【社会】2歳児餓死事件…体内から大量の異物、歪んだ育児論に押しつぶされる子供たちの凄惨な姿

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
 千葉県柏市で昨年5月、当時2歳10カ月の小坂蒼志ちゃんが餓死した。
両親と姉2人との5人家族。次女(7)も栄養失調状態だった。この事件で
保護責任者遺棄致死罪などで母親(28)は懲役7年の判決が確定し、父親の無職、
小坂雄三被告(40)は今月13日、懲役12年が求刑された。千葉地裁での
公判で明らかにされたのは、歪んだ「育児論」と、それに押しつぶされる子供たちの
凄惨な姿だった。判決は20日に言い渡される。

「長男が呼吸をしていない」。事件の発覚は昨年5月26日未明、母親からの119番だった。
やせ細った蒼志ちゃんは病院に運ばれたが、まもなく死亡。体重は同世代の男児の平均である
約13キロの半分以下の5・8キロしかなく、低栄養状態による餓死と診断された。
蒼志ちゃんの体内からは、空腹のあまり口にしたとみられる大量の段ボールやプラスチック片が
見つかった。

司法解剖を担当した医師によると、蒼志ちゃんの筋肉は萎縮し自分で行動できなかった
可能性が高い。泣かなくなったとされる昨年4月で、すでに末期状態だったが、
まだその時点で病院に行けば救命の可能性はあったとみられる。

*+*+ 産経ニュース +*+*
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120915/trl12091518000000-n1.htm