上
出力1130馬力→1280馬力に向上
二式陸偵(後の月光)でテストされ高い性能向上が得られた
続く
580 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 04:14:25.21 ID:ihTGkVFJO
>>579 続き
だけど運転に必要な量の液体酸素を得るため、二式酸素発生自動車を使い7時間以上掛かるという設備的な問題があり実験レベルで終わる。
日本が研究実験してたものってほとんどが頓挫したか、量産できず。
実験結果が良かったからってだけで、まるで戦闘に勝ったかのように
評価してる人ってなんなの?しかも実験結果の信憑性も無いのに。
582 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 04:56:17.07 ID:cEkMRwSH0
そんで、これいつ作るの?
583 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 08:27:59.88 ID:C7FJzGPBO
翼面荷重にこだわりすぎて艦攻並みの図体になった時期遅れの駄作機
アメちゃんの機体は完全な量産機で、燃料とオイルとプラグの点検で日日点検が終わり、
エンジンが運転時間超えりゃ幾らでも有る予備エンジンに換装、機体もくたびれりゃ後方送りで交換な代物だからな
コレが前線のキャリア二年くらいのパイロットが手荒く実戦でバカスカ使っての能力
日本の試験機はメカニックや熟練工が一品物で組み上げて、エンジン潰れりゃテスト治るまで停止
機体に予想がの事態で飛行中止の繰り返し、パイロットは神様クラス
コレでアメちゃんと日本機のコレとコレが性能どっこいって言ってもなぁ
>>585 性能だけの比較に運用とかかんけいないんじゃね?
>>586 試験での性能を前線でも出せなきゃ意味がないからねえ
どちらも一考に値する話なので
分けて考えて見たり、合わせて実情に涙して見たりでオケイ
同時代の実用機と試験機との性能比較は無意味ってこった
実用機ってのはその遥か前か仕様書出してエンジン選定して設計始めてる、それを実証的に作って試験機、実用機はここから一年単位で時間経過して実用機になる
つーことで、試験機と実用機より能力で一手先に有るべき一品物ってこった
比較していい能力的にいい勝負なんて、それはもう実用機になる前から駄目な機体ってこったな
まあ性能比較自体妄想遊びなんだから無意味とかドヤ顔で言われてもなぁ
1対1の格闘戦なんてそうそう無いし
結局、優秀な兵器というには
「必要な時期に、必要な場所で、必要な数を、必要に応じて供給出来る事」って
定義に当てはめると、F6Fこそが最優秀機だと主張する人がいるのも頷ける話ではある
戦果もついて来るで
593 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 16:01:27.22 ID:51SGhInA0
>>590 日本ではよく米軍機が追ってきたらしいよ。
>>501 しかし日本軍は高G旋回(垂直旋回3G)や高G引き起こし(7G)の試験はしたが
全速力域での旋回試験をしなっかったらしく
高速の旋回では運動性の悪い米戦闘機にもスッペク上、付け入る余地があったようだよ。
ただし、高速で鋭敏に舵が効くことはパイロットの気絶や機体の破壊につながる。
機体の破壊のついては安全率があるので、完全に分解しないということ
パイロット安全は自己責任ということだったらしい。
もっとも、高速でもGが高ければ、円は描けないし(失速する)
高度を維持できるのは時速300km付近までで
それ以上は高度を落としながらの機動になるだろう。
594 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 16:18:38.67 ID:b7+QFnD80
>>471 >実験データー改竄は明らかになってんだから
それについて詳しく
595 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 16:27:52.62 ID:ihTGkVFJO
高G引き起こしってのは全速力域を超える急降下速度のこと。
全速力は飛行機の速度全体で言えば、中間の速度になる。
零戦の場合は全速力域で飛行機をローリングさせるエルロン後縁が風圧で変形し、運動を損ねていたようだけど
烈風は金属製に変えて防いでいたようだ。
ほか四式重爆・飛龍の昇降舵は予め膨らみを持たせ変形を予防した模様。
>>594 中島の技術者が、海軍の要求が無茶すぎてデータを改竄してたって告白してなかったっけ?
聞きかじりのうろ覚えだけど。
データ比較してどっちが強いとか優れてるとかホント無意味だよな。
テスト機しか存在しないのにデータ上は最強とか、架空戦記と同じじゃん。
開戦当初、21型あたりのキルレシオは1:4〜6くらい
F6Fの中期以降のキルレシオが19:1とかだろ
これがすべてを物語ってるよ
598 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:15:26.38 ID:ihTGkVFJO
>>594 改ざんというか、運用段階でエンジン出力が変わったりしている。
けどパイロットも整備士も説明書に書いてあるデータを元に使うから大きな差は無かったと思うよ。
テスト機が万全の状態でテストされたかと言えば、違うわけで、量産型より未成熟な部分がたくさんあるのが試作機だった
続く
599 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:21:59.51 ID:ihTGkVFJO
>>594 続き
堀越・奥宮「零戦」(学研M文庫)で雷電や紫電改が10%近い低下をしていたのは酷いけど
紫電改はブースト全開まで入れない指示がされており、雷電は高高度の出力が低いという性質を抱えていて理由がないわけではない。
同項、零戦や飛龍は2%くらいしか性能低下してなかった。
続く
600 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:24:39.43 ID:ihTGkVFJO
>>594 続き
同項、零戦や飛龍は2%くらいしか性能低下してなかった。
堀越さんは水メタノール噴射のせいにしていたけど、俺としては確信がない。
噴射ポンプの動作が悪かった可能性はある。
終
601 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:30:31.86 ID:ihTGkVFJO
>>596 テスト機の計測は社内テストの他、軍に引き渡された後も行われるため。
三菱や中島が社内で改ざんしても無意味だよ。
計測といって一発勝負ではなく、ロケット発射みたいに早朝を選んで飛行させ、計器の指示を対地速度に修正しながら
何週間もかけて行われる。
602 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:30:52.26 ID:EeF3So5tO
アメリカ海軍航空隊の戦争中期以降の練度向上と組織力と物量をもってすれば、
仮に1945年までF4F/FM-2しか持ってなくても、戦争自体には勝てたという気がしてならない。
ヨーロッパの陸戦ではM4シャーマンで、ドイツのティーガーやパンターを押し切ってのけたアメリカならば、それぐらいはやる。
603 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:40:34.24 ID:7ZuyIL/H0
>>417 > 液例も空冷もあまり関係がないよ
空冷は冷却ムラでオイル漏れを起こすほどエンジンが変形するんだが?
>>546 たしかに金田や金子、金本など金が付くのは典型的な半島帰化系の苗字だね
605 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 17:49:34.75 ID:ihTGkVFJO
>>603 アリソンV1710も初期は150時間が限界だし、液冷だからノー・トラブルなわけじゃない。
またイギリス軍のP-40はオーバーブースト(空中で離昇出力)を使っていたようだが、その場合は150時間より早く寿命が来る。
606 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:15:40.48 ID:7ZuyIL/H0
>>605 中島でエンジンを設計した岡本和理の回想を書いているだけだから
お前がどんな屁理屈をつけても論破は無理。w
607 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:20:41.05 ID:ihTGkVFJO
>>606 全ての空冷エンジンの冷却状態が同じわけではないから
空冷でざっくり区切るなら何の本を読んでも理屈にならないよ。論破以前の問題。
>>597 19:1は21型対F6Fのキルレシオじゃねーよ
中盤以降の日本軍の各主力機vsF6Fの数字だ
609 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:32:52.73 ID:th5ErCoY0
釣りをやっているバカガキの家に三国人が押し掛けてきますように
さっさとガイドライン板に帰れ
バーカ
610 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:33:59.00 ID:7ZuyIL/H0
冷却ムラで円筒状のシリンダーは楕円になる、内側に出っ張っているところは摩耗が激しく
逆に外側で出っ張っているところは隙間が大きくなりオイルがシリンダー内に侵入して
プラグを汚損する。
ピストンは高さの低いブリストル構造だから変形したシリンダでは首振り、コジリを起こして
更にシリンダーの段摩耗が顕著になった。
611 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:36:19.14 ID:7ZuyIL/H0
>>607 鉄・アルミの膨脹率を調べれば、原理的に偏摩耗は避けられないと
相当な馬鹿でなければ理解できるはず。
現代はコンピューターがあるから膨脹率まで計算してくれるけど。
612 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:39:48.14 ID:7ZuyIL/H0
>>607 中島のエンジンはプロダクションに重点を置いたライトサイクロンと
性能に重点を置いたブリストルの良いところをパクったから
信頼性の面で問題が多発した。
機体とパイロットと燃料があってもエンジンが無い
614 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 18:44:55.29 ID:7ZuyIL/H0
シリンダ全体を温度制御しながらウォータージャケットで均一に冷やす液冷と
気温と空気の流れに任せて冷やす空冷では技術が完熟してくれば
寿命に格段の差が出るのは至極当然。
615 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:07:33.04 ID:ihTGkVFJO
>>610-611 だからね、それが空冷エンジンにしか起こっていない理屈は無いだろ
現在、展示飛行しているスピットファイアの液冷・マーリン60は5、6分タキシングなどの地上運転をしていると
オーバーヒートするんだよ
冷却状態など運転環境で変わってしまう。
616 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:13:45.16 ID:7ZuyIL/H0
>>615 70年前のエンジンがオーバーヒートしたからどうしたって?w
27Lで2000馬力 71ps/L 35L 1800馬力 51ps/L
空冷の限界だろうな
いくら優れた発動機でも稼働率悪けりゃ意味無いよな。
やっぱ五式戦が最強。
>>617 五式戦って飛んでるだけで故障する稼動率最悪の機体だけど
特に予備部品不足が深刻
三式戦から乗り換えたから「稼動率が改善された」って言われただけ
>>617 やれば出来る子なんです!教育が悪い環境が悪い社会が悪い!
個性と才能に満ちあふれた子なのに、実力を発揮する事が出来ないだけ!
ヒキコモリだけど総理大臣にもなれるスペックなんです!
620 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:26:19.38 ID:7ZuyIL/H0
陸軍機ならば隼V型だろ。
>618
それでも、「首なし」三式戦を戦力化出来たのは大きいですよ。
三式戦はアンダーパワーでしたし。
622 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:29:00.73 ID:MwYqN9xb0
烈風なんてベアキャット並みにでかい糞だろが
設計が糞なんだよ
>>615 534だが色々答えてくれてありがと
しかし厳しいかBMWやシュベツォフは低空でも元気に戦ってるしそんなに圧かけなくてもいけそうかなとあんま気にしなかったが
ドイツは燃料もそんなよくなかったらしいしその辺はわりといけるかとも思ったが
まあいずれにせよR-2800がライバルというのはわかってて誉やハ43ほど細くする必要があったのかという疑問は残るが
>>621 三式戦って速度性能良かったから機関砲搭載して重戦みたいな扱になったけど、
元々は12.7mm機銃だけの軽戦なんだよな
あの性能はとても軽戦として設計されたとは思えないわ
625 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:31:21.48 ID:MwYqN9xb0
ヘルキャットの間違いなorz
626 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:36:47.91 ID:7ZuyIL/H0
>>624 キ60 重戦 不採用
キ61 軽戦 → 飛燕
軽戦 運動性能に重点を置いたドッグファイト機
重戦 速度と上昇力に重点を置いた一撃離脱機
武装は関係ないよ。
>>626 陸軍航空本部の研究方針をみればわかるけど(アジ歴にある)
・軽戦・・・機銃搭載、格闘性能に重点、行動半径300km+空戦30分以上
・重戦・・・機関砲搭載、速度性能第一、行動半径300km+空戦30分以上
軽戦と重戦は要求される武装もちがう
>>59 原爆投下は、米兵の被害を無くす為の攻撃だから、伸びることはないだろ
川崎・土井さんはキ61を、重戦と軽戦共に上回る「中戦」と意義付けて設計しました。
キ60で得た経験を更に生かして設計しましたが・・・いかんせんエンジンが・・・
>620
一式戦V型は良いですね。
機首に20ミリを積んだV乙は、重量バランスが改善して、従来型V甲よりも高性能でした。
630 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:50:19.52 ID:ihTGkVFJO
>>623 BMW801は低オクタン制御にうってつけな機械式コンピューターとも言うべき物を搭載していた。
吸入量や点火タイミングを運転状態に合わせて自動入力。
ロシアのエンジンは日本とは真逆に、戦中アメリカから高オクタンガソリンが来た
ドイツや日本ほど気を使わずに済んだのだと思う。
631 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:51:58.30 ID:7ZuyIL/H0
632 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:52:49.39 ID:O/C+zQiIO
ジャパン・オリジナル
ゴルゴはいつ出てくるの
633 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 19:55:01.11 ID:ihTGkVFJO
>>626 飛燕はキ60より速度が速いだろ
また重戦の合格基準は速度と武装だよ。
一撃離脱なんてのは戦術であって飛行機の能力ではない。
634 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:00:17.08 ID:1bCkHL2M0
新聞の写真をみたが、設計図の一部でたった一枚だよ。
田宮が模型をおこすには充分だけどね。
635 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:00:59.58 ID:ihTGkVFJO
>>616 いつ製造のエンジンから知らんが、マーリン60を搭載して現在も飛行中のスピットファイアだよ
エアレーサーのように機関部への改造はされていない
636 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:02:11.30 ID:YXzW+m9f0
遅くてもF6Fが出回った18年後期には登場しとくべき機体だった。
F6FやF4U相手なら優位に戦えただろうね。
>>629 キ60は液令機開発のためのノウハウ蓄積が主目的だしね
将来、大馬力液令エンジン搭載の重戦が実用化できれば目的達成
などと考えていたらゲテモノキ64を出してきた川崎さんさすが
638 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:13:05.71 ID:ihTGkVFJO
>>623 あと、太い戦闘機向けエンジンなら中島ハ44がある。
キ-87、キ-94と排気タービン搭載機のみに付けられたので高高度向けのつもりだったのかも。
まあ誉21を待たず飛行した疾風がフィリピン戦にどうにか間に合うベースだから
戦況考慮すれば誉か火星
>637
近所の工事現場で3式戦の残骸が発見されました。
ハ40もあって、機関銃機関砲などと共に市の施設で常設展示されてます。
かなり破損しているのだけれど、精緻な構造のエンジンですよ。
よくぞ国産化したものだと思います。
>>638 ノンターボの1段2速過給タイプもあるよ
疾風のパワーアップ型キ117に搭載
641 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:31:21.33 ID:7ZuyIL/H0
>>633 > 飛燕はキ60より速度が速いだろ
それは単なる結果論で定義とは関係ない
> また重戦の合格基準は速度と武装だよ。
定義は>627に既出
>635
どんなに新しくても60年くらい経過しているだろ。
そんなお婆さんに何を期待している?
642 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:44:17.96 ID:7ZuyIL/H0
米軍はP80シューティングスターの量産配備を始めてたから、
烈風が完成してもジェット戦闘機と悲惨な戦いを強いられるだけなんだけどね。
643 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:49:48.68 ID:ihTGkVFJO
>>641 重戦のキ60より軽戦の飛燕がスピード出ているんだから
この場合は、疑問の通り重戦・軽戦の定義は崩れたんだよ
>>596 軍オタのコミュニティ内では実験データーの改竄という話題は出てこない
エンジン出力の話題そのものは多いのにね
改竄が明らかになったのなら大騒ぎになるはず
もともと口の悪い連中が多いしね
645 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:56:00.52 ID:ihTGkVFJO
>>641 また展示飛行とはいえスクラップを飛ばしているわけではない。
マーリンにしろ栄にしろ現存エンジンは充分なオーバーホールがされている。
中には復元エンジンを搭載する機体もある。
ヴィンテージv12という会社はマーリンや栄の状態の良いものを修復して再稼働させているらしい。さすがに数は僅かだが
646 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:56:24.07 ID:7ZuyIL/H0
647 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 20:58:43.90 ID:7ZuyIL/H0
>>645 お前の談からするとマーリン60は全部タキシングでオーバーヒートしてたのか?
648 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 21:03:10.48 ID:ihTGkVFJO
>>642 P-80が20年春に配備されながら、戦場に出なかったのは
テストパイロットより技量の劣る一般的パイロットでは乗りこなすことができず
エンジンの故障も相次いだかららしいよ
1945.5.20現在の 航空総軍飛行機保有状況 より
戦闘分科所属機について野戦部隊、防空部隊あわせて
機種別「状態甲」の割合。
一式戦 40%
二式戦 57%
二式複戦 60%
三式戦 37%
四式戦 42%
五式戦 72%
キ102 14%
キ109 80%
650 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 21:08:20.18 ID:7ZuyIL/H0
>>648 そもそも硫黄島から日本の往復できないからな。
651 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 21:10:14.00 ID:ihTGkVFJO
>>646-647 エンジンには冷却方式以前に運転状態があると説明したんだよ。
そういう理解の甘さが間違いを生んでいるんじゃないのか。
飛燕については、重戦より速度の速い軽戦とは何だとの疑問に
重戦・軽戦の枠に収まらないと返答。
飛燕はもう中戦でいいんじゃね?
とっくに論破されてるのにスレが流れて忘れた頃にまた誤死期鮮厨が暴れているのかw
鮮人の土井がごねて18年度中に空冷化が出来なかった時点で終わってる。18年度中に
でていればまだ活躍できただろうに20年になってからでてもすでに隼3型にさえ劣る旧式機
655 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 21:26:54.51 ID:7ZuyIL/H0
>>651 中島飛行機でエンジンを作っていた人がそう言ってるんだから認めるしかないな。
お前の言ってるの詭弁。
ごくまれな反例をとりあげる
「だが、時として尻尾が2本ある犬が生まれることもある」
だがタキシングでオーバーヒートしている機体もある。
656 :
名無しさん@13周年:2012/09/19(水) 21:30:27.81 ID:7ZuyIL/H0
>>652 > 空中給油すれば良いじゃん
空中給油するようになったのは戦後随分経ってからだろ。
45年後半に烈風レベルの性能じゃ力不足なのは確かだな
量産機はカタログスペックよりさらに劣化するだろうし
>>656 素手でホースつかんで給油口にぶっ込む式なら
戦前からやってるけどな
>649
一式戦の数字が低いですけれど、飛べる機体は菊水作戦に投入してしまったのかな。
この頃の二単の装備数はどれくらいだろうか。
一番数が多いのは、4式戦かな。
空冷と液冷ではピストン周りの部品の精度そのものを変えないとイカンってのは事実だけどな
ただ、水冷は精度を追い込める代わりに排気量の安易な増加が困難なんで、
平均ピストンスピード上げてカムのオーバーラップ増やして排気デバイスのブースト上げてってな空冷よりも厳しい条件は増えてくJUMOなんかやり過ぎ位やったしな
結果的に前に言ってるアリソン1710系列みたいにソ連ではオーバーブースト禁止みたいな寿命の短命化問題が出て運転時間は空冷とそんな変わらなくはなる
所で、おまいら詳しそうだし、スリーヴバルブのセントーラスなんかも語れよ
何で当時でさえオイル燃えるわ部品点数増えるわメンテスパンも作業性も極悪なスリーヴバルブが一瞬とはいえ輝きを見せたのか謎で仕方ない
661 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 01:51:06.72 ID:+PC+pv+b0
烈風が日本最強?
じゃあ何機の米軍機を撃墜したの?
662 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 02:11:14.26 ID:DfM9sWQK0
大和が日本最強?
じゃあ何隻の米軍艦を撃沈したの?
そういえば「弩級戦艦」の語源であるドレッドノートは戦績パッとしないんだった
ドレッドノートはそれまでの戦艦の設計概念をガラリと変えた
実績がどうのじゃなくそれだけが重要な意味を持つ艦
665 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 02:39:53.72 ID:+PC+pv+b0
つまり烈風も大和も脳内番長ってことね
ドレッドノートのドは、単にデカイってだけの意味だし
>>665 「弩デカイ」って言葉がおかしくならんか?それ?
「弩田舎」はデカイ田舎って意味じゃないような気がするし
667 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 02:48:02.09 ID:+PC+pv+b0
>>666 それはデカイって意味がスゴイに転化しただけ
桁外れ・規格外、と言えばわかりやすいか
668 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 02:51:11.02 ID:LxkyYLJ30
「超弩級田舎」って呼ぶと迫力あるな
669 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 03:03:01.34 ID:xwTfO+gA0
>>615 空冷エンジンの冷却むらがなんで水冷エンジンに発生するんだよ
オーバーヒートと違うぞ
下手すると火災発生
670 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 14:36:10.22 ID:LAYNKbCLO
>>661 >>662 実績と能力は別の話し。平凡な能力だが活躍する場合も有るし
世界最高の性能を持ってても、使われない場合もある
671 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 19:21:58.99 ID:gdXNMgAT0
高性能と最強は別って事だろ
最強ってのは実績の上にあるもの
しかし実績無しと言うならばF8Fベアキャットだって実績無し
673 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 20:38:06.95 ID:XykqFLXU0
>>663 U-29を体当たりで沈めた
ドレッドノートの弩は単なる当て字で弩(石弓)とは関係ない
675 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 22:06:33.01 ID:FEymUduWO
お前ら軍事板の時よりも詳しくて熱いじゃないかw
普段この情熱をどこに仕舞ってたんだよ
676 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 22:35:55.52 ID:x0pYdcb00
>>660 今から見ればアホみたいなBMW801の制御システムを思えば
オーバーラップや点火の不均一が想像以上にあるんじゃないの
空冷はカムだけでなくロッドを介してバルブ制御するし
機械的な不均一さ、シリンダーが上下にあるので吸入の不均一さの
二重苦が、後世の目では見えない壁になっているとか
677 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 23:14:34.00 ID:2KE9f85AO
ぜひ教えてほしいんだが、陸軍のキ60とか、キ100、キ44、キ1 とかあるけど何て読むの? きろくまる? きのろくまる? きろくじゅう? きいちまるまる? きのひゃく?
678 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 23:19:40.72 ID:I0llnb3d0
きひとまるまる
今の日本人が無くしてしまった大事な思いがつまってる設計図
680 :
名無しさん@13周年:2012/09/20(木) 23:25:52.67 ID:x0pYdcb00
>>677 製造工場、試験部隊では
キ43(一式戦・隼)→き・よんさん
キ61(三式戦・飛燕)→き・ろくいち
キ100(五式戦)→き.ひゃく
681 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 00:02:25.68 ID:2KE9f85AO
682 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 00:09:11.39 ID:zr3qdKJB0
そのくらいググればわかることだろ
どんなに性能が良かったとしても物量には勝てないんだよな
684 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 00:21:14.14 ID:UYduImOU0
なんでもググればスグわかるとは限らない
俺は戦時中の日本海軍がアベンジャー雷撃機をどのように呼称していたのか調べたがいまだにわからない
物量があるほうが性能が良い機体も楽に生み出せる
生産された機体を戦場までどんだけ迅速に持ってこれるかも物量がモノを言う
ロシアあたりで烈風作らないかな
687 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 00:51:21.24 ID:+Sjyv9mrO
わかんなかったよ
わかるのもあるけど
60 201 105 とか俺にはわからなかったよ
えむいーいちまるきゅうとかぜろせんにーいちがたとかは会話によくでるけどキ番号はわかんなくてね
688 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 01:17:15.20 ID:MugpAhCi0
素人目にはF8F最強に見えるけど、実際には大戦後も朝鮮戦争などでは
F4UやP-51のほうが投入されてる所を見ると、それほどでもなかったって事なんかね
689 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 01:29:46.52 ID:FlMAYK4q0
>>688 F8FはWW2後のレシプロ機に期待された戦闘爆撃任務ではイマイチ使いづらかってことでしょ
>>688 爆弾搭載量や豊富な兵装などで使い勝手はF4Uに軍配が上がったけど
インドシナ戦争ではベトミン軍の拠点であるディエンビェンフーの攻略には
フランスに払い下げられたF8Fを使用してるね、これはディエンビェンフーが
山岳地帯の盆地で、F4Uでは狭い山間を抜けるのが困難だったからだそうだよ
運動性が優れたF8Fならではの作戦だっと言える、こういう場合もあるんだね
691 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 01:51:29.65 ID:zA95pFmm0
>>687 海軍航空隊は203(フタマルサン)航空隊で
陸軍飛行戦隊は64(ロクジューヨン)戦隊
いろいろややこしいよね
提督の決断だと概ね強いよね
693 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 02:22:09.36 ID:4G5NeSEY0
ああ、ゲームのパラメータでイメージ出来上がっちゃってる子って多いよね
信長の野望の武将パラメータなんてイメージ先行で滅茶苦茶なのに、
それで史実を評価しちゃうとか
694 :
きくまの:2012/09/21(金) 02:28:22.33 ID:qKFnjdPn0
何にしろ順調に烈風が量産されたとしても戦線に出るのはよくて19年の中ごろだったろう。
その時アメリカはF-8F 陸軍はP-51H なんとか戦えたのは引退が迫っていたF-6Fていど。
速度差は100Km超えそうなところだったから所詮烈風といえども袋叩きにあって待避壕暮らし
は避けれなかったろう。20年となるとP-80が出てくきたら話にならん。
ちなみに三菱製零戦と中島聖零戦の部品のやり取り大変だったと爺さん言ってた。
695 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 02:41:00.22 ID:CsplWDak0
烈風が量産された暁には・・・
ともかく性能にこだわって量産も出来ない機体を開発してるのが何というか
何を考えてんだろうって首を傾げるわ
697 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 04:48:14.66 ID:QgBCtqnBO
>>688 F8Fは雷電のような邀撃機風味の機体。
また一段過給器で高高度性能が重視されていない。
低空〜中高度に素早く展開して警戒に当たる艦上戦闘機らしい仕様を持っている。
致命的なトラブルは無いが、軽量化のため翼端の強度を落としており
高Gが掛かったとき火薬で破壊して飛行バランスを保つという変な仕掛けが付いていたんだが
案の定、墜落事故が起き始め、翼端に鋼板が追加されたことがある。
また胴体が短い分、ピッチングの操縦感覚が良くないようだ。
まあP-51も朝鮮戦争のときは二軍扱いだけど
698 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 05:00:32.25 ID:QgBCtqnBO
>>694 P-80はさすがにアメリカもまだ乗りこなせていない。エンジン寿命も長くは無く、出力も安定しなかった。
P-51も硫黄島のD型対601空の零戦52丙では40〜60機クラスの零戦編隊に対し、2、3機の被害に留まった。
速度差といっても最高速度が出るのは、かなり高空であるし
旋回によるGも関わる空中戦で好きな速度が出せるわけではない。
699 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 05:27:30.36 ID:QgBCtqnBO
>>696 そういう無理解が遅延の根本原因だろう。
発注した軍も「なんで俺らの注文を聞けないのか首を傾げるわ」としか考えなかった。
【小翼・軽量・誉・低行動半径】
【大翼・重量・ハ43・大行動半径】
どちらかしかなかった(高性能であることは大前提)。
だけど軍が注文したのは
【大翼・重量・誉・大行動半径】だった。
700 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 05:33:17.04 ID:QgBCtqnBO
>>699 これは無理だと三菱は反発する。だが「小翼・と大翼の両方作る」と言いくるめられて開発が始まった。
(弁解ができなかった三菱設計者を非難する声も未だにある)
そうした感覚のズレもあり木型審査を8回もやった。
陸上型で制約が緩いとはいえ注文が来る前に木型が出来ていた紫電などとは開発ペースに大差がついてしまう
701 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 06:06:22.73 ID:9tTBFwGK0
>>697 F-8-Fは打倒零戦機の大本命だからそんな性能なんでしょ?
702 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 06:16:25.23 ID:QgBCtqnBO
>>701 零戦に限定せず艦隊の防空圏に近寄って来る機体全ての阻止→対特攻用って感じ。
あとは黒い話しだけどF4Uの商品価値を失わせて後釜に座っちゃおうという会社の策略。
F4Uの売りは高速性能だけど、F4Uより速度が出て、防空能力もいい機体ができましたぜって言う。
703 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 07:20:13.29 ID:5ZXUH/wr0
>>702 F-8-Fの航続距離の短さが前から気になっていたけど、そういう運用方針だったなら問題ないね
烈風も航続距離は短いけど、零戦が長すぎなんだろうな
704 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 07:30:50.34 ID:O/72mxawO
クリップとか書くなんて非国民かよ
ベアキャットが避けられた最大の理由は実に意外な部分で、それは主翼の格納方
ヘルキャットは主翼の根元付近から折れて更に後方へ捻るという凝った造りだった
それに対し、ベアキャットは軽量単純化の為に零戦21型と同じ翼端のみ跳ね上げ式
結果的に格納時の全幅はヘルキャットより2mも増えてしまい、空母への搭載数は減少
艦載機はこんな地味なところも機体性能の一部っていうのが面白いですね
706 :
名無し転がし:2012/09/21(金) 12:01:42.18 ID:mEkc5kb9O
ベアキャットとかP51Dは戦後エアレーサーのベースになって未だに飛んでるけど、P47やP51Hベースのエアレーサーってあんまし見ないよな
なんでだろ
>>697 F8Fベアキャットは米製Fw190と解しても良いかな? 捕獲Fw190をモデルに開発されてるし
長所も短所もドイツ機と一緒。足の短い戦場防空用の戦闘機
ただ大型化・大航続距離が要求されるする太平洋の航空戦では使いづらいと思われる。同じ空母の
艦上で、防空専用戦闘機と侵攻洋戦闘機を使い分けるなんて現実的では無いし
航続距離
0850km ;Fw 190 A-3 全備重量: 4,900 kg
1390km 巡航速度293km/h ;F8F-2 1947年6月11日初飛行
そして烈風に要求された航続距離は大航続距離で有名な零戦21型を上回る。
> 【質問】
> 烈風の最大航続距離は4000kmオーバーと聞いたことあるんですが,実際のところどうなんでしょうか?
>
> 【回答】
> 烈風の航続距離なら
>
ttp://www.warbirds.jp/ansq/11/A2002948.html > によれば
>
> 航続距離 1715km 巡航速度370km/h 燃料0716リットル ;紫電改
> 航続距離 4625km 巡航速度370km/h 燃料1560リットル ;烈風(増槽620リットル使用時)
> 航続距離 2960km 巡航速度370km/h 燃料0940リットル ;烈風
>
> --------------------------------------------------------------------------------
軍事板 FAQ より
709 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 15:45:05.74 ID:QgBCtqnBO
>>708 烈風の航続要求は1150km+空戦30分(時速407kmで2.5時間+全速力で30分飛行)
とあまり長くないよ
過荷重でも2200km+空戦30分(時速407kmで5.5時間+同上)
戦闘用燃料量なら烈風もF8Fも1200リットル(落下タンク込み)くらいなもんじゃないのか。
武装との兼ね合いがあるから全てのタンクを満タンにはしない。
・烈風、686リットル+155リットル(機内増槽)+600リットル(落下増槽)
・F8F、700リットル+586リットル(胴体落下増槽の場合)or379リットル×2(翼下落下増槽の場合)
空輸する場合は許容できる最大まで燃料入れるけど、戦闘はしない。
710 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 15:48:35.33 ID:/SrZTBe20
b29を迎撃したんだっけ
711 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 16:14:09.21 ID:QgBCtqnBO
>>708 F8Fに関しては素直に新F6Fって感じでいいんじゃないか。
世界の傑作機によれば1943年9月(戦争ド真ん中)に民間企業であるグラマンの人間(社長・副社長・実験部長)が
イギリスの機密に近い捕獲戦闘機のデータをなぜ閲覧できたのか疑問が示された。
F8Fは民間主導で始まり、
途英から2ヶ月もしない1943年11月に試作契約、翌1944年8月末には試作型の初飛行、1944年末には量産型1号機は年末に渡されている。
とてもFw190Aを分析しているペースではなく、途英前に仕様は完成していたのではないか
その仕様はあくまでF6Fの軽量・再設計化ではないのかと推測されている。
713 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 16:30:41.26 ID:QgBCtqnBO
>>610 烈風は戦闘に参加してない。むしろ空襲で壊された。
>>708 で軽量化するのはいいが、空母の着艦ワイヤーが受けるエネルギーは重量と「翼面荷重」に比例するので
翼は切り詰めない方針にした(F6Fから軽くなった分は切る→翼面荷重を似せる)
更に補助翼を小さくしてフラップを幅を広くするなど着艦に万全を期している
発艦距離は低い馬力荷重が補ってくれるらしい
ところで>Fw190A3 重量4900kg
それは積みすぎじゃないか?
フォッケって翼面積18平方mくらいしかないし4900kgも積んだら翼面荷重267kg、馬力荷重3.1kgという
旋回も加速もダメな良いとこのなし戦闘機になってしまう。
3900〜4200kg位が戦闘時の限度だろう。空輸状態なら分からないが。
714 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 19:33:11.80 ID:AUmY3n6m0
ゼロ戦はカローラ
>>705 搭載機数は空母の戦闘能力に直接関わる部分だから最重要なんだけど零戦にしろ烈風にしろ
大して考慮されてないな。
まあそれも厳しい翼面荷重制限のせいだろうけど。
日本の戦闘機は失速とか離着陸で事故を起こさないように作られている
急降下や横転性能についても抑制的。安全優先。
それによって空戦性能が低下してもやむを得ないって考え方
これって「穢れ」の考え方だと思う
事故は縁起が悪いから起きてはならない。それは安全とは多少違う考え方
事故は起きたけど無事だった、という解決方法ではダメなんだ。縁起の問題だから。
最悪、事故は隠せばいい。それでも穢れは祓える。縁起は悪くないんだ
反面、討死は武士の名誉だ。戦って死ぬことは許される。弱くてもいいんだ
でも事故はダメ。これって今の日本社会にも言えることじゃないかなあ
>>715 艦爆と艦攻は主翼を大きく折りたたむし、日本空母の格納庫は天井の低い二階建て
詰め込みよりも発進準備の速さを選んだのかもしれないし
718 :
名無しさん@13周年:2012/09/21(金) 20:43:38.03 ID:QgBCtqnBO
>>716 しかし日本でも設計思想と関係ない事故は起きたし、対策もされたよ。
事故調査中に起きた横須賀空のゼロ戦135号機のフラッターによる空中分解事故とか。
海外の統計係と、捻れ方、エルロン翼弦(縦幅)などから計算されたフラッター発生速度は
時速926km(500ノット)より大きい値だった。
だけど半分近い時速500kmでフラッターは発生しゼロ戦132号機は空中分解、乗員は死亡する。
フラッターを実験を使って導き出す方法はまだ世界に無く日本は及びもつかない。
力学的な検査の他手段は無いと見た空技廠・松平氏、田丸氏は模型実験で材質と寸法を一致させず
剛性を一致させるやり方を考案する。剛性が同じなら捻れ方も同じだろうという直感。
この実験はフラッターの再現に成功し、ゼロ戦の事故対応は2ヶ月で完了(既存エルロン部釣り合い改良、新造機の外板増厚)すると同時に、
フラッターの計算式を飛躍的に向上させた。こういう未知の危険をパイロットも技術者も手探りで探すのが戦前の航空だった。
>>716 おまえの理屈それ自体が精神論だよ
それと「穢れ」と「恥」を取り違えてる
二重反転が最強
まず烈風最強
>>719 お前は精神論の意味を取り違えているだろw
俺の書いたのは日本社会における慣習のことだ
それが戦闘機の設計思想にも現れているんじゃないかなあーというエッセイだな
駄文
>>722 精神論と根性論をごっちゃにしてないか?
精神論(せいしんろん)とは、人間の精神力が、物質的な劣勢を、跳ね返せるとの立場を指す。
事例によっては根性論と呼称する場合もある。
強い精神力によって、物質的な劣勢や困難を克服できるという考え方。類義語:根性論
725 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 00:46:05.62 ID:pgj78BBB0
性感論
726 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 00:50:31.91 ID:SncPO1T8O
>>717 米軍の翼の折り畳み機構はワンタッチで広げられるから手間はかからんぞ。
727 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 01:06:31.25 ID:pgj78BBB0
さらにアメさんは露天にもズラリと並べるからたまらんな(´・ω・`)
そして大戦終結の報に甲板上のF6Fをぼんぼん海中投棄したり
すっげぇハイな気分だったのか、戦友との別れを惜しんだのかは知らんが
ベトナムから撤退のときは甲板上のヘリをどんどん投棄してたよね(´・ω・`)
メリケンには愛機って感覚はないのか。つーか燃料ぬいてから捨てろと。
730 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 01:23:05.21 ID:YwfofYY/0
日本最強「烈風」=地球最強「クリリン」
アメリカ最強「P51」=宇宙最強「ぶぅ」
こうですね、わかります。
731 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 01:29:19.34 ID:ZM2DsAfB0
>>726 それを何十何百と繰り返すのは大変だろう
主翼とはいえ一人で持てるような重さではない
732 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 02:41:20.34 ID:/Uyz3qut0
J9って知ってるかい?
昨日、靖国神社でゼロ戦と彗星見てきた。
飛んでいるとこ見てみたいなぁ
>>709 単純な航続距離と空戦込みの場合を同列で比べる池沼が沸いているなw
また、巡航速度が変われば燃料消費率も変わるのだがw
すべての燃料タンクを満タンにしないとか俺ルールまで作る鮮人w
735 :
名無しさん@13周年:2012/09/22(土) 03:59:19.97 ID:+9QvWS0+O
>>734 空輸状態なら伸びるけど、出撃時に使えるのは空戦時間を引いた分だろ。
4000kmも空輸してどこに運ぶんだよ。
過荷重だと重量増で離陸距離も変わってしまう。艦上機なら滑走路との兼ね合いがあるし
機体によるだろうが陸上機でもタンク満載+落下タンクまでつけて離陸できる保証はない。
また烈風の場合、胴体後部のタンクに燃料を入れすぎると
重心の後退が激しくなって離陸、飛行状態ともに厳しくなると思われる。
>>8 そのあたりは仮想戦記物とか、その手のゲームの発展に役立ったよ
>>727 日本も露天繋止は当たり前にやってる
18年ぐらいの翔鶴は常用82機ぐらいで運用されてるけど、
これは露天繋止やってるから
信濃も彩雲は一切格納庫へ降ろさず(物理的に無理)、露天繋止の予定だった